1996年5月21日号
(No.115)
Nutsの表紙です
『VOICE』
@『NO. 112号の「子供は他人が育てる」を読んで』
久しぶりに感動してしまいました。ここ2年の間、毎週Nutsを読ませても
らっておりますが、実に深いお話で目からウロコが落ちる思いでした。
私は幼い頃から(小学生位の時から)「自立」というものに目覚め、人に
迷惑をかけず自分の力だけで生きていこうとずっと考えていました。自分で
考えて決めて、そして今の自分があります。それはとても大変な事でした。
親にまるで言葉が届かないかのごとく、何の話し合いもなく、NYにまで来
てしまいました。今思えば、学生の頃、もっときちんと話をしていればよかっ
たなあ〜なんて思うこともあります。
ともあれ、今の自分を造ってきたのは、私の両親でないことはたしかです。
私が今の自分であるのは、友人のおかげであり、先輩のおかげであり、私と
知り合ったたくさんの人達のおかげなのであります。
親はただそこに居てくれただけなのです。
見守っていたんだか、見離していたんだか、よくわかりませんが、私にこ
んな物の考え方をつけさせてくれて、別の意味で感謝はしてます。
私が家庭を持ったら、絶対に母親の様にはならないように努力したいです
ね。でも、過保護もあまりよくないですよね。
最近では「できちゃった結婚」がけっこう多いみたいで、親としての自覚
のないまま親になる若い人も意外と多いのではないでしょうか?
しかし、みなさん、子供はほっといても勝手に育ちます。無理に大人ぶっ
て親らしくふるまわなくてもいいと思いますよ。そりゃ子供ができたら、あ
る程度の責任感が宿ると思いますよ。
でも、大人ぶってえらそーにしても、しょせん人間は人間、いつの日か子
供は親を追い越していくものですよね。なーんてえらそーに書いてすいませ
ん。
これからも、たまにはいいお話読ませてください。機会があったら、私も
いろんなNutsのイベントに参加したいと思います。
それでは、200回目指して、これからもがんばってください。
ともさか さかえ
@茶髪クンの話ですが、牛クンもいますよ、NYには。
鼻にピアスしてる男のコ達は、どう見ても闘牛には見えなくて、ボーッと
日なが草をはむ乳牛という感じです。
私の故郷では、まわりに牧場が多かったので、こちらの学校のビルのエレ
ベーターでこのテの男のコ達を初めて見た時、「あっ、牛だ!!」と妙に胸
がキュンとなりました。「茶髪の牛」という感じですか。性格も案外素朴だっ
たりしますし。彼等を見るたびに「頑張ってるなあ」という気持ちと「鼻風
邪の時は大変だろうなあ」という気持ちが交錯します。
日本人は、お金まわりがいいせいか、他のアジア人に比べるとおしゃれで、
教室に新しいコが入ってくると「日本人」とすぐわかります。
ただし、おバカさんが多いです。あんまり学校にこないから。スラング系
だけは妙に流暢にしゃべりますが・・・。
別にいいんじゃないですか。英語ペラペラになって日本に帰らなくても。
「NYでちょっと暮らしててさあ」というハクがつくし、「黒人の仲間とばっ
か遊んでたなあ」と単なる顔みしり(クラブの店員さんとか)も友達ってこ
とにしてしまえるし、たとえこっちでモテなくても、日本では「やっぱ違う
わ。NYのにおいがする。マリファナなんかもやっちゃってたわけエ?」と
かなんとか言って寄ってくる女の子もいるでしょうから・・・。
人生の貴重な時間の無駄遣い(NO. 112の投書)って言ったって、それっ
て所詮彼等自身のものなんですし。
苦労してるのは、お母さんもパートなんかに出て、必死で送金してる彼等
の親達だけですもんね。
頑張れ! 茶髪の牛クン達! 道産子
@竹永様
こんにちは、「週刊Nuts」の見本誌をお送り頂き、有り難うございました。
面白く読ませて頂きました。毎週これだけのものを発行なさるのは大変な事
と思います。お一人で編集なさることになったという事で、これからも頑張っ
てください。
さて・・・Nutsの中で話題になっている、「日本人は、白人が好き」とい
う一連のお話を読んでいて、ふと思い当たった事があるのです。それは、大
分県・高崎山のおサルさんの事なのですが、高崎山にはボス猿を中心にした
A、B、Cの三つの群れが在ります。それぞれの群れの中で交配が行われるの
ですが、最も力の強いボス猿が子孫を残す確率が高くなってしまい、そうな
ると群れの近親交配が進み、群れの中の「血」が濃くなり過ぎてしまうので
す。それを避ける為かどうかは分かりませんが、時折大人の雄猿が、自分の
群れを離れて他の群れにはいり込み、そこの雌猿と交配しようとするのです。
他の群れからやって来た「よそ者の雄猿」は、その群れの中では最も低い
地位となり、子猿にも無視され、他の雄猿達からはさげすまれ、苛められ、
散々な目にあうのですが、何故か雌猿たちにはモテモテなのです。群れのボ
スの目を盗んで交尾しにやってくる雌猿も後を断ちません。
で、私が言いたい事は、日本は島国であり、縄文時代後期に渡来人が稲作
文化を持ち込んできて以来二千余年、異なる民族との血の交流が殆ど無く、
狭い国土の中で日本人同志の近親交配が進んでしまったと言う事です。島国
であり、鎖国もし、長い間閉鎖的環境にあった為に、濃くなり過ぎた血は、
遺伝的にも良くない影響を及ぼすことは周知の事実です。よって、高崎山の
お猿さんの様に日本人は無意識に異なる民族との交配を求めているのではな
いかと思うのです。特に女性にその傾向が強いのは、女性にプログラムされ
ている、「より良い子供を生め」という本能、またはDNAからの指示に忠実
に従っているからではないだろうか? 外部から新しい血を取り入れること
で、今迄の日本人よりもより美しく、より有能な子供が生まれてる可能性は
高いと言えます。そのことを日本人女性の「本能」は知っていて、彼女達が
そのことを意識しなくても「本能」が外国人男性との恋愛へと駆り立ててい
る様な気がします。
だからと言う訳ではありませんが、米軍基地の周辺にたむろして黒人兵や
白人兵の腕にぶら下がっている女の子、東南アジアへ赴き現地の若者とひと
時のアバンチュールを楽しむOL、これらの人々の行為はごく自然な成り行き
なのではないかと思うのです。
女性に経済力がなかった昔、国内の男性の横暴に耐え、男尊女卑に甘んじ
て来た日本人女性達は、もう我慢する必要がなくなり、本能とDNAの指示に
従い、新しい交配相手を求めて日本脱出を謀る。そして、島国という環境の
上にあぐらをかき、いつまでも男尊女卑のままで居られると思っている日本
土着型の男性達は、火のついた家の中で遊び放ける「火宅の人」ですね。
私は日本人女性(男性も)が外国人男性(女性)を求める事は決して非難
されるべき行為ではないと思っております。そうしたなかで、外国人に騙さ
れて泣く様な人は、どのみち同国人にも騙されてしまう様な人ですから、ア
メリカ人だからどうだという問題ではなく、本人の資質の問題ですね。
序でですが、インドの新聞に載っている「結婚相手募集」の広告には、自
己紹介文の末尾に必ず”当方、色白”とあるそうです。肌の白さを求めるの
は日本人に限った事ではないみたいです・・・。
長くなりましたが、Nutsの中の井戸端会議にちょこっと参加させて頂きた
くて書いてしまいました。
森永真弓
@初めまして。毎回、楽しく読ませていただいております。
私はNYに1年ほど住んでいる男性の留学生27歳です。貴誌において、
「日本人女性」について活発な討論が繰り広げられているようですが、私も
読むだけでは物足りなくなり投書しました。
まず私が女性陣に言いたいのは、あなた方日本人女性が「イエローキャブ」
と言われ、本にまでなっている現実を恥ずかしいとか悔しいとか思わないの
かということです。「私は違う」「一部の人だけよ」とおっしゃいますが、
日本にいる日本人は海外の日本人女性、特に留学生は外国人と遊びまくって
いる軽い女が多いと思っている人は多いのですよ。現に私も日本でサラリー
マンやってた頃はそう思っていました。
外国人男性の中にも日本人女性はだましやすいとか、もて遊びやすいと思っ
て寄ってくる人は少なくないと思います。同じ東洋人でも韓国人や中国人の
女性は「イエローキャブ」とは呼ばれてないと思います。要するに、日本人
女性の中に軽はずみで外国人男性と付き合う人が多いから本に書かれたりす
るのです。日本人女性は、だましやすいとか軽いとか言われていることにつ
いて、同じ日本人として私たち男性もいい気持ちはしません。
以上の意見もふまえたうえで、外国人とでも日本人とでも自由に恋愛して
いただきたいと思います。
次に、男性の日本人留学生は私を含めてもっと中身を磨いて、いい男にな
らなければならないでしょう。学校も休みがちで遊びほうけておいて、「女
欲しい〜」とぼやいてもあかんのです。
とでも勉強するためにNYに来たとは思えない髪型、服装、あげくの果てに
親からもらった大事な仕送りを使って、親からもらった大事な体にタトゥー
を入れたり穴を開けてピアスなんかやっとる。外見を飾る前に中身を磨けと
言いたい。ひどい奴は薬におぼれとる。これでは、まともな女性は相手にし
てくれません。これについても一部の人でしょうが、日本人留学生は「勉強
もしないで遊んでいる」と思ってる人は多いと思います。どうせなら良く思
われたいと思いませんか?
我々ひとりひとりの行動が、日本人、あるいは日本人留学生の評判を左右す
ると考えてもオーバーではないと思います。
Dynamite
@編集人です。
だいぶ前に、「結婚したら、普通、女の人が名前を変えるけど、あれは、
ちと不公平ではないかね」という話をしました。下記の投書は、それに関す
るご意見です。
では、どうぞ。 編集人
*******
@ヒロ様
そうよ、そうよ、そうなのよ。考えてもみてよ。それこそ生まれた時から
親しんできた名字、自分のファミリーの一員としてアイデンティファイして
くれたファミリーネームを、結婚するから変えなきゃなんないとされてきた
女性のことを。
男なら「マスオさん」と呼ばれ、特殊なことであるかのように取り沙汰さ
れるけれど、これが女のジョーシキだったのよね、今の今まで。
こんなのあったりまえのコンコンチキなことも、自分のことになって初め
てヒシヒシと感じてしまうでしょ、ヒロ様。
そりゃさ〜、女の人だって、好きな人と結婚するんだから、そんなこと苦
にもなんない人も多いだろうしさ、いちいちンなことに目くじら立ててこな
かったと思うのよねぇ。「あぁ、これでほんとに結婚したんだわぁ」と実感
できる部分でもあるし。
でもさ、みんな思いあたると思うんだ。例えば・・・
同窓会で、懐かしい人と顔を合わせても、名字が違うものだから「旧姓ナニ
ナニです」って言われるまで思い出せなかった、とかさ。
そうでなくても、女の人って「ナントカさんの奥さん」とか「ナニナニさ
んちのお嬢さん」とか、「ナンタラ君のママ」とか、誰かに属するような呼
ばれかた、しちゃってるじゃない。
駐在員の奥様連中なんて、すごいのよ。話に聞くところによると、ダンナ
の会社と役職でMrs.のエラさが判断されて、席順も決まるんだってさ。
私だってオオハラのところはアイリッシュっぽくて気に入ってるのよね。
「カラテ・キッド」のMiyagi役だったパット森田が日系の刑事役やってた”
Ohara”っていうテレビ番組も実はあったのよ。(知らなかっただろ〜、す
ぐキャンセルになっちゃったけどサ)
これが結婚したからっていきなり、佐藤ケイとか山田ケイとか、Kay Smith
とかKay Cohenとか呼ばれても、きっと反応できないわ。名前呼ばれても「あ
ん?」とかいってボケをかます自分の姿が想像できてしまう。
やっと最近日本政府も夫婦別姓を認めようという方向に動いているみたい
だけど、今までそうじゃなかったという事実のほうがなんか恐いんだわ。
それで、それなりの理由がある子供だったら本人の意志で名前を変えられ
る、っつうのも必要じゃないかな。ホラ、子供に「悪魔」とかつけようとし
た親がいたじゃない? 親の方は自分たちの教育方針とか、それなりの思い
を込めて名前をつけるんだろうけど、子供にとっちゃあずかり知らぬところ
で決められてるわけじゃない? このご時勢、些細なことで学校でイジメら
れるんだからさ、「悪魔」君なんて絶対上ばき隠されたり、”お葬式ごっこ”
されたりしそうな気がする。名前のことでからかわれて、イジメられて死ぬ
なんてことのないように、世の中少しでもフレキシブルにせなあかん、と思
うわけです、ハイ。
当分このままシングルの大原ケイ
@編集人です。
夏です。いきなり夏なのであります。
室内に入る時の、あのヒヤッっとするカンジ。外に出る時の、あのムッっと
するカンジ。すべてが夏色しているのであります。
すばらしい。
日本では、麻原の彰晃さんが注目を集めてるようですが、「週刊金曜日」
という雑誌に、彼についての一般の人の面白いコメントが載ってました。ご
紹介します。
「私の霊視でいいますと、麻原の前世はウンコです。」
当たってるかもしれない・・・。
今週は、こんなもんです。
では、また来週。 編集人
『今週の歌』
「こつ然と 暑さと共に現れた
街行く女(ひと)の 胸のふくらみ ひろ」
下のアドレスを押すとメイルが送れまっせ
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