1998年3月31日号(No.212)
目次
*『次の”もうひと押し”です』
*『カネの集まりぐあい』
*『Nutsコラム』
・コラム『日本政治の馬々虎々』〜第14回 「普通の子」〜
・コラム『人間動物園・アメリカ』〜大変愛(前編)〜
*『VOICE』
・投書『グリーンカードへの道:私の場合』
*『編集後記』
*『今週の歌』
*『 在外投票"もうひと押し"キャンペーン』
〜今週の攻め攻め理事議員・参議院編1〜
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『次の”もうひと押し”です』
さて、「在外投票”もうひと押し”キャンペーン」の”もうひと押し”先
変更のお知らせです。
3月26日付の読売新聞の記事によりますと、衆議院公職選挙法改正調査
特別委員会は、25日の理事懇談会で在外投票法案を来たる4月1日に採決
することで一応合意したのであります。簡単に言いますと、衆議院におい
て、近々ほぼ間違いなく在外投票法案についてカタがつくのであります。
すばらしい。パチパチパチ。
ただ、通常、法案というのは衆議院と参議院両方において「よかよか」と
認められなくてはなりませんので、当然この法案も次は参議院の方に送られ
るのであります。
そこで私たちもその法案を追いかけて舞台を参議院に移してですね、衆議
院の場合と同じように、そこの担当委員会の理事議員さんたちをプッシュ
プッシュしたいと考えておるのであります。
ですから、以前に「週刊Nuts」紙上あるいは「ぶりてんNuts」紙上に掲載
しました衆議院用の宛名ラベルはもう必要ありません。「私も送ろうかな
あ」とそのラベルを取ってた人は、ただちに捨ててください。そして今週か
ら始まる「参議院プッシュ・リスト」の方を封書またはハガキにペタンコし
て投函していただけたら、私たちは非常にハッピーなのであります。
で、今回の”もうひと押し”の詳細についてですが、プッシュする相手
は、参議院の「地方行政・警察委員会」という、一見「なんでこんな委員会
で在外投票のことをやらんといかんのよ」と考え込んでしまう委員会なので
あります。でも、海外を日本のひとつの「地方」と考えれば、まあ、納得い
きますわな。
前回の衆議院攻めの際に担当委員会の理事議員のみをプッシュしたのと同
じように、今回もその「地方行政・警察委員会」の理事議員5名を攻めま
す。ただ、この委員会の場合は、理事の他にオブザーバーと呼ばれる「影理
事」的存在の議員さんたちが4名ほどいるという話で、この法案をきっちり
しっかり通してしまうために、私たちはその「影理事」の皆さんもプッシュ
したいと考えております。
その他のやり方は、衆議院の場合と同じです。あなたのひとことを封書や
ハガキ、FAXなどでそれら9名の議員さんたちに送っていただきたいのであり
ます。よろしくお願いいたします。
ところで、読者の皆さんの中には、「ハガキとか出すのはいいけど、ホン
トにそれで効くんかいな」という疑問をお持ちの方もいることと思います。
実を言いますと、私たちも同感なのであります(おいおい)。いや、正確
には、そう思って”いた”のであります。
永田町方面から流れてくる一部の噂によりますと、このプッシュプッシュ
作戦、かなり効いているようで、先週の衆議院の突然の動きにも、私たち
の”ひと押し”が多分に関係しているらしいのです。
その噂によると、今回の作戦の良かった点は、相手をぎゅっとしぼり込ん
だことだそうです。これが「自民党に手紙を出そう」とか「参議院にハガキ
攻撃よ」といった漠然としたものであったらなら、そんなにインパクトは期
待できなかったとのことでした。
私たちがやったのは、担当委員会の理事議員だけを攻めるという、木目細
やかな「ピンポイント攻撃」でしたので、議員側もけっこうビックリしたん
じゃないですかね。
この戦法は、ある方から伝授されたものでして、実際に褒められるべきな
のは、その方なのであります。この場を借りてお礼を申し上げたいと思いま
す。
「ありがとうございます」
ちょっと自分たちの作戦を過大評価しすぎかもしれませんが、どっちにし
ろ何もしないよりはマシなのでありますから、「わーい、効いてる、効いて
る」と思いながらやった方が楽しいですし、やりがいもあるってものです。
もうひと押し、効いてます。
わーい、わーい。
最後にもうひとつお願いがあるのですが、便箋やハガキに皆さんのひとこ
とをお書きになる際に「比例代表制だけじゃなくて、小選挙区の方もなるべ
く早く投票できるようにしてください」と書き加えていただけたら幸いで
す。
この法案が通りますと、とりあえず比例代表制だけに投票できるようにな
ります。でも、将来的にはやはり小選挙区にも投票したいと言いますか、投
票できるのが本来の姿なのでありますから、一応その点も議員の皆さんに
プッシュしておきたいと思うのであります。
小選挙区書き加えの件、よろしくお願いします。
てなわけで、「在外投票”もうひと押し”キャンペーン・参議院編」で
す。みんなでプッシュプッシュして、サッサと決めちゃいましょ。
「One More Push」パート2のはじまり、はじまり。
では。
Nuts在外投票部
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『カネの集まりぐあい』
さて、お金の話なのであります。
今年の初め、「週刊Nuts」1月13日号(NO.201)紙上に「7200ドルの
ココロ」という文を掲載いたしました。内容は、「コミュニティ・ラジオ
(コミラジ)作戦とポストカード作戦とNutsムービー作戦を仕掛けるのに、
それぞれ3000ドル、1200ドル、3000ドル、合計7200ドルかかるから、そ
のお金を稼がんといかんですね」というものでした。皆さん、覚えてらっ
しゃいますでしょうか。
今回は、その7200ドルの集まり具合についてご報告したいと思います。
お金の方ですが、これがなんと着実に集まっておるのであります。今年中
に「コミラジ作戦」と「ポストカード作戦」の軍資金は用意できる予定なの
であります。すばらしいですね。
その金がどこから来そうかと言いますと、98年度の作戦のひとつである
「フロム・エー」作戦でけっこう収入がありますし、もうひとつの「”モモ
コはニューヨーカー”作戦」の方もなんとかお金らしきものが入ってきそう
なのであります。その他にも日本からの仕事がポロポロ入ってきております
し、それらがある程度溜まった時点で前記の2作戦にドッカーンと投入する
つもりなのであります。なんとラブリーな展開なんでしょ。
というわけで、お金のメドが立ちましたから、次はそれぞれの作戦の中身
を詰めねばならんのですが、それにつきましてはまた別の機会にじっくりお
話ししようと考えております。
いや〜、それにしてもお金がこんなに早く集まるとは思ってもみませんで
した。「週刊Nuts」を4年間、1週も休まずにシコシコ出してきた気合いと
か筆力とか物好き度とか、その結果生まれたネットワークや信用などが、少
しずつカタチになり始めつつあるんですかね。
うれしいことです。もっともっと楽しいことやりましょ。
とりあえず、「お金の問題はなんとかなりそうだわ」というお話でした。
では。
「週刊Nuts」編集部
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『Nutsコラム』
『日本政治の馬々虎々』〜第14回 「普通の子」〜
日本では、ナイフを使った少年による凶行が繰り返され、大変な問題に
なっているようです。そうした時、多くの場合には「普通の子」が事件を起
こした−−普段目立たないおとなしい子が、突然「キレて」凶行に及んだ、
と報じられています。
しかし、そうした報道に接する度に、私、「普通の子」ってなんだろう、
と考えます。一人ひとりの子どもには各々の生い立ちや個性があるはずなの
に、何の抵抗もなく「普通」とまとめてしまうその感覚。そうした大人の側
の子どもたちへの無関心がああした事件を引き起こしている元凶であるよう
な気がしてなりません。
そういえば、日本政治の舞台でも、似たような感覚で政策を推し進めよう
としている勢力があります。小沢一郎はかつて「普通の国」ということばで
日本の「国際貢献」を語ろうとしていましたが、よく考えてみれば、世界の
どこにも「普通の国」などありません。
多様な歴史や民族を背景に様々な意志を持つ国々−−これらを一つにまと
めあげて「世界」と呼び、各々の国・地域との個々の関係の中で進められる
べき支援活動を「国際貢献」という言葉でくくっていく。こうした感覚は、
諸外国への無関心、自国中心主義の裏返しでしかありません。
他人に無関心な人に真の友人ができないのと同じように、自国中心の日本
に友好国などできません。日本もそろそろ、自国の歴史、文化、立場という
ものを相対化し、客観視した上で、諸外国との真の「大人」の関係を築いて
いく時期にさしかかっているような気がします。
*今回のまとめの詩(うた)
「日本だけ 特殊な国で 他は普通
そんなバカな ことあるもんか 勝人」
『人間動物園・アメリカ』〜大変愛(前編)〜
私は格好つけた男が大嫌いだ。親の金で買った高級ブランド服を着て気
取っている輩を見ると燃やしたくなる。そういうわけで今のBF、武(仮
名)は殆ど身なりを気にしない、若いのにオヤジのような“オヤジガキ”
だ。格好つけないのは結構だが、それが時々行き過ぎるのが問題である。
彼と出逢ったのは今から二年前。一見して質素だが清潔感ただよう武は英
国の高校を卒業し、理工学系の専攻だと自己紹介した。それを聞いた私は
「この人はさぞかし頭脳明晰なエリートなのだろう」と尊敬した。ある時数
人で映画を観に出掛けたとき、隣の席に座った武はエリートらしからぬ動き
を始めた。なんと奴はいつでもどこでも鼻ほじり魔だったのだ。最近奴の鼻
孔が拡大したように見えるのは気のせいではないだろう。
数カ月後に私と彼は交際を始めたが、彼の第一印象は悉く崩れていった。
最初の事件はまだ手も触れてない交際初期に起きた。二人で勉強していた
時、突如鼻をつく匂いが部屋に充満した。長年つれ添った老夫婦じゃあるま
いし、まさかとは思ったが一応確認してみた。すると「なんでわかった?」
と驚いていた。あれだけの匂いを発しておきながら放屁がばれていないと
思ったらしい。
交際期間が長引くにつれ、私たちは食べ物など取るに足らない理由で争う
ことがある。ある日、例によってくだらない理由で言い争いになり、私は顔
も見るのも面倒でしばらく奴から目をそらしていた。数分後、奴がムカツク
ことを言ってきたので反撃しようと顔を見ると、武の鼻の周りが赤く血で染
まっていた。指摘されるまで気づかなかったらしく「鼻ほじり過ぎたかな」
と人ごとのように言った。私は奴の鼻血処理作業に夢中で喧嘩するのもバカ
らしくなった。
武の変態的行動を毎日見ていると、今まで変だと思っていたことまで普通
のように思えてくるから怖い。奴のTシャツに散乱する鼻糞も今では日常の
風景の一部と化している。この男の変態性は今回だけでは語り尽くせないの
で次回へと続く。
文人無行
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『VOICE』
『投書』〜「グリーンカードへの道」私の場合〜
最近のイミグレは新しくした情報処理機の故障とか、職員の汚職などで、
仕事処理能力がマヒしているのではないでしょうか?
結婚による最初のGカードの有効期限は2年です。その間離婚してしまえ
ば無効ですが、婚姻がつづいている限り申請を出せば何の問題もないはずな
のに、最近ではビザの延長さえ発行が遅れているようです。
私の場合、
申請日→96年8月30日
日本のアメリカ大使館にアメリカ国籍を持つ主人と行き窓口で申請。所要
時間:約1時間。その後、主人はアメリカに帰国。私は申請時に渡された書
類に沿って、指定病院に健康診断を受けに行ったり(予防注射の証明書は必
要なかったです)、警視庁に警察証明をとりに行ったり‥‥。用意するもの
が揃ったら、面接リクエストフォームをFaxするように言われていたの
で、揃ってからFax。1週間位で面接日の通知が届く。
インタビュー→96年10月1日
面接とは名ばかりで、名前を確認されただけ。2時間位後に戻って来るよ
うに言われたので、近くのホテルでランチなどをして時間をつぶす。戻ると
その日の内にGカードの申請が許可されたという書類一式を渡され、アメリ
カ入国時に提出するように言われる。入国時にその書類を出すと別室に行か
され、指紋をとったり、約1時間。その時点でパスポートにスタンプは押し
てくれました。ハッキリ覚えていませんが、その後1〜2ケ月でGカードが
届いたと思います。
私の場合、今年の7月には更新の申請を出すので、面倒な事にならなけれ
ばイイなと今からチョット心配です(日本に帰えらなければならず、ビザが
切れると困るもので)。でも、私よりも前に申請されて、今だにスタンプも
押されない方々からしたら贅沢な悩みですね。
Jun
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『編集後記』
もうすでにお気づきかと思いますが、今週は『LAJJ & SFJJ』シリーズ及
び『グリーンカードへの道』はお休みです。たまには気分転換のために空気
を入れ替えるべきですからね、今回はちょっと違ったネタで迫ってみました
・・・というのはウソでして、先にも書きましたように、最近「週刊Nuts」
編集部は金を稼ぐための文章書きでやたらと忙しいのであります。
でも、もしそのせいで「週刊Nuts」の方がゆるくなるのなら、それは由々
しき問題なのであります。そんなこと、言語道断、横断歩道・・・
・・・・・・・・・。
最近、笑いにもキレがなくなってきた「週刊Nuts」編集部なのでありまし
た。まだまだ修行が足りませんな。
では、また来週。
「週刊Nuts」編集部
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『今週の歌』
「道端に 落ちてたセーター 拾いあげ
早足に去る 妻の背を見る ひろ」
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『 在外投票"もうひと押し"キャンペーン』
〜今週の攻め攻め理事議員・参議院編1〜
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
〒100 千代田区永田町2ー1ー1
参議院議員会館 228号室
久世 公堯参議院議員様 (自民)
FAX:03(3502)8862
JAPAN
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