1998年6月23日号(No.224)
目次
*『新しい本作戦2』
*『コミラジNuts・番外編(Nuts TV)』
*『日本人男性大改造論3』
*『VOICE』
・投書『6月9日号(NO.222)の2つの投書について』
*『今週の歌』
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『新しい本作戦2』
さて、先週の「新しい本作戦」の続きなのであります。
私たちNuts軍団は、すでにこの本の制作のためにシコシコと動き出してお
るのですが、そのシコシコの中で私たちが最も力を入れているのが、現在あ
るいは過去にニューヨークの英語学校に通ったことのある日本人の方々に対
する「アンケート」&「インタビュー」なのであります。
この本の命は、「ナマ声」です。つまり、いろんな経験談を中心にしなが
ら、1冊の本を作ろうとしているのであります。
そこで必要になるのは、当然「ナマ声」になります。その「ナマ声」を集
める手段が、「アンケート」&「インタビュー」なのですね。
一応、100名分のアンケート収集を目標としております。インタビュー
に関しては、「できるだけ多くの方に」的に考えております。
で、読者の皆さんにお願いがあるのですが、この「アンケート」&「イン
タビュー」に是非ともご協力いただきたいのであります。できるだけ多くの
方たちのイクスペリエンスをですね、この本の中にドカッと掲載できれば、
非常にすばらしい展開になるんじゃないの、と私たちは読んでおるのであり
ます。
「アンケート」または「インタビュー」にご協力いただける方がいました
ら、「週刊Nuts」編集部(TEL: 212-982-3348)までご連絡ください。
今現在、ニューヨークの英語学校に通ってる人が読んでも、「いや〜ん、
おもしろいじゃ〜ん」と思えるような本が作れたらいいですね。
はてさて、どうなりますやら。
てなわけで、「新しい本作戦」のスタートです。
では。
Nuts出版部
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『コミラジNuts・番外編』
さて、「コミラジNuts」作戦の番外編なのであります。
実を言いますと、Nuts軍団の中でこの「コミラジNuts作戦」を担当してお
りますNuts電電映営部(正確には「電子電波映画営業部」)では、このラジ
オと同時にテレビ作戦というのも考えておるのであります。その名も「Nuts
TV」作戦。要するにテレビ番組をやるのですね。
「週刊Nuts」の読者の方にこのテレビ話をしたりしますと、「そんなのラ
ジオよりずーっとむずかしいんじゃない」というコメントをいただくことが
多々あるのですが、現実的には、テレビ番組を作るほうが、ずーっと簡単で
安上がりなのであります。
その秘密は、ニューヨークの「パブリック・アクセス」というケーブル・
チャンネルにあります。
皆さん、ケーブルのチャンネルをピコピコ回す際に、素人が撮ったような
しょーもないビデオが流れてるチャンネルがあるのをご覧になったことがあ
りませんでしょうか。マンハッタンにお住まいの方の場合ですと、チャンネ
ル16、17あたりになります。「こんなもん、だれが観るんじゃ」という
内容及び画質で、一般の方々は「あの訳のわからんチャンネル」というふう
に覚えるケースが多いですね。あれが、その「パブリック・アクセス」チャ
ンネルなのであります。
ただ、実際、観てる人はほとんどいないようです。内容的にも作り手側の
自己満足モノばかりで、大部分の視聴者にとっては、ケーブル・チャンネル
のゴミ化しておるのが現実です。
ここで、その「パブリック・アクセス」チャンネルのシステムをご紹介し
ますと、一応このチャンネルは、一般の視聴者が自分たちで番組を作り、放
送できるようにするためのモノでありまして、基本的には、「素人」たちの
ための放送枠なのであります。
詳しいことはよくわからないのですが、ウワサによりますと、「ある一定
の数を越えるケーブル・チャンネル数を有する地域では、一般の視聴者が参
加できる"パブリック・アクセス"チャンネルを持たんといかんのよ」という法
律があるらしく、その運営費というのも一般のケーブル契約者が毎月支払う
金額に含まれておるらしいのであります。ちなみにマンハッタン地区には、
そういうチャンネルが3つあるそうです。
さすが表現の国、アメリカなのであります。
この「パブリック・アクセス」チャンネルに関しましては、昔からNuts軍
団でも「なんとか使えんもんかのう」と話し合っておったのですが、なかな
かそれらしいチャンスがなく、時間ばかりが「光陰矢のごとし」状態で、知
らない間に今に至ってしまったのであります。
で、今回、「そろそろ行こか」と動き出したのですね。
予定では、この8月にNuts軍団のひとりが、「パブリック・アクセス」
チャンネルで自分の番組を持つためのオリエンテーションに参加することに
なっております。それさえクリアーすれば、番組を持つ資格だけはGetできる
のであります(空きの放送枠があるかどうかは別問題)。
また、「パブリック・アクセス」側では、オリエンテーションの他にも、
カメラの使い方やエディテングの仕方などのクラスも無料で開いておりまし
て(スゴイですのう)、それらもきっちり受講して、単に一時的なテレビ遊
びに耽(ふけ)るのではなく、今後の激しい展開が期待される電子電波映画
営業部の技術的な成長を目指したいのであります。
参ったか。はっはっは。
てなことで、私たちはこれから「パブリック・アクセス」に突入して行く
のであります。
続きは来週に。
では。
Nuts電電映営部
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『日本人男性大改造論3』
大変お待たせいたしました。「日本人男性大改造論」の第3弾なのであり
ます。
今週は、前回お話ししましたように、「いきなりスキンヘッド案」や
「じっくり黒い長髪案」などの荒業(あらわざ)が使えない日本人男性軍、
特に日本人ビジネスマンを対象にした改造案をご紹介したいと思います。
ただ、最初に言い訳をかましておきますと、この案は実現がひじょーにむ
ずかしいのです。この改造案シリーズの基本方針である「だれでもやれる具
体案」という枠には、残念ながら入らないのであります。
今回の案は、「個人」よりも「社会」のほうを軸としたものになります。
これまでのような髪の毛をどうのこうのするといった個人技ではなく、私た
ちが属しているアメリカ社会自体に働きかけてみようではないの、という趣
旨のもとに作られた案なのであります。
しかしながら、対社会案でありながらも、当初、読者の皆さんにお約束し
ましたように、ちまたの女性に対して「もっとオープンになる」や「積極的
にアプローチする」「やさしくする」などの具体性のない根性論に走るよう
なマネは死んでもいたしません。
確かに、アメリカにおいて、日本人男性が非日本人女性(Non-Japanese
Women=NJW)に興味を持ってもらうためには、どうしてもこの国における日
本人男性のイメージをしぇしぇくらなければ(熊本弁で「手をつける」)な
らないのですが、私たちは、アプローチ方法として、上記のような「オープ
ン」や「積極的」「やさしさ」などのいつ実現するかもわからないという
か、ほとんどそれが不可能な「日本人男性の人間的成長を目指す」案ではな
く、もっと卑怯で嘘つきなイメージ操作的な方法を提示したいのでありま
す。
今回の案の目的を簡単に言いますと、「現在、NJWが日本人男性に関して
持っているイメージをスッと変えてしまうこと」になります。
ここで改めて説明する必要もないと思うのですが、今、アメリカにコロ
がっている日本人男性のイメージは、NJWに興味を持ってもらうことをゴー
ルとする場合は、なんとも無残なものばかりなのであります。
「サムライ」「ハラキリ」「無表情」「無口」「非ラブリー」「ネズミ色
のスーツ」「メガネ」「出っ歯」「首かけカメラ」「満員電車の中で浮かべ
る暗い表情」「男尊女卑」「セクハラ」「援助交際」「集団行動」「セック
ス下手」「ケツの穴小さい」・・・い、い、いや〜、やめて〜。
ちなみにこれらは、イメージだけにとどまるものではなく、現実の日本人
男性の姿も上記の要素を十分に含んでおりまして、その点は、日本人男性を
中心に構成しているわれらNuts軍団も自分を傷つけちゃうぐらい深く認識し
ておるのであります。
とりあえず反省。
で、通常の思考ではこういう場合、「これらの負の要素を直視し、自己改
革のために日々努力する所存です」などと言ってお茶を濁すのですが、先に
もお話ししましたように私たちは自分たちの心の内部をしぇしぇくるような
根性論には興味がなく、あくまでもできるだけ楽で表面的な方法を取ってし
まうのであります。
今回、私たちがやろうとしているのは、現在、ちまたに浮遊している日本
人男性のイメージを「嘘」のベール=イメージで包み込んでしまおう、とい
うものなのです。
「それでは何の解決にもならんではないかー、このバチ当たりがー!」と
この文に向かって吠えている日本人女性の方もいるかもしれません。が、私
たちは、そういう人にはこうコメントさせていただきます。
「おだまりなさい」
この大改造論シリーズの目的は、日本人男性を人間的に成長させることで
はなく、あくまでもNJWに日本人男性に対して興味を持ってもらうことなの
であります。
そこのところを勘違いされては困ります。
私たちは、目的達成のためには手段は選びません。結果良ければければす
べて善し、明日は明日の風が吹くのであります。
日本人男性は、イメージ的にドン底が上に見えるぐらいのところまで堕ち
切っているのです。そうなれば、もう怖いものはありません。ついでに失く
すものもありません。ある意味で、日本人男性は、オンナに対するオトコ道
を反対側に極めてしまったのであります。
バンザーイ、バンザーイ。
あ〜あ。
ですから、私たちは、正々堂々と嘘をついてしまうのであります。これま
での日本人男性のイメージの上に嘘のフリカケをサラサラかけて、それで
NJWをたぶらかして、彼女たちが興味を持って近づいてきてくれたらラッ
キー、というのが今回の案のバックボーンなのであります。
その点、日本人女性軍にもご理解いただけたら幸いです。
「嘘のフリカケ」につきましては来週詳しくお話しします。
今週は、『グリーンカードへの道』はお休みしました。
では、また来週。
「週刊Nuts」編集部
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『VOICE』
投書『6月9日号(NO.222)の2つの投書について』
はじめのkumikoさんの日本人男性について。
素敵な誕生日だったというのに水を差すようで申し訳ありませんが、その
ような行動(見知らぬウエイターに可愛いからという理由でキスをされ喜
び、その子達を連れて遊びに行く)を自慢しないでいただきたいです。
ご存じとは思いますが、アメリカの酒場で薬を入れられて別の場所でレイ
プをされるようなケースがかなりあると聞きます。日本人女性がターゲット
にならぬよう皆さん気をつけましょう!
おっしゃるとおり確かに日本のおやじ軍団は洗練されていないし、女性を
喜ばせるような言葉も使えないと思います。その時は男の子達と天真爛漫に
遊ぶあなた達に嫉妬していたのでしょう。私も日本で中年の男性方のがっか
りするような光景をたくさん見ました。
でも、今までの日本、海外旅行だ、車は外車だ、電化製品は世界一の性能
だと浮かれてきた日本は彼らによるものが大きいと思うのです。家族を犠牲
にして国のために働いてきた人々・・。そのような国の政策や市民の行動が
よいかどうかは別にして、すべては個人だけの努力では出来得なかったもの
ではないでしようか。
彼ら肉体的にも精神的にも傷ついたsoldierたちを、私は労りたいと思いま
す。なぜならばその戦いの勝利で生まれた経済大国だった日本を誇りに思っ
ているからです。だからといって、もちろんひどい言動が許されるというも
のではないと思いますけど。
現在下り坂にある日本の経済は、彼らから授かった恩恵には浮かれていた
くせにその労力をダサーイと否定しがちな私たちの世代が築いているのでは
ないでしょうか。今後多くの面で他から遅れをとる日本になるかもしれない
なんて、想像するだけでゾッとします。(話が少しずれてスミマセン。)
また「たとえば日本人とSEXしたあとをお風呂あがりにたとえると・・・」
の所なのですが、これは男の人をセックスで選ぶということですか。たぶん
もっと精神的なものを訴えたいのだとは思いますが・・。
でも単に女性の扱いがうまいという理由で外国人が好きだ、という人がい
ますが、それは単に習慣で男女の仲においては女を掌中に入れるための、た
だのテクニックという場合も多いのではないでしょうか。
私は外国人と結婚している日本女性です。外国人のセックスや外見、扱い
ばかりを強調する文を読んで少々不快になる私のような立場の日本人女性が
このアメリカには少なからずいると思います。
もう一つの、Nick Sakaiさんの「異人種間パーティーでの会話から」につ
いて。
その中で各種民族の男性性器の大きさや堅さについての話がでてきます
が、男性方にお聞きしたいのです。いまだに女性はそのようなものに左右さ
れると考えているのですか??
そのような考えをお持ちの方とのセックスはその後に女性が、「寒さに震
え、垢だらけの浴槽を洗っているような」気分になる事、受け合いです。
(それにしてもこれを言った彼女の表現力すごいですね!)
日本人男性は昔から女性を精神的なパートナーと見なしていない所がある
から、肉体的な事ばかりにもしかしたら考えが回るのでしょうか?
『白人に比べたら小さいかもしれないけど、硬さは白人以上と聞いたんだ
けど(一同大爆笑、拍手)。(筆者)』
そのコメントの後の(一同大爆笑、拍手)というのが、何となく悲しいで
す。
もしそれが本当だったとして、だから何だって言うんだい!
その様なことから解き放たれた、精神的にうっとりするような男性のご意
見をお待ちしています・・・。
P.S.日本人男性改造論おもしろいですね。私はマイケル・ジョーダン風坊主
頭は男らしくてすてきだと思います。
レモネード
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『今週の歌』
「学生の 頃のともだち 集まって
スーツ姿で ビザ話などする ひろ」
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