1998年8月11日号(No.231)
目次
*『英語Nutsの可能性』
*『白男&日女問題投書集4』
・投書『白人男性&日本人女性問題について』
*『がんばれ永田町リスト6』
*『編集後記』
*『今週の歌』
**********************
『英語Nutsの可能性』
さて、「英語Nutsの可能性」についての話が始まってしまうのでありま
す。
ラジオやテレビの話もありますし、前からウダウダ言ってるNuts本もまだ
未完成です。そして、今度は英語Nuts。やることばっかり増えて、私たちは
一体どうなるのでしょうか。
カッカッカ。
無駄話はこのくらいにして、早速本題に入りましょう。
最初に簡単に説明しますと、この作戦の背骨は「わしらはNutsの英語版を
作ろうとしとるわけやね」ということになります。つまり、今現在、私たち
Nuts軍団が発行しております「週刊Nuts」及び「ぶりてんNuts」的なもの
を、せっかくアメリカにいるんやから英語で作ってみよか、というものなの
であります。
私たちがこういう思いに至るには、長い道のりがあったのでございます。
さまざまな要因が絡み、その結果として、「よ〜し、こうなったらNutsの英
語版を作って、華々しく散ろうではないか」という意志が生まれてしまった
のであります。
そこで、この「英語Nutsの可能性」作戦の説明に際しましては、それらの
「さまざまな要因」に関する語りも織り混ぜるために、企画書風に「現状」
「目的」「手段」と分けて、じわじわお話ししていきたいと思うのでありま
す。
ではここで、そのメニューをご紹介しましょう。
「英語Nutsの可能性」作戦話
1)現状
・「日系英語媒体って存在するの?」
・「日本のマスコミの皆さん、しっかりしてちょーだい」
・「文化交流だけじゃいけません」
・「"英語で発信"という名のマスターベーション」
・「ニューヨーク・タイムズのウンコたれ」
・「英語媒体がなくて困ってる人たち」
・「日本人と日系人」
・「2億4千万の可能性」
2)目的
・「しょーもないことを話そう」
・「アメリカのマスコミ批判よ」
・「日系人の皆さん、こんにちは」
・「新しいマーケットを作るわ」
・「言わにゃならんことは言わんとね」
・「アメリカ人市場になぐり込むのよ」
3)手段
・「英語Nutsの基本的な作り」
・「さて、ネタはどうするかね」
・「誰に読ませるの?」
・「広告は絶対に集まるのだ、はっはっは」
・「英語で書けるライターの心」
・「批評精神はやっぱり大切にせんとね」
・「やっぱ表現方法はいろいろ試したいわな」
などとなります。
いかがなものでしょうか。
てなわけで、これから「日本人による英語媒体がアメリカにおいていかに
必要か」、また「メディア及びビジネスとして、その媒体にどのくらいの可
能性があるのか」などをお話ししていくことになります。
でですね、もしも、もしもですよ、私たちの言ってることを読んで、「ふ
む、英語媒体っていうのもなかなかおもしろいではないかね。こりゃ、Nuts
がやる前にわしらでやってしまわにゃいかんね」と思われた方がいました
ら、私たちに気にすることなくドンドンやっていただきたいのであります。
そして、その人たちが失敗するのを見て、私たちは「うん、ああいうふうに
やったらいかんのね」と今後の展開に役立てていきたい・・・というのは冗
談でして、ホントにやっていただきたいと思うのです。
じぇったいおもしろいですよ、日本人がアメリカで出す挑戦的英語媒体っ
て。オマケに、うまく行けばビジネスとしても成功します。基本的に私たち
Nutsは、積極拡大的ビジネスには興味がありませんので、そういうのが好き
な人に思う存分暴れていただきたいのであります。
というわけで、来週から本格的に「英語Nutsの可能性」の説明に入りたい
と思います。
では。
「週刊Nuts」編集部
********************
『白男&日女問題投書集4』
さて、今回掲載する投書ですが、これがなかなか強烈なのであります。た
だ、これまでにない視点で書かれておりますので、編集部としましては、喜
んで載せることにしました。
では、お楽しみください。
「週刊Nuts」編集部
* * * * *
投書『白人男性&日本人女性問題について』
なぜ白人男ばかりでしょう?納得いきません。
私は”白人男性&日本人女性”の話の多さに気持ちが悪くなりました。白
人男性のどこがいいんでしょう?
顔か?チンチンか?セックスか?ハートか?フィーリング?それだったら
日本人も黒人も変わりないじゃん。
白人とつき合っている女の子へひと言。
私は黒人と10年つき合い、色んな黒人と遊び、結婚相手も黒人だった
し、今の彼氏も黒人です。
だからと言って白人がきらいというわけではないが・・・
私は立川基地の跡地に生まれ、となりの家が白人の妻を持つ日本人男性が
住み、その子供(ミックスやね)6人!と12才まで遊んできたから白人の
ことをよく知っている。なんと盗み・スリ・イタズラ・ウソつきを頻繁にや
るのです。
白人やそのミックスキッズと遊んでいると、なぜか周りの子がうらやまし
がるんではありませんか?なぜ?
ハハハッ、今の日本のコミックも白人っぽいし、何から何まで白人カル
チャーショック。
子供心、それが不思議だったし、私には白人も黒人も日本人も世界中の人
みんな同じ人間だって信じてきているし、当たり前のことをあるがままに受
けて育ってきたのです。
もちろん日本人ともデートしたし、男はかっこいい人もいればダセエ人も
いるし、男には不自由しなかったけど、なぜか私は黒人の方にもてます。
黒人の奴隷とホームメイドの方がたくましく、かっこいいし、セクシー
だったし、白人たちの長い間にわたるいじめ・差別に対して強く生きてきた
黒人の方がはるかにワンダーフル。
歴史を学び、黒人の良さに目覚め、音楽・ダンス・映画で黒人カルチャー
を受けてきたせいか・・・
私の身体つきがね・・・ケツがきれいなんよ。
白人タイプの女はケツがないし、日本人タイプの女はなぜかやせてるし、
黒人タイプの女は異様にケツがでかいのは分かるでしょう?
明らかに人種差別化してるんだな、コレが。
もうひとつ、白人好きの女は白人の良さによく受けているし、悪いこと
じゃないと思ってる。
でも、私個人としては、KKKの血族がまだいて、白人と結婚するまえにさ
んざん日本の女の子を利用する白人もそれにだまされてる日本人の女の子も
きらいだぴょ。
きれいな白い顔して黒人をバラバラに切った殺人事件も、1000人殺し
魔も白人であったことも、インターネットでKKKのネットワークが発覚した
ことも・・・
白人のこときらいになりそうです。Sick・・・
ごめんな。ルンルン。
アフロジャパニーズ
P.S. ヒスパニックの多くは黒人とつるんでいます。これ本当。白人たちがヒ
スパニックのことキライだからなんよ。
**********************
『がんばれ永田町リスト6』
さて、「がんばれ永田町リスト」話の第6弾なのであります。
先週予告しましたように、今回は、私たちNuts軍団が「がん永リスト」に
是非とも載せたいと考えている政治家及び政治家予備軍の方々をご紹介した
いと思います。
一応、念のためもう一度ご説明しておきますと、私たちは、前回お話しし
た”ナンシー”を基準に、この方たちを選んだのであります。つまり、1)
頑固であること、2)無茶ができること、3)弁が立つこと、4)挑戦的で
あること、5)カラっとした性格であること、6)選挙に弱いこと、です
ね。
で、私たちがそれらの条件に合うわと考えた方々が、今回ご紹介する政治
関係者の皆さんなのですね。
93年10月(在外投票運動開始時)から現在に至るまで、私たちNuts軍
団は、日本の政治人たちをじーっと見てきました。
「見てきた」と申しましても、それはテレビを通してではなく、主に新聞
紙上での観察でした。それぞれの政治人たちが放った言葉を拾い上げ、それ
らを自分たちなりに積み上げてまいりました。
また同時に、雑誌や多くの書物にも目を通し、そこで見つけた情報を既存
の記録に付け加えるという作業もやってきました。
で、溜まった情報をもとにひとり一人の政治人たちの人物像を組み上げま
して、それらに前記の”ナンシー”を照らし合わせ、その6つの条件を満た
す政治人を選び出したのであります。
まいったか。
てなわけで、私たちNuts軍団がこの時点で「この人たちを応援したい」と
思う政治関係者の方々をそろそろご紹介することにしましょう。とりあえず
今のところは3名だけになります。他にも応援したい人はいるのですが、そ
の人に関する情報が十分に集まってなかったり、条件に合わなかったり(特
に6番目の「選挙に弱いこと」。選挙に強い人はリストに載せられないのよ
ね)しまして、なにはともあれ最初は3名でスタートすることにしました。
それでは発表しましょう。98年8月現在の「がん永リスト」掲載候補者
は以下の通りです。
田中秀征元衆議院議員(さきがけ)
辻元清美衆議院議員(社民党)
錦織淳(にしこおり・あつし)元衆議院議員(さきがけ)
田中さんと錦織さんは「元衆議院議員」となっておりますが、これはおふ
たりとも前回の衆議院選で落ちたからです。反対に辻元さんはその時の選挙
で当選して議員になりました。
メンツがやたらと社民・さきがけに片寄っておりますが、別に深い意味は
ありません。良さそうな人がいれば、自民党でも共産党でも構わないのであ
ります。一応今回は、上記のような顔ぶれになりました。
ただ、私たちNuts軍団は、基本的にさきがけ支持、正確には菅さんとか鳩
山さんがいた頃の「旧さきがけ」支持ですので、自然とそちらに傾いてし
まったのかもしれません(ちなみに旧社会党には中指を立てさせていただき
ます)。
でも、あくまでも選択の基準は、”ナンシー”の6つの条件になります。
もしこれらのメンバーと6つの条件の噛み合わせに問題アリとお感じにな
る方がいましたら、ご意見をお寄せいただければ幸いです。よろしくお願い
いたします。
今週はこれくらいにして、次回はそれぞれの方のプロフィールをご紹介し
たいと思います。
では。
Nuts政虫研
***********************
『編集後記』
突然ですが、これからNuts軍団は、ニューヨークにある日本人経営のカ
フェを積極的に応援したいと思うのであります。
はっきり名前を挙げてしまいますと、「CAFE ISSA(カフェ一茶)」及び
「CAFE LOON LOON(カフェ・ルンルン)になります。この2つのカフェを
力一杯サポートしたいのであります。
具体的なサポートの方法としましては、「広告を無料で載せる」「そこで
Nuts絡みのイベントをやる」などになります。
私たちがいきなりこういうことを言い出したのにはそれなりの理由があり
まして、そんなら一体なぜなのよという話になるのですが、簡潔にご説明し
ますと、現在のニューヨークの日本人コミュニティには、カフェのようなみ
んなが集まれる場所が必要なのであります。
世の中には、しっかりしたコミュニティ(チャイニーズ・コミュニティみ
たいなやつね)を作る方法というのが存在するのであります。単純な技から
複雑な技までいろいろあるのですが、その中から最も有効な方法を2つ選び
ますと、「その言語による新聞や雑誌、テレビ、ラジオなどのメディアを作
り、それを保持する」「そのコミュニティの人たちがぼんやり集まれる場所
を作る」になります。
前者に関しましては、Nuts軍団もかなり一生懸命やっております。確かに
他の出版物などにケンカを売ることもありますが、基本的には「みんなでが
んばっていこー」という姿勢を堅持しております。
ただ、チャイニーズ軍団などの戦略と比較しますと、まだまだ貧弱です
ね。例えば、台湾政府は海外に住むの台湾人に資金を提供して、それぞれの
土地でコミュニティ・ペーパーを作らせてるそうです。大したもんですの
う。
ま、それはいいとして、問題は後者なのであります。
現在、私たちNuts軍団が、NYJJ(ニューヨーク在住日本国籍日本人)の皆
さんに提供できるのは、紙面のみなのであります。一応、紙面の上でいろん
な意見や人物、話題に遭遇できるのですが、でもまあ所詮は紙切れじゃない
ですか。
芯のあるコミュニティを練り上げるためには、物理的空間というものが絶
対に必要なのであります。チャイニーズの皆さんが、世界のどこにいっても
チャイナタウンをおっ建ててしまうのも、そういうコミュニティ作りの基本
技を無意識のうちに認識しておるからなのですね。やはりチャイナ軍団と私
たちジャパ軍団とでは、異文化の中でのサバイバル能力が違いすぎるのであ
ります。
そこで私たちも彼らに負けないように、物理的な空間を、でもいきなり
ジャパンタウンは無理だから、地道にカフェぐらいからしっかりやっていこ
うじゃないのと思うのであります。
それが今回の「カフェ応援」の心なのです。
広告を出してあげたり、イベントをやったりすることによって、より多く
の日本人の方々がその2つのカフェを訪れてくれることを私たちは強く望む
のであります。
ちなみに、上記のカフェの住所と連絡先をご紹介しますと、
CAFE ISSA : 246 East 51st St.(2と3の間)
TEL:212-688-8828
CAFE LOON LOON : 162 East 25th St.(LEXと3の間)
TEL:212-683-7139
になります。
どこまでサポートできるか分かりませんが、Nuts軍団としてできる限りの
ことをやっていきたいと考えております。
以上です。
今週は、『グリーンカードへの道』はお休みしました。
では、また来週。
「週刊Nuts」編集部
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『今週の歌』
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