2000年9月5日号(No.330)
目次
*『今週の問題』
*『日本救出2兆円作戦3』
*『”帰れ”シリーズ4』
*『VOICE』
・投書『”帰れ”シリーズについて』
・投書『”帰れ”シリーズについて』
*『今週の歌』
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『今週の問題』
先週の日本語ホームページ話の続きである。
自分で言うのもなんだが、この話はあんまりおもしろくない。だからサッ
サと済まそうと思う。
前回、「成功する読み物&女性用ホームページの7ココロ」のうちの最初
の3つを説明した。今回は、残りの4つについて簡単に語ることにする。
ちなみにその残りの4ココロというのは:
ココロよん:「できるだけ文章を少なくする」
ココロご:「写真を使う」
ココロろく:「できるだけ毎日更新する」
ココロなな:「新聞や雑誌が取り上げない小さくて変わったネタを扱う」
である。
まずココロよん:「できるだけ文章を少なくする」だが、要するにウェブ
上で長文を読むのはツライからできるだけ短い文章にしましょう、という意
味である。これは皆さんの日常のウェブ生活を考えていただければすぐわか
るはずだ。ウェブで長い文章なんか読まないでしょ。
次にココロご:「写真を使う」であるが、このネタは結構おもしろいので
あとに取っておく。
ココロろく:「できるだけ毎日更新する」は、当然と言えば当然である。
毎日更新すれば、読者にとってもそのサイトにアクセスすることが習慣化す
る可能性があるからだ。
ココロなな:「新聞や雑誌が取り上げない小さくて変わったネタを扱う」
は、つまり新聞や雑誌と同じフィールドで競争しても勝ち目はないわけだか
ら、自分たちしかカバーできない独自ネタを持つべきである。そのために
は、新聞や雑誌からは見えない、小さくて変わったネタを集める必要があ
る。
で、あとに取っておいたココロご:「写真を使う」の話だが、写真という
のは結構ミソだと思う。以前にもお話ししたが、ある女性向けホームページ
で一番人気があるのは、写真付き編集後記だったりするわけである。
写真というのは非常に「読み」やすい情報である。見ただけですぐわかる
し、基本的にコンピューターの画面に入りきるというのもうれしい。
また、それが読者の目にはなかなか触れない絵であれば、なおさらグッ
ド。写真付き編集後記がウケるのも、それが一種の「裏情報」であるからだ
ろう。他には海外の写真というのも使える。たとえそれがしょーもない写真
であってもだ。
以上である。まったく役に立たない文で申し訳ない。
ひろ
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『日本救出2兆円作戦3』
先週の説明で、私たちNuts軍団がいかにして2兆円をクリエイトしようと
しているかおわかりいただけたと思う。一応スジは通ってると思うのです
が、いかがなものでしょうか。
で、今週は、その2兆円を作るついでにだね(”ついで”と言うのもなん
だが)、これまでにNuts軍団が「やるやる」言ってて「ぜんぜんやってねえ
じゃねえか」な作戦も一緒にやっつけてしまおうかな〜という話をしてみた
いと思う。
Nuts軍団がやり残している作戦。「山ほどありますんで、ひとつお持ち帰
りになりますか」。そう言いたくなるほど残っている。
その中で、今回の「日本救出2兆円作戦」と一緒にやってしまおうとたく
らんでる作戦たちをご紹介すると:
1)「NYJJ雇用倍増作戦」
2)「やりたいことでメシを食う(やりメシ)作戦」
3)「在外投票作戦」
の3つになる。
前者の2つは、最近では「やりメシ雇用倍増作戦」としてひとつにしてし
まってあるが、ここではあえて分けてみた。
それぞれを簡単にご説明すると、(1)の「NYJJ雇用倍増作戦」は、
ニューヨーク在住の日本人用の雇用数を倍増させようという作戦。(2)の
「やりたいことでメシを食う(やりメシ)作戦」は、いかにしてここニュー
ヨークでやりたいことでメシを食うかという作戦で、(3)は皆さんご存知
のように在外投票絡みのいろんなドタバタ作戦である。
では最初に、これらの作戦が「日本救出2兆円作戦」とどのような関係が
あるのかをご説明することにしよう。
まずここで、私たちが考えてる作戦がうまくいって訪日アメリカ人の数が
グーンと上がったと仮定する。
結果として、日本にお金がたくさん落ちるのだが、その際に金が落ちるの
は日本ばかりではない。こっち、つまりアメリカの日本人社会も儲かる可能
性があるのである。
アメリカ人が日本に行く場合、当然飛行機のチケットとか、ホテルの予約
をする必要が出てくる。そのときに日系航空会社なり、日系旅行代理店なり
がきっちり動けば、アメリカ人が彼ら日系企業を使ってくれる可能性も出て
くる。
逆に言えば、アメリカ人というのは、日系航空会社と日系旅行代理店に
とっては是非ともほしいお客さんである。なんせ2億数千万人もいいますか
らね。
彼らの打った手が当たって、アメリカ人たちが日系企業のサービスを使っ
てくれたとする。これまでアメリカ人対象のビジネスがあまりなかった会社
とすれば、それはまったく新しい金である。
対アメリカ人ビジネスがうまく行き始め、ある程度利益が出るようになっ
たら、会社とすれば新しい人材を雇わねばならないかもしれない。つまりそ
こには新しい雇用が生まれるのである。
これが「NYJJ雇用倍増作戦」との関係である。簡単でしょ。
次に「やりメシ作戦」だが、日系航空会社および日系旅行代理店が本気で
アメリカ人マーケットを攻めようとする場合、それはかなりやりがいのある
仕事と言わざるを得ないだろう。だって2億数千万人のマーケットを相手に
するわけですからね。
これまでの日本人マーケットでのやり方はほとんど役に立たない。規模が
違いますから。
また、アメリカ人マーケットと言っても、そこには当然、中国系も韓国系
も入ってくるわけだから、英語だけでどうにかなるという問題ではない。
むずかしいことが山積みである。だからやりがいがある。
「アメリカ人をできるだけ多く日本に送りたい」と思ってる日本人は少な
いかもしれない。でも、「何か新しいことをしたい」とか「すんげえチャレ
ンジングなことやりたい」とか考えてる日本人は多い。
この「アメリカ人を日本に送る」仕事というのはかなりむずかしいが、同
時に新しくてチャレンジングだ。「そんな仕事でメシが食えたら・・・」な
んて考える人もきっといるはずである。彼らにとってこの仕事は「やりたい
ことでメシを食う」仕事になり得ると私は考える。
という感じで、「やりメシ作戦」は「日本救出2兆円作戦」に絡んでくる
のである。
最後の「在外投票作戦」だが、この説明にはちと時間がかかるため、来週
にすることにした。
そんなわけで、また。
ひろ
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『”帰れ”シリーズ4』
「帰れ」シリーズの第4弾である。今週は「ホントに日本よりニューヨー
クのほうがいいの?」について考えてみたい。
普通、日本人が「日本よりニューヨークのほうがいい」と思う理由をいく
つか挙げてみよう。
・「ニューヨークのほうが自由」
・「ニューヨークのほうが生活環境がいい」
・「ニューヨークのほうがお金をかけずに遊べる」
・「ニューヨークのほうが男尊女卑度が低い」
・「ニューヨークのほうが気を使わなくてすむ」
・「ニューヨークのほうが夢が持てる」
・「ニューヨークのほうが勉強になる」
などなど。他に「日本よりニューヨークのほうがいい」と思えるネタが
あったら是非教えてほしい。
次に「ニューヨークより日本のほうがいい」と考えられている点。
・「日本のほうがビザの問題とかがない」
・「日本のほうが日本人として差別されない」
・「日本のほうが言葉が通じる」
・「日本のほうがメシがうまい」
・「日本のほうが保険とかの心配がない」
・「日本のほうが安全」
この「ニューヨークより日本のほうがいい」点についても、他にあったら
教えてちょうだい。
上記の2つ、「日本よりニューヨークのほうがいい」点と「ニューヨーク
より日本のほうがいい」点を比べればよくわかるのだが、前者のほうはなん
だかフワフワした抽象的な理由が多く、後者のほうはジメリというかドシッ
としたヘビーな理由が多い。
別の言い方をすると、夢見たり、希望を抱いたりする際に重要になるのは
前者の要素で、実際に生活していく際に直面しなければならないのが後者の
要素ということになる。
安心感でいったらやはり日本だろう。でも楽しむならニューヨーク。そん
な感じがする。
楽しんだり、夢見たり、希望を抱いたりするために、日本に帰らずに(日
本の安心感を取らずに)ニューヨークに住む。その状況を維持するために
は、ニューヨークの「楽しんだり、夢見たり、希望を抱いたりできる」度
が、日本の「安心」度を上回っていなければならない。もしニューヨークで
楽しんだり、夢見たり、希望を抱いたりできなくなったら、そのときが日本
に帰るときということになる。
であるからして、「ホントに日本よりニューヨークのほうがいいの?」の
答えはケース・バイ・ケースということになる。この場合の「ケース・バ
イ・ケース」は、「個々で違う」という意味ではなく、ニューヨークと日本
のいいとこの強さ・弱さで決まるということである。
ただこのとき、日本のいいとこというのは安定している。安定してないの
はニューヨークのいいとこのほうである。なんせフワフワした抽象的な良さ
が多いからね。
ここからもう一歩踏み込みたいのだが、今週は紙面が尽きた。続きは来週
に。
ひろ
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『VOICE』
@投書『”帰れ”シリーズについて』
『”帰れ”シリーズ』読ませてもらいました。
日本に住んでる日本人の意見しかいえないけど、アメリカとかNYとかに対
する考え方が多少変わってきたんじゃないですかね?
本文に少し書かれていますが、NYといえば物凄く憧れの街という感じだっ
たのが、へーNY・・・といった具合に(具体性無くてすいません)会社でも
一昔前は、アメリカ、NY行きといえば、出世コースまっしぐらという雰囲気
だったのが、今は面倒くさい事に巻き込まれそう(大和銀とか三菱のセクハ
ラなど)で嫌だなぁ・・・という感じになっているように思えるんですよ。
それと現実的な見方をするようになったというのは当たっていると思う。
NYに行こうと思っている日本人が、本文にある:
「いまだに日本のマスコミは”ニューヨークの米系企業で働いている”日
本人たちをありがたがってよく取り上げるが」
のように取り上げる事はたまにあるんですが、それを見ている日本人の方
はかなり冷めた見方になっていると思いますよ。
上でも述べた「現実」というものと重ね合わせていると思うので、「でも
どうでもいい事してるんだろうな」と感じつつそうしたマスコミの記事をみ
ているのではないでしょうか。
中身が重要なんじゃないですかね? そこにいるだけじゃなくて何をやって
いるのかという事に興味はうつっているんじゃないかなぁ?
でもNYで住む&仕事するという興味そのものが薄れている気もする
が・・・
猫
@投書『”帰れ”シリーズについて』
いやー私も思いましたよ。今年の帰国で・・・。日本悪くないじゃん。
なにがって・・・
○はずれのほとんどない飯事情。
ガストだってその辺のダイナーに比べりゃ安くてうまいじゃん!
○日当たりと風通しの良さ重視の住宅事情。
高いけど。
○のほほんとしてられる安全性。
いやーこれはいくらわけわからん若者が増えたって言ったって、やっぱり
のほほんと歩いているとホームレスに金ねだられるわ、変なおっちゃんに声
かけられるわ、いつもBad dayなトークンやのねーちゃんにーちゃんにむっと
させられるわ・・・。まあ逆に日本でのほほんとしていないと色々波風たっ
て難しいちゅうのがありますがね。
○空気のきれいさ。
なんてったって真っ黒い排気ガス堂々とばーばーだしているくるまはほと
んどみかけません。
○静かさ。
○あと、友達&家族がいる。
まあ逆に嫌な点と言えば、
○就職事情。
○服が高くてサイズがなくてみんなと同じようなカッコしないと変なやつ
あるいは中国人かと思われる。
○ま、飯、電化製品、本以外のものは高いなあ。
○三十越した未婚女性としては色々世間の変えあたりは強いのではないか
知らん?たぶん・・・まだね。
この中の就職事情が一番ネックかしら。今の私のなかで。日本でもらう給
料ならばいまより全然低いでしょう。そしてもっとめんどくさい変なわけわ
かんない世界や人間関係が私を待ちうけているのでは・・・・。
なーんて事を考えました。帰れテーマは結構男女差が出るような・・・。
みなんさんはどうなのかなあ。
お=た
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『今週の歌』
「国連の サミットやたらと 迷惑で
車の中で コブシかためる ひろ」
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