2000年12月26日号(No.343)
目次
*『今年の反省』
*『たわごとコラム』
*『今週の歌』
●●●●●● 投稿募集 → nynuts@rcn.comまで ●●●●●●
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『今年の反省』
さて、毎年恒例の「今年の反省」である。今年も反省スっこといっぱいあ
んぞー。
というわけで、早速本題に入りたい。
まずは、皆さんすっかりお忘れで、私もすっかり忘れてる「今年の作戦」
たちをご紹介したい。ちなみに全部で20コある。
1)「Nuts TV作戦」
2)「Nuts本作戦」
3)「コミラジNuts作戦」
4)「Nuts株作戦」
5)「駐妻Nuts作戦」+もしかしたら「PバーNuts作戦」
6)「nynuts.com作戦」
7)「在外投票作戦」
8)「NYJJクール作戦」
9)「NYJJ雇用倍増作戦」
10)「Nuts塾作戦」
11)「英語Nuts作戦」
12)「Nutsムービー作戦」
13)「やりメシ作戦」
14)「Nuts軍団の日本進出作戦」
15)「チャイニーズ&コリアン軍団へのアプローチ」
16)「Census2000作戦」
17)「月刊ぶりてんNutsの改造作戦」
18)「”ヒラリーとジュリアーニ”作戦」
19)「”その辺のニューヨーク”写真作戦」
20)「”NYウエイター物語”復活作戦」
20コもやれるわけねえじゃねえか、という感じである。それにしても、
よくこれだけの作戦を思いついたものだ。自分でも感心する。
それでは、最初から順番に検証してみたい。
* * * *
1)「Nuts TV作戦」
これに関してはほとんど動いてないね。でも来年は動く。約束しよう。ド
キュメンタリーとか撮ってみたいと考えている。編集も学びたい。昔、連載
してた「炎のパブリック・アクセス」シリーズを復活させるしかないな。だ
から、同作戦は来年に持ち越し。
2)「Nuts本作戦」
出す出すと言っていながら、なかなか出ないNuts本。出すと言い始めて早
数年。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。ご機嫌うかがってる場合か。
Nuts本に関しては、自分でもよくわからんというのが本音だ。いま日本は
出版不況だからね〜。どこもミニコミ本なんか出してくれないよね〜。
あきらめずにチャレンジするが、来年実現する可能性は低いと見ている。
でもとりあえず来年の作戦には加えておくことにしよう。
3)「コミラジNuts作戦」
「コミラジNuts作戦」、正確には「コミュニティ・ラジオNuts作戦」。
いや〜ラジオはむずかしいね。なんといっても金がいるからね。金がないん
だなこれが。でも「音で表現する」ということに関してはいまでも興味があ
る。なんとか金がかからない方法をクリエイトしてやるしかないべ。来年の
宿題。
4)「Nuts株作戦」
この「週刊Nuts」紙上で株をちょっとやってみたかったのだが、これも実
現できなかった。おそらく来年も無理だから、同作戦は抹殺する。
5)「駐妻Nuts作戦」+もしかしたら「PバーNuts作戦」
「駐妻Nuts」はいまでもやりたいと考えている。でも「PバーNuts」はな
いね。ただ、来年は忙しくなるから「駐妻Nuts」もあやしいところだ。ま、
来年の作戦リストにはとりあえず入れとこか。
6)「nynuts.com作戦」
これはうまく走り出したね。いまでもちゃんと動いてるし。詳しくは
http://www.nynuts.comを見てほしい。
7)「在外投票作戦」
今年、初めての在外投票が実施された。問題続出。やることいっぱい。た
だ、このネタは捨てるわけにはいかんだろう。これから同制度を使って、い
ろいろ遊ばんといかんしね。使い方によっては、かなりおもしろいオモチャ
になる。それは間違いない。来年の7月にまた選挙があるらしいから、当然
この作戦は来年も決行よ。
8)「NYJJクール作戦」
すっかりご無沙汰のこの作戦。お元気でしたか。この作戦をクリエイトし
た私でさえ、もうすっかり「オタク、だれだっけ?」状態。困ったもんだ。
同作戦のコンセプトをもう一度きちっとご説明すると、ニューヨーク在住
の日本人の中で将来大きくなりそうな人(たち)をNutsで応援するという案
でありまして、最近はやってないけどちょっと前までは気合入れて書いてた
のである。
この作戦は来年復活させる。「将来大きくなりそうな人(たち)」という
のがあまり見当たらないのが問題だが、昔のストックがあるからしばらくは
大丈夫。「この人なんかいいんじゃないかな」という人がいたら是非ご紹介
ください。
9)「NYJJ雇用倍増作戦」
同作戦は、現在連載中の「日本救出2兆円作戦」の中に吸収させていただ
いた。要するに「ニューヨークの日本人コミュニティ内の仕事の数を倍にす
る」という作戦である。
最初の案が「アメリカ人観光客を日本に送るビジネスをここニューヨーク
で盛り上げることによって、新しい仕事を作る」というもので、その流れで
「日本救出2兆円作戦」のほうに吸収したのだが、でも実際には他にもいく
つか案があるのである。例えば日本人コミュニティ内のITビジネスをデカく
するとか。
だから念のため、来年の作戦リストには入れときます。
10)「Nuts塾作戦」
Nutsで勉強会みたいなものをやりたくて作った企画なのだが、今年は実現
しなかった。
てなわけで来年こそはやりたいのだが、やる場所を変えるよ。もともとは
ニューヨークでやるつもりだったが、それを東京でやる。年に2、3回でど
うだ。ついでに東京での元ニューヨーク組の集まりもやる。というか、Nuts
塾自体に元ニューヨーク組にも参加してほしいというのが私の希望なのだ
が。
同作戦に関しては、来年に入ってからじっくりお話しするつもりだ。
11)「英語Nuts作戦」
この作戦については皆さん忘れてください。なかったことにしてくださ
い。以上。
12)「Nutsムービー作戦」
Nutsで金出して日本人の若手映像家に映画を作ってもらうという作戦だっ
たのだが、どこにそんな金があるのか。しばらく儲かりそうもないし。だか
らこの作戦も削除。
13)「やりメシ作戦」
正確には「やりたいことでメシを食う作戦」という。この作戦も「NYJJ雇
用倍増作戦」と同様、「日本救出2兆円作戦」に吸収した。
ただこのテーマ、つまり「やりたいことでメシを食う」は、ニューヨーク
に住む多くの日本人たちにとって、人生における最大級の課題である。また
単独で復活するかもしれない。そのときはよろしく。
14)「Nuts軍団の日本進出作戦」
これはやったよ。日本進出。でも「東京」進出だけどね。
来年もこの作戦は続けるが、その軸は「Nuts塾作戦」になるから、すべて
はそっちのほうに移す。だから来年の作戦リストからは削除する。
15)「チャイニーズ&コリアン軍団へのアプローチ」
まだアプローチしてます。でもご報告が遅れてるのよね。
ちなみにシリーズ名は「C&Kワールドの旅」だった。懐かしいなあ。すっ
かり忘れてました。
「ニューヨークの日本人コミュニティは、ここのチャイニーズ軍団とかコ
リアン軍団をもっと見習うべきだ」というのが昔からの私の持論である。そ
のココロを具体的にご説明するためにも、同作戦はコンティニューさせねば
ならない。
来年持ち越し。
16)「Census2000作戦」
これは済んだ。結果が出てくるのは来年である。
知らない方のためにご説明すると、「Census」というのは10年に1度実
施される米国国勢調査のことである。その「Census」が今年行なわれたわけ
だ。
ニューヨークに住む日本人とCensusの関係については、ここでは繰り返さ
ないが、来年その結果が出たときに「週刊Nuts」紙上で取り上げる予定だ。
でも基本的にCensus2000自体は完了してるから、同作戦も終わりね。
17)「月刊ぶりてんNutsの改造作戦」
最近、比較的マジメに出してる「月刊ぶりてんNuts」。改造も一応完了し
ている。
改造と言っても大したことはしてないのだが、ま、去年とはちょっと変
わったかしら。でも、ほとんど私ひとりで作ってるから、キツイって言えば
キツイよね。
これからも毎月出すよう努力いたします。あ、今月号、まだ出してねえ
や。慌てて出そ。
18)「”ヒラリーとジュリアーニ”作戦」
この作戦は、ニューヨーク市長であるジュリアーニ氏が上院議員選に出な
かったことでおじゃんになった。だから私のせいではない。ジュリアーニの
せいだ。攻めるなら彼を攻めてくれ。オレは知らない。
19)「”その辺のニューヨーク”写真作戦」
同作戦は、珍しく続いてる作戦のうちのひとつで、現在は月から金までの
週5回、「その辺のニューヨーク」の写真をhttp://www.nynuts.comに掲
載している。
くだらない写真ばかりなのだが、結構好評だったりするから世の中わから
ないものである。ただ、私の写真の腕が一向に上がらないというのはどうい
うわけなのだろうか。毎日撮ってるのに。
修行あるのみだ。
そんなわけで同作戦は完了。
20)「”NYウエイター物語”復活作戦」
復活してませ〜ん。すいませ〜ん。
ついでに、しばらく復活しそうにありませ〜ん。
昔、「月刊ぶりてんNuts」のほうに連載してた小説なのだが、復活させる
気はあるのに身体が動かないのである。困った。
でもまあ、そのうち書けるようになると思うから、いまはそっとしとこ
か。とりあえず来年の作戦リストには入れときます。
* * * *
以上が「今年の反省」である。
大部分は来年への持ち越しとなった。20コもあるんだから、当たり前と
言えば当たり前だが、でももう少し考えたいよね。作戦を大量生産する前
に。その教訓を生かして、来年はそんなに作戦クリエイトしないよ。
「2001年度の作戦」については、来週軽くお話しするつもりだ。
では。
ひろ
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『たわごとコラム』
年の暮れにこんなことを書くのは誠に申し訳ないのだが、やはり私は自分
にウソはつけない。
あらためて言うのもなんだが、ウンコは臭い。それが自分のウンコであっ
てもだ。それを私は最近発見した。
私は少なくとも自分のウンコに対しては多少の愛情を感じながら大人に
なった。確かにそれは臭かったが、不快感をもよおすほどの臭さではなかっ
た。なぜならそれは自分のウンコだったからだ。
小さいときから人のウンコは臭かった。それは間違いない。でも、自分の
ウンコは許せた。
トイレに座って、あるいは、しゃがんでウンコしているうちに鼻がそのニ
オイに慣れ、臭いと感じなくなる。そこがポイントだ。
だから、私は自分のウンコが殺意を抱くほどに臭いと感じたことは一度も
ない。いや、正確には「なかった」のだ。先日あった会社のクリスマス・
パーティまでは・・・
そのクリスマス・パーティでは、いろんな出し物(歌う・弾く)が披露さ
れたのだが、「さてこれからだれだれがピアノを弾きます」というときに
なって、私は突然便意に襲われたのである。
私は席を立ち、トイレに向かった。
便座に腰掛け、出すべきものを出してるとき、ピアノの演奏が始まった。
トイレの中まできれいに聞こえてくる。ナイスBGM。静かな曲だ。ときどき
自分がクリエイトする”ブリッ”という音が耳障りだったが、私は放便しな
がら、そのピアノの音を聞いていた。
出し終わって、拭くべきものを拭き、ずり上げるべきものをずり上げて、
私は自分のウンコを始末するために水洗の取っ手に手をかけた。
そのとき、私は気がついたのである。そのまま流してしまえば、その音が
パーティ会場中にコダマしてしまうことを。ちなみに、そのピアノはトイレ
の横にあった。
せっかくの曲を水洗の音で邪魔するのは申し訳ない。私はそう思い、トイ
レの中で立ったまま、その曲が終わるのを待つことにした。
ところが、その曲が長いんだなこれが。待っても待っても終わらない。自
分のウンコを目の前に放置したまま、私はただひたすら待った。
そうすると、なんか臭いんですよ。
私はその異臭に気がついた。何かが臭い。何が臭いんだ? そうか、オレ
のウンコか。チクショー。
何がチクショーなのかはよくわからんが、その場で異臭を放っていたの
は、出したての私のウンコだった。
「オレのウンコって、こんなに臭かったのか」。放便の興奮が去ったあと
に冷静に嗅いだ自分のウンコのニオイ。ほら、例えばケンカしてるときっ
て、興奮してて大して痛み感じないってあるじゃない。あれと同じ。しばら
く時間をおいてにおった私のウンコは、他人のものと同じように臭かった。
それはショックであるのと同時に、新しい発見だった。ま、その発見から
何かが生まれるわけでもないんだけどね。
そんなわけで、今年のクリスマス・パーティは収穫大だった。どんな収穫
だ。
Nuts読者の皆さん、今年もお付き合いいただきありがとうござました。
来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
ひろ
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『今週の歌』
「ガキの頃 夢見た 21世紀
来てみりゃ単なる 年越しじゃねえか ひろ」
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