2002年6月18日号(No.396)
目次
*『やりたいことの見つけ方3』
*『日本救出2兆円作戦22』
*『NY”グサリ”シリーズ7』
*『VOICE』
@投書『日本人が他の人種に比べて明らかに勝ってる部分』
@投書『振り向かないで』
*『たわごとコラム』
*『今週の歌』
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『やりたいことの見つけ方3』
さて、『やりたいことの見つけ方』の第3弾である。
前回は具体的な仕事の話に突入していたと思う。
ここでちょっと話が戻るが、「やりたい仕事がわからない」症候群につい
て少しばかり語ってみたい。
「やりたい仕事が見つからない若い衆がたくさんいるのよ」という話を結
構聞くようになったのはここ数年である。
一体何が起きたのか。
確かに昔は、やりたい仕事を探すのは簡単だった。なぜなら「やりたい仕
事=社会の評判や評価が高い仕事(会社)」だったからだ。
有名であるほどベター、大きいほどベター。日本全体がそう考え、若い衆
はその価値基準にしたがって職業選択の自由を行使した。
個々がいろいろ深く考える必要はなかった。社会が何を評価しているかを
見ているだけでよかったのである。自分がやりたい仕事は、基本的に社会が
決めてくれたのだ。
ところが、ここ10年ほど、むずかしい言葉でいうと「既成概念」、やさ
しい言葉でいうと「これまで当たり前だったこと」が音を立てて崩れ始め
た。その中には、「社会が評価する職業」というカテゴリーも入っていた。
大企業でもいきなり倒産してしまう今日この頃。ついでに、以前は社会的
地位が高かった官僚軍団の見事なまでの墜落。昔は「いいお仕事」だった職
業が、どんどん不安定なものと化しているのである。
こうなったからには、一昔前の職業選択基準は捨てなければならない。
世の中、変わってるんだから。
しかしながら、人間、そんなに簡単には変われないのである。どうして
も、昔の考え方や物の見方を引きずってしまうのだ。
「変わりたいけど、変われない。どうしていいかわからない」
若い衆の「やりたい仕事がわからない」症候群のベースにあるのは、それ
である。壊れた価値観と、新しく創造されかかってる価値観の谷間にいる苦
しみってヤツですか。彼らはそこにズッポシはまっているわけだ。
その抜け出し方だが、いまさら壊れた昔の価値観を作り直してもしょーが
ないから、ここは「新しく創造されかかってる価値観」方面に脱出するしか
ない。
では、「新しく創造されかかってる価値観」とは一体何なのか。
ま、ひとことで言うなら「自分が好きなことをやる」でしょうな。
今後、職業を選ぶ際の基準は「自分が好きなこと」になると私は見てい
る。
社会が評価する・評価しないはあまり関係ない。あくまでも主役は自分。
自分が気持ちいい仕事、ナチュラルにやりたいと思う職業を選ぶのである。
ただ、社会で生きる人間であるからして、ちまたの評価や世の中の評判に
どうしても影響を受ける。純粋な意味での「自分が好きなこと」なんて存在
しないのかもしれない。
しかしそれでも、これからの流れは「自分が好きなこと」を軸にした仕事
選びになるはずだ。というか、そちらに行かなければならない。でないと中
途半端な状態がいつまでも続くことになるからね。
さて、そろそろ本題に入りたいところだが、スペースがなくなった。続き
は次回に。
ひろ
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『日本救出2兆円作戦22』
マスコミがとうとう動いたぞ。読売新聞がやってくれました。
同紙は、6月16日付の社説で「日本の魅力を経済に生かせ」と題して、
訪日観光の威力と意義を語ったのである。
読売新聞で訪日観光ネタを見たのは、これが初めてだった。
それがいきなり社説で、かなり突っ込んだ内容と来ている。
すばらしい。拍手だ。パチパチパチ。
これまでマスコミが出した訪日観光ネタの中でもっとも充実した内容と言
えるだろう。これもすべてワールドカップのおかげか。ありがたや、ありが
たや、である。
社説は、訪日観光の経済効果や雇用創出力にもきっちり言及している。
その一部を紹介しよう。
<観光の経済波及効果は決して小さくない。国土交通省がまとめた「観光
白書」によると、観光は2000年、関連産業を含め54兆円の生産を誘発
し、422万人の雇用を創出した。
が、日本人の国内観光は振るわない。「地元で地味に自分磨き」の”
3J”が定着し、早急な回復も見込めない。
その分、外国人の訪日が増えれば、日本の観光産業が底上げされる。雇用
創出などの面で、外資が国内に工場進出するのと同じ効果を持つ。これまで
重視してこなかったのが不思議なくらいだ。>
最後の1行、「これまで重視してこなかったのが不思議なくらいだ」を読
んだとき、私は涙した。そしてこう思った。
「気づくのがおせえんだよ」
でも、その一文にはマスコミとしての反省も少し見える。そこは評価した
い。
ただ、もう1回言っていいですか。
「おせえよ」
しかし、これでも読売新聞は、マスコミの中ではすんげえマシなほうなの
である。
同ネタを掲載したタイミングもバッチリだし、内容もベリーグッド。他社
はぜひ見習ってほしい。
先にも書いたように、読売新聞に同社説を書かせたのは、やはりワールド
カップの力だろう。外国人が山のように日本を訪れたのを見て、「こりゃい
いな」とでも思ったのか。なにはともあれ、ラッキーである。
問題は、この火をいかにして灯(とも)し続けるかだ。
ワールドカップが終わると、訪日観光熱も急激に冷え込んでしまうかもし
れない。
それはイヤ。絶対にイヤよ。ここまで来たんだから、このまま行こや。
ワールドカップ後、マスコミの皆さんにお願いしたいのは、同大会のため
に日本を訪れた外国人観光客が、どのくらいの経済効果を生み出したかを計
ることだ。つまり、彼らが日本にいくら落としたかってことね。
その数字が明らかになれば、きっと多くの日本人に訪日観光の威力をわ
かってもらえると思う。マスコミの皆さん、よろしくね。
私は私で、地道に投書活動にでも励むことにしよう。
ひろ
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『NY”グサリ”シリーズ7』
さて、みんなで「日本人が他の人種に比べて明らかに勝ってる部分」を活
用したビジネスを考えようではないか。
というわけで、私が「これなら日本人が得意だし、ニューヨークでも生き
残れるな」と考えた商売は以下の7つである。
1)魚屋
2)スーパーやコンビニなどの小売業
3)カードやTシャツなどのデザイン
4)洋服屋
5)小物屋
6)陶芸
7)レストラン
一つひとつの根拠は前回説明したので省くとして、ここで私が本気で考え
たいのは:
1)魚屋
2)スーパーやコンビニなどの小売業
6)陶芸
7)レストラン
の4つになる。
なぜこの4つなのか。答えは簡単。他の3つが苦手だからだ。
このNutsをご覧いただければわかるように、私にはアーティスト的センス
はない。芸術的概念としてあるのは「シンプル」。それのみである。
そんな人間がカードやTシャツのいい悪いを語れるわけがない・・・と
思ったのだが、よく考えたらTシャツには結構ウルサいのであった。
ここから話がズレる。
私がTシャツにウルサくなったのは、沖縄が原因だった。
私が沖縄に住んでた頃、オキナワン若い衆の基本的服装は、Tシャツだっ
た。
夏はTシャツと短パン。冬はTシャツとジーンズとジャンパー。いつでも
どこでもTシャツだったような気がする。
となると、どうしても所有Tシャツ数が増える。また、自分のオシャレの
テンションは、Tシャツに注がれることになる(他の服は暑くて着れなかっ
た+買う金がなかった)。
いま振り返ると、あの時代は、結構気合入れてTシャツを選んでいた。
そう言えば、好きなTシャツ屋とかあったもんな。
若い頃はみんなそうかもしれんが、南国沖縄では、人々の生活におけるT
シャツの存在が本土に比べるともっとディープだ。非常にTシャツ慣れして
いると言っていいだろう。
そんなTシャツ銀座の沖縄で、私はそれなりに選Tシャツ眼を磨いたので
ある。
しかし、いま自分のタンスを開けて、最近のTシャツコレクションを眺め
ると、愕然としてしまう。なんなんだこれは。オヤジか。オヤジです。
現在の無残なTシャツコレクションを年のせいにすることもできる。ある
いは、Tシャツに対するパッションの消滅と捉らえることも可能だ。
でも私は、ここではあえて私ではなく、他の要因に罪をなすりつけたい。
つまり私のせいではないってことね。
私のTシャツコレクションが、見るも無残な状態になった原因。それは、
「ニューヨーク」である。ニューヨークには、こじゃれたTシャツが売って
ないのだ。ははははは。
いやほれ、今度わたくし、沖縄に行くじゃないの。それに備えて先日、
Tシャツを買おうと思って、街をウロウロしたのである。
でも、ないんだな。これが。
色の種類も大してないし、デザインもコテコテのものばかり。最近の傾向
とすれば、アメリカの国旗とか「USA」の文字が入ってるものが多い。さす
が、戦争中だけのことはある。
ニューヨークで売られているTシャツは、デザイン的にはレベルが低いと
私は見ているのだが、いかがなものだろうか。
ニューヨークがこのレベルということは、アメリカの真ん中あたりは大変
なことになってると思う。いまだと、先に書いたアメリカの国旗と「USA」
の文字の嵐だろうな。
そろそろ本題に戻りたい。
そんなわけで、「3)カードやTシャツなどのデザイン」についても少しは
語れるかもしれないと自分でも思い始めたのである。「カード」の部分がか
なり不安だが、まあなんとかしよう。
したがって、私がこれから担当するネタは:
1)魚屋
2)スーパーやコンビニなどの小売業
3)カードやTシャツなどのデザイン
6)陶芸
7)レストラン
の5つになる。「4)洋服屋」「5)小物屋」については完全にあきらめ
た。
さて、これからの展開であるが、まずはそれらの5つの業界がニューヨー
クでどのような状態にあるかを調べたい。そのレベルや実態を調べんことに
は、作戦も立てられんからね。
最初は魚屋から行こか。
続きは次回に。
ひろ
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『VOICE』
@投書『日本人が他の人種に比べて明らかに勝ってる部分』
ということで、在NY日本人のねらい目ビジネスとして真っ先に思いつくの
は、エロビジネスではないでしょうか。
ここまでセックスが産業化しているのは世界でもまれな日本。たいていの
外国人は日本にきて驚くといいます。その、産業になっている、というとこ
ろに。
ただこれは日本人男性の性癖がそうさせている(セックスを産業化させて
いる)のであれば、国外進出は難しいでしょうけど。
From 近頃その理由を考えている、一日本人女性より
@投書『振り向かないで』
ふっりむっかな〜あああい〜で〜♪
そんなCMがあったな・・・
私も「おばさん」と後ろで声がしてもぜ〜ったいに振り返りません。例え
私のことだとわかったとしても!
見返り美人
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『たわごとコラム』
たとえばアナタが彼氏あるいは彼女と一緒にレストランに入り、2人にも
かかわらず4人用の席に案内されたとする。そのとき、アナタたちはどのよ
うに座るだろうか。
基本はやはり「ストレート対面」だろう。アナタがこちら側、相手が向こ
う側で、お互いの正面に座るスタイルだ。
同じ対面でも「ナナメ対面」を採用するカップルはまれである。ほとんど
いないと言っても過言ではない。
しかし、「横座り」あるいは「ベンチ座り」を採用するカップルは結構い
る。彼氏と彼女が4人用のテーブルで隣同士で座るスタイル。特に白人に多
い。
その「横座り」を実際にやったことのある人は手を挙げてほしい。そんな
にいないだろ。やっぱ。日本人にはなかなか真似できない荒技だからだ。
あれは恥ずかしいぞ。
ただ、彼氏がアメリカ人の場合は、起こる可能性が高い。彼らはやる。
そしてイチャイチャする。
この前、インドレストランに行ったとき、そういうカップルが隣のテーブ
ルにいた(ふたりとも白人)。うざかった。心の中で私はつぶやいた。「対
面で座れよ、対面で」と。
彼らは、レストランの4人用テーブルを「公園のベンチ」化してしまうの
である。そして、決まって長居する。同時に、イチャイチャするのに忙しく
てあまり食わない。
レストランにとっても最悪の客だ。1日も早く「横座り」を禁止にしてほ
しいと願う今日この頃である。
ひろ
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『今週の歌』
「かみさんに ”胸が出てる”と 指摘され
ふて見て気づく わがオトコチチ ひろ」
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