2004年10月12日号(No.463)
目次
*『今週の問題』
*『LICジャパンタウン作戦8』
*『お金がほしい』
*『Nuts週末起業物語6』
*『今週の歌』
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『今週の問題』
そんなわけで長いことお休みしてました。
いやね、ご報告するのが遅れたのだが、8月アタマに初めての子供が産まれ
たのである。
待ちに待ったガキ。嬉しいったらありゃしない。
ということで、Nutsなんかそっちのけで子供の世話に没頭していたのであ
る。皆さん、お待たせして申し訳ありませんでした。あんまり待ってないと思
うけど。
出産前、子持ちの友人たちが「自分の時間なんかなくなるからね」と言って
いたのだが、見事にその通りになった。
まさバキューム状態。私のプライベートタイムが、次から次へと子供にサッ
クされていく。小型のブラックホールである。
ちなみに、私自身も育児にハマるタイプだ。ウンコの処理も大好きだし、真
夜中にキャンキャン泣きやがってもキレたりしない。
私はこれまで、魚屋や漁師、寿司屋のウエイターなど、いろんな職業を経験
してきた。「いろんな職業」と言っても、やたらとオサカナ系が多いですが。
で、今回子供が産まれて思ったのだが、私の天職はおそらく「お父さん」で
ある。「主夫」と言ってもいいかもしれない。それほどのフィット感があるん
ですね。
私の友人たちは、そのハマり具合を見て、「子育てについてなんか書いたら
いいのに」とか言うのである。
ただ、私は以前から、子育てネタだけは書きたくないと思ってきた。だって
他人の子供の話なんか読みたくないじゃん。少なくとも私は読まんよ。
子育てエッセイなんて、どれも似たような内容だし、子供がいない人にはま
るで関係のない話ばかりである。ま、当たり前ですがね。
要するに、そういうハナクソエッセイだけは書きたくなかったのだ。
ところがですね、ある友人に「子育ての本とか書いたら。出たら買うよ」と
言われたのである。
ここでのポイントは「出たら買うよ」。「買うよ」という響きがなんともラ
ブリーだったのだ。
つまり、この時点でオーダーをもらってしまったわけである。
『週刊Nuts』をお読みの皆さんはすでにお気づきかと思うが、私は本を「書
く」よりも「売る」ほうを激しく愛している。
はっきり言って、本を「書く」のは非常につまらない作業だ。大変だし、ロ
ンリーだし、やたらと手間もかかる。
一方、本を「売る」という行為はベリーエキサイティングである。レク
チャーしたり、本屋に営業に行ったり、まわりの人たちにまるで押し売りのよ
うに宣伝したりするのである。
私のようなタイプにとって、「出たら買うよ」というセリフは殺し文句以外
のナニモノでもない。なんてったって、書く前に発注をもらっているのであ
る。そしたらやっぱ書かにゃいかんでしょ。
というわけで、子育てネタについて書くことにした(あっさり)。
ただ、子育てのことばっかり書くのもネタ的につまらない。そこで範囲を少
し広げて、子供+家族について語ろうと思うのですが、いかがでしょうか。
タイトルは『NYのマスオさん』。私の立場が『サザエさん』家のマスオさん
に似てるんですね(安易)。次号から連載をスタートする予定だ。
いつ出版できるかわからないが、そのうち本にするつもりである。
「出たら買うよ」と言ったキミ、必ず買うように。
ひろ
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『LICジャパンタウン作戦8』
チョー久々の登場である。
『LICジャパンタウン作戦』。皆さん、覚えてらっしゃいますでしょうか。
クイーンズのLIC(Long Island City)にジャパンタウンを創ろうという作
戦である。
以前は『L.I.C.ジャパン・タウン化作戦』と表記していたが、今後はちょっ
と短くして『LICジャパンタウン作戦』とすることにした。そのほうがなんと
なくスッキリしてるからね。
さて、これまで長いことお休みしてた同作戦だが、いきなり復活させること
にした。
実を言うと、『週刊Nuts』の連載の中で、「実現してほしい」という読者か
らの声が最も多かったのが同作戦だったのである。
ついでに、私の本の中でも書いたしね。
というわけで、同連載も今回から再スタートとなる。
復活させること自体は、だいぶ前に決めてたのよ。今年の夏ぐらいだったか
しら。
でも、子供の出産等があって復活スケジュールがズレズレになり、いまごろ
再登場となったのである。
『LICジャパンタウン作戦』を再スタートさせるにあたり、わたくし、もう
一回真剣に「ジャパンタウンを創るべき場所」について考えてみました。
子供を抱っこしながら、あるいは、ウンコを掃除しながら、私はニューヨー
クの地下鉄マップを約2カ月間、ニラみ続けたのである。
そして結論に至ったのだ。
「やっぱりLICしかないわ」
マンハッタンのウエストサイドやロウアーイーストサイド、ブルックリンな
どの可能性も検討したが、イマイチだった。
現在、ニューヨークでジャパンタウンと言えば、イーストビレッジになる。
ただ、同地区はあくまでも「East Village」であり、将来的に
「Japantown」と呼ばれる日が来ることは絶対にない。「East Village」とい
う名前が強すぎるのである。
ちなみに私がジャパンタウン候補地の条件として挙げたのは以下の5点だ。
1)将来「Japantown」と呼ばれる可能性があること
2)未開発の土地であること
3)地価が安いこと
4)アクセスがいいこと
5)まわりに日本人が多く住んでいること
これらの条件を唯一満たすのが、LICなのよ。
詳細については次回お話しすることにして、いきなりだが、ちょっと宣言し
ていいですか。
今後10年かけて、私はLICにジャパンタウンを創るつもりである。
デカいプロジェクトである。でも、なんとなくやれそうな気がするのよ。
同作戦を実現するために、不動産のライセンスも取る。Urban Planningの勉
強もするし、ニューヨーク市にもアプローチするつもりだ。
また、先月末から毎日LICに通い続けている。出勤前、あるいはランチタイ
ムや週末などを使って、同地区を歩き回っている。
将来、ジャパンタウンを創る区域も決めました。ちょっと気が早いですが。
以上のように、私もとうとう本気になったのである。遅いよ。
『LICジャパンタウン作戦』の復活を心待ちにしてた皆さん(そんなにいな
いとは思うけど)、お待たせいたしました。今回は本当にやります。10年か
かるけど。
ま、気長にお付き合いください。
続きは次回に。
ひろ
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『お金がほしい』
新連載である。
その名も『お金がほしい』。そのままかい。
前記の『LICジャパンタウン化作戦』も含めて、これからいろいろとお金が
いるのである。
古本カフェもやりたいし、本の出版などの方面にもクビを突っ込んでみたい
と考えている。
そこで「お金」である。
で、どうやってお金を稼ぐかだが、私は「株」という方法を採用してみよう
と考えている。
そういう動機で株を始めるべきでないことは、私もよ〜くわかっている。
キャッシュ欲しさに、スッカラカンになった人も大勢いるはずだ。
ただ一方で、普通の方法では私がやろうとしていることは実現できないのも
事実である。地道にサラリーマンをやってるだけではどうしようもないのだ。
たった一度しかない人生である。賭けるべきときはしっかり賭けねばならな
い。
でも、全財産をブチ込むような真似は絶対しませんがね。
早速うちのかみさんに相談したら、「とりあえず1000ドルだったらいい
だろう」ということになった。この紙面を借りてお礼を言いたい。ありがとう
ございます。直接言えよ。
「1000ドルぽっちで何ができる」という声もあるだろう。まったくその
通りだ。
でもね、いまは1000ドルしかないのよ。だからこれで始める。
私の教科書は『1000ドルから本気でやるアメリカ株式投資』(荒井拓也
著・NTT出版)である。
同書のサブタイトルは「長期資産形成! いま、原点からの戦略」となって
るからして、私の狙いとはかなり違うのだが、この際そんなことはどうでもい
い。とりあえずは走りながら考えるつもりだ。
というわけで、Nutsも「株」の世界に突入する。
さて、どうなるか。
自分でも楽しみですな。
ひろ
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『Nuts週末起業物語6』
この連載も久々の再登場である。
日本の100円ショップの商品をごっそり仕入れてきて道端で売ろうと思っ
たんだけどニューヨークにも100円ショップができちゃったわアレマーどう
しましょ、というところで話が止まっていたのである。
100円ショップができたぐらいでビビっちゃったわけですね。根性ナシも
いいところだ。
「週末起業」というぐらいだから、とりあえずは何か始めなければならない
のだが、なかなか別のネタが見つかんなかったのよね。
「何しようかなあ」
そんなことを考えながら、はや数カ月。すっかり時間を無駄使いしてしまい
ました。
で、最近、「こんなことではいかん」と反省しましてですね、なんでもいい
から「起業」に関するネタにクビを突っ込むことにしたのである。
あんまり考えても仕方がないからね。
タイトルの「週末起業」に行き着くまでに多少回り道するかもしれないが、
まずは動いてみることにした。
続きは次回に。
ひろ
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『今週の歌』
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そう考えてる人 多すぎよ ひろ」
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