2005年1月4日号(No.469)



目次

*『去年の反省』
*『今年の作戦』
*『今週の問題』
*『今週の歌』
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『去年の反省』

 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願 いします。
 さて、新年早々「去年の反省」である。昨年中にやるはずだったが、ナマケ ててできなかったのである。スイマセン。
 まず去年の作戦をご紹介したい。
 1)NYJJ基礎体力作り
 2)NYJJ雇用倍増作戦
 3)日本救出2兆円作戦
 4)LICジャパンタウン作戦
 5)在外投票作戦
 6)Nuts本地道営業作戦
 7)Nuts週末起業物語
 8)NY現実堂でおま
 去年はどれもイマイチでしたなあ。
 『NYJJ基礎体力作り』と『NYJJ雇用倍増作戦』にはほとんど手をつけなかっ たし、『日本救出2兆円作戦』は一時休止状態。『LICジャパンタウン作戦』 はまあいいとして、『在外投票作戦』は完全に不発。『Nuts本地道営業作戦』 だけは結構うまく行って、そこそこの成果だった。『Nuts週末起業物語』は話 がなかなか前に進まなくて、『NY現実堂でおま』は1回目のイベントを東京で 開催しただけで終わった。
 わたくし、最近特に思うんですが、1日、1週間、そして1年って短いです よね。その短さにやっと気がつきました。
 あっという間に過ぎる1日、1週間、1年でありながら、この作戦の数。つ まり、作戦の数自体が多すぎるのである。
 さらに、子供が生まれるというイベントまであり、去年はまったく身動きが 取れなかった。
 上記の作戦以外でも、去年はボロボロでしたね。
 この『週刊Nuts』の発行も思いっきりいい加減で、インターネット上のメー リングリストやiモードサイトもほぼ仮死状態だった。
 ヤル気はそれなりにあるのだが、かみさんや子供、その他のしがらみに自分 の時間をどんどん吸い取られて、結局なにもできないのである。ま、私自身、 要領が悪いというのもありますが。
 それと、なんとなくNuts自体のエネルギーも落ちてきてるように感じる。
 自分でも思うのだが、そろそろ限界なのである。なにが限界かというと、大 人しくしてるのがね。
 いろんな理由があって、私はここ数年、できるだけ大人しくしていた。一昨 年、『NYに住んでも幸せになれない』というタイトルの本を出した人間のセリ フとは思えんが。
 ガラにもないのにいい子ちゃんするのは、やはりツラい。
 いいたいこと、やりたいことはいっぱいあるのよ。でも、さまざまなシバリ (かみさんや子供ではない)があって、それらを実行に移せなかったのであ る。
 その欲求不満がたまりにたまって、不完全燃焼を起こし始めている。
 いかんよねえ。
 また去年は、子供が生まれた記念すべき年だったにもかかわらず、キレにキ レまくった1年でもあった。キレた内容に関しては、そのうちお話しするので お楽しみに。
 というわけで、2004年はダメな年でした。
 忘れましょう。
                      ひろ
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『今年の作戦』

 で、2005年である。
 なんとなく今年はイケそうな気がする。
 以下が今年の作戦である。
 1)日本救出2兆円作戦
 2)LICジャパンタウン作戦
 3)Nuts週末起業物語
 4)NY現実堂でおま
 5)お金がほしい
 6)不動産買え買え作戦
 1〜4は、去年と同じね。それに2つ加えてみました。
 結構多いように見えるが、それほどでもない。1&2以外は、非常にライト な作戦ばかりだ。
 とりあえず、ひとつずつご説明しよう。
◆『日本救出2兆円作戦』
 同作戦のココロは、訪日観光を推進することである。要するにアメリカから 日本への観光客数を増やすってことね。
 ただ、いまはちょっとむずかしい時期だ。同作戦に関して、すべてがうまく 行ってないのである。詳しいことは、また別の機会にお話しする。
 今年は様子を見ながら、突っ込めるところは突っ込んでみようと思ってい る。
◆『LICジャパンタウン作戦』
 この作戦は、気合い入れてやるよ。
 ホントは、他の作戦はぜ〜んぶやめて、これだけやりたい気分なのだが、 ま、そういうわけにもいかんのよね。
 去年やってて、今年はなくした『NYJJ基礎体力作り』や『NYJJ雇用倍増作 戦』などは、すべて『LICジャパンタウン作戦』に吸収させた。つまり、同作 戦を推し進めることによって、前者の2つの作戦も同時にやっつけてしまので ある。
 今後10年間のNutsの仕事は、この『LICジャパンタウン作戦』である。何 よりもこれを優先させる。
 今年が、その記念すべき初年度というわけだ。
 なにごともスタートダッシュが大切ですからね。今月から本格的に取り組む 予定だ。
◆『Nuts週末起業物語』
 これはボチボチやる。
 私は将来的に家庭に入るつもりだ。そうなったら、働けるのは夜と週末だ け。
 なので、週末起業は私にとって切実なイシューなのである。
 でも、もうしばらくは家庭に入んないから「ボチボチ」というわけだ。
◆『NY現実堂でおま』
 日本でのイベントとしての「NY現実堂」をまたやりたいわね。
 ついでに古本カフェとしての「NY現実堂」作戦も少しずつ進めたいと考えて いる。
 できたらLICのジャパンタウンに「NY現実堂」をオープンできたらいいんだ けど、その前にお金の問題があるから困ったもんなのである。
◆『お金がほしい』
 というわけで『お金がほしい』である。
 基本的にこの作戦は、株だからね。今月から始めるよ。
 軍資金は、とりあえず2000ドル。それに毎月数百ドルずつ加えていくつ もりだ。
 でも、仕事辞めて家庭に入ったら、毎月の数百ドルというのも苦しくなるの よね。
 うちのかみさんは「株には一切金は出さない」と言ってるので、かみさんか ら金が流れてくることはない。まあ、私が週末働けばいいんだけどさ。あと、 本を書くという手もある。
 なんとかお金を稼がねば・・・
◆『不動産買え買え作戦』
 ニューヨークに住む日本人に不動産売買の情報を提供する作戦である。
 わたくし、最終的には小さな不動産屋をやりたいんですね。
 レントはやらずに売買のみ。で、相手にするのは、不動産を初めて買う人た ち。
 安くていい物件を見つけてきて、彼らに紹介するのである。
 大して儲かんなくてもいいから、レント地獄に苦しんでる日本人を助けられ たらいいなあ、などとあまっちょろいことを考えております。
 ま、いいんじゃないの。ひとりぐらい、こういう不動産屋がいても。
 以上が今年の作戦である。
 一応、私の中での今年のテーマは「ワイルドで行こう」なんですね。
 先にも書いたが、最近、私もNutsもすっかり大人しくなっちゃって、ワイル ドさがなくなってると思うのである。
 このことは、ニューヨークに住む日本人全体にも言える。だって日本の日本 人に比べると、ニューヨークの日本人ってすんげえ大人しいんだもの。
 ここの日本人コミュニティは、完全に「村」社会である。
 「村」社会にワイルドさは必要ない。ヘタにワイルドだったら、つぶされる だけだ。
 結果として、ニューヨークにいる日本人は、日本の日本人よりもコンサバ だったりする。一種の先祖返りですな。
 でもねでもね、ニューヨークで楽しく生きていくには、多少のワイルドさが 必要なのよね。
 だから「ワイルドで行こう」。
 さて、どうなりますか。楽しみですなあ。
                     ひろ
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『今週の問題』

 東南アジアでの津波について、ひとつ言いたいことがある。
 今回の災害に対するアメリカおよび世界の反応を、皆さんどう思いますか。
 みんなすんげえ気合い入ってると思いませんか。
 アメリカのマスコミの取り上げ方にしても、募金の集まり具合にしても、い ままでにない盛り上がりを見せている。
 確かに今回は、死亡者の数が過去とはケタ違いだ。15万人とか言ってるか らなあ。数的には、アメリカの東海岸に住む日本人が全員死んだのとほぼ同じ である。
 ただ、盛り上がりの理由は、それだけではないと私は思う。
 まず考えられるのは、多くの外国人観光客が被害に遭ったこと。この事実が 世界中を巻き込む原動力になったと私は見ている。
 もし外国人の死亡者が出てなければ、世界中のメディアがこれほど取り上げ ただろうか。おそらく答えはNOだ。
 もうひとつ考えられるのは、津波の瞬間をとらえた映像の多さである。
 各テレビ局は毎日、新しいビデオを紹介。視聴者はその恐ろしい光景に惹き つけられた。
 つまり、それらのビデオが視聴者のアテンション・ゲッターになったのであ る。
 前フリが長くなったが、ここからが本題である。
 世の中には、無視される大きな災害というのが意外に多い。特に発展途上国 での災害は、「はあ、そうですか」で終わりがちだ。なぜなら、被害の大きさ を語る映像があまりにも少なすぎるからである。
 たとえば、イランで地震があって4000人が死にましたと聞いても、「へ え〜」で終わらせてしまう人間が、地球上には山ほどいるのである。
 もちろん私もそのひとりだ。
 ただ、映像があれば別よ。
 ショッキングなシーンが次から次へとテレビで流れれば、私たちは「大変だ なあ」と思うのである。ホント、ゲンキンよねえ。
 映像の豊富さという意味では、メディアが発達した先進国での災害や事故 は、どうしても世界の注目を集めてしまう。9−11がいい例だろう。
 そこには、映像の力が大きく働いている。
 つまり、その瞬間をとらえた映像があるからこそ、世界中の人々のアテン ションをGetできるのである。
 そこで私はひとつ提案したい。
 今後、発展途上国での災害を無視させないようにするためには、ぜひ映像の 力を使うべきである。
 もちろん、災害を未然に防ぐ努力も必要なのよ。
 ただそれと同時に、何か起きたときのために、世界中にその映像を提供でき る準備というか、仕込みもやっておくべきだろう。
 具体案としては、発展途上国の学校等に大量のビデオカメラを寄付してしま うのである。そして、先生や子供たちにビデオの撮り方を教えるのだ。
 たとえば、ある発展途上国で大きな災害、あるいは大量虐殺が起きたとす る。
 もしその映像がドッと国外に流れ出せば、世界の世論が動くかもしれないわ けでしょ。
 今回の津波の被害に関する世界の盛り上がりは、私もすばらしいと思う。
 でも、これを今回だけで終わらせてはならないのである。どんな災害に対し ても、きちんと盛り上がることが大切なのだ。
 そのためには、どうしても映像が必要である。でないと、ボンクラな私たち は動かないんだから。
 ビデオカメラの寄付だったら、やっぱ日系企業でしょう。
 ソニーさん、キャノンさん、そんな社会貢献もあっていいんじゃないでしょ うか。
                    ひろ
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『今週の歌』

「なつかしの ピピ島 津波で大被害
         あの砂浜に 浮かぶシカバネ ひろ」
        


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「週刊Nuts」編集部


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