2005年4月26日号(No.478)



目次

*『今週の問題』
*『NYのバカたち6』
*『お金がほしい8』
*『NYJJ構造改革29』
*『今週の歌』
■■■■■■ 投稿募集 → nynuts@rcn.comまで ■■■■■■
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『今週の問題』

   先日『ぶりてんNuts』の掲示板で見つけたのだが、最近ニューヨークブロ ガーズ(NYBloggers')というサイトがオープンしたみたいですな。
 このサイト、ニューヨーク関連のブログをまとめたリンク集で、なかなかい いのである。グッドアイデアだと思いますね。
 http://www.iseeny.com/nyblog
 いろんな日本人がいろんなニューヨークを発信すればいいのである。
 そういう意味で同サイトはパチパチものである。エラい。できるだけ長く続 けてほしいですな。
                  ひろ
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『NYのバカたち6』

 そろそろ具体的な話に入りたい。まずは「駐在員のバカ」話である。
 皆さんご存知のように、ほとんどの駐在員は日本から送られてくる。
 そこで発生する問題は「どんな人物が送られてくるか」だ。
 早速、具体例をご紹介したい。
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 ニューヨークのある日系企業の話。
 同社に日本から新しい駐在員が送られてくることになった。
 ニューヨーク側の心配はただひとつ。「どんな人が来るんだろう」である。
 以前こちらにいた元駐在員たちに同人物に関する噂を聞いたりして情報収 集。その結果、とんでもないヤツであることが判明した。
 どこの部署からもツマハジキ。行くところがなくて、結局ニューヨークに島 流し、ということになったらしい。
 現在、日本で所属している部署の社員たちは「出ていってくれてラッキー」 と狂喜乱舞状態。その喜びようから、スゴいのが来ることが判明した。
 しかし、いまさらどうにもならない。
 噂が大袈裟であることを期待して、ご到着を待つことになった。
 そして実際にやってきた人物は、噂を上回るスゴいヤツだったのである。
 同社では、それから地獄の日々が始まったのだった。
 合掌。
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 上記のような例は、他にもいっぱいあると思う。要するにとんでもないヤツ の島流しケースである。
 ただ、この問題に関しては、こちらにやってきたスゴいヤツを責めるのは間 違いだろう。どちらかというと、当人も被害者のひとりである。
 なんと言っても一番コワいのは、そういう人物をいつまでも飼っている日系 企業の体質だ。
 また、どういう社内力学が働いて、スゴいヤツが日本から送られてくるの か。
 原因はそれぞれの会社によって違うと思うのだが、ひとつ共通してるのは 「ニューヨーク支社をナメてる」ということである。でないと、そんな社員を 送ってくるわけないじゃん。
 さらに問題なのは、そういう人物が結構インポータントな役職に就いてしま うという不条理である。つまり、アホに他の社員たちをマネジしろと言ってい るのだ。マネジされる側にとっては、エラい迷惑よねえ。
 ここで投稿を募集したい。
 ・新しい駐在員が来るまでのドタバタ話
 ・日本の本社がニューヨーク支社をナメてるとしか思えない呆れ話
 ・ウンコ駐在員がとんでもなくインポータントな役職に就いてしまった悲劇 話
 以上のようなネタをご存知の方がいましたら、ぜひ投稿してね(送り先: nynuts@rcn.com)。
 書くのが苦手な方は、私がインタビューしますのでお気軽にご連絡くださ い。
                     ひろ
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『お金がほしい8』

 最近、株式マーケットがやたら荒れてますなあ。
 私としてもトットと参入したいのだが、なんかコワくて近づけないのであ る。
 でも、準備だけは着実に進めている。
 すでに口座も作ったし、その口座サイトもセットアップしたし、株ウォッチ リストもほぼ完成したし、と準備万端なのである。
 さらに、私の株式売買スタイルについても、だいたい方向性が決まってき た。
 当初は、デカく儲けて、その金でこれまで『週刊Nuts』紙上で書いてきたい ろんな作戦を実行に移す予定だったが、事情がちょっと変わっちゃったのであ る。
 なんと言っても、わたくし現在、無職ですからね。とりあえずは、生活費を 稼がなくてはならないのだ。
 うちのかみさんも9月まで休職してるから、我が家はいま、ホントに無収 入。「そんなときに株やってる場合か」という話もあるが、逆に言うとこうい うときにしかやれないのである。
 だって、ヒマだからね。
 9月からは、かみさんが働くから少しラクになると思うが、私は引き続き無 収入の予定だ。
 となると、必ずかみさんが「だれの金で食ってると思ってんのよ」と頻繁に 吠えることになる。
 私としても、そういう場合は「おめえの金だよ」とキチンと真実をお伝えす るつもりだが、やはりしょっちゅう「だれの金で食ってると思ってんのよ」と 罵(ののし)られるのはツラい。
 すでにかみさんとの間で、1カ月に3回は「だれの金で食ってると思ってん のよ」と言っていいという契約を結んでいる。
 ただ、その「だれの金で食ってると思ってんのよ」のパターンが、いろんな ふうに変化することも当然考えられる。
 たとえば、「だれの金でNuts出せてると思ってんのよ」「だれの金で散髪で きると思ってんのよ」「だれの金で日本に帰れると思ってんのよ」などなど。
 契約は、あくまでも「だれの金で食ってると思ってんのよ」だけなのだ。か みさんはおそらく、そのスキを突いてくるに違いない。
 そこで、株の登場である。
 私が株で生活費を稼げば、かみさんも「だれの金で食ってると思ってんの よ」とは吠えられないはずだ。そう言われたら、「自分の金」と答えればいい だけの話だからね。
 ここで話を戻す。
 前述のように、私にとっての株は、「軍資金作り」から「生活費稼ぎ」へと 大きくシフトしてしまったのである。
 ちなみに、我が家の1カ月の生活費は1400〜1600ドルぐらいであ る。住宅費から食費、マイサンのおしめ代まですべて入れてってことね。
 つまり、1週間に400ドル稼げれば、食っていけるのである。
 なんだか、生活感あふれる展開になってきましたな。
 というわけで、私の最初の株式売買スタイルは、「1週間に400ドル稼 ぐ」になる。すっごく具体的で、自分では結構気に入っている。
 ホントは、長期戦略型の株式投資のほうが好きなのだが、まずは生活費であ る。週400ドル。それだけ稼げれば、かみさんを黙らせることができるの だ。
 先のことは、週400ドル稼げるようになってから考えようと思っている。
 さあ、がんばろか。
                    ひろ
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『NYJJ構造改革29』

 最近、またニューヨークの駐在員の数が減ってるような気がする。
 大手日系企業が、駐在員を大量に帰国させたという噂もあるし、具体的な例 では全日空がアメリカの本社機能をロスに移転した。
 駐在員が減るということは、日本人コミュニティ内を還流するお金の量も減 るということである。
 お金が減れば、それで食ってる人の数も減少する。
 つまり、ニューヨークにおける日本人の仕事の数が再び減ってるのである。
 これはよくない。ひじょーによくない。
 ここ数年、いろんな日本語フリーペーパーが出たり、新しい日本食レストラ ンがオープンしたりして、表面的には景気がよさそうに見えるかもしれない が、実態はおそらく逆である。
 日本人の雇用問題は静かに、そして着実に悪化している。
 ただ、同問題の解決策は、意外に簡単なのである。
 「アメリカ人相手に商売すること」
 これに尽きる。
 実際にアメリカ人相手に商売する日系企業も、最近だんだん増えてきた。
 それはそれでグッドニュースである。
 でも、ヤバいのはそのスピードだ。遅すぎるのよ。
 もっと早く、アメリカ人相手のビジネスを立ち上げるべきでなのある。
 ニューヨークに住んでる日本人が起業してもいいし、日本から企業を引っ 張ってきてもいい。そのときのポイントは「どういうビジネスを始めるか」 だ。
 起業するとか、アメリカ人相手に商売するなどの話は、ずーっと前からこの 『週刊Nuts』に書いてきた。ニューヨークに住む日本人にとっては、ひじょー に重要な問題だと思ったからだ。皆さんもそう思いません?
 しかし、同ネタについてガタガタ言ってるのは、いつまでも私だけなのであ る。
 他の日本語メディアや日系団体は何をやってるか。いい加減に目を覚ましな さい。
 去年の話になるが、ある日本語フリーペーパー誌上で、コンサルタントの日 本人男性が「日本人は“食”をテーマにしてアメリカ人市場を攻めるべきだ」 みたいなことを書いていたが、彼はいままで寝てたのだろうか。そんなの当た り前だろ。
 問題は、どの食い物をどう使って攻めるかである。「“食”をテーマに」と か言ってる場合ではないのだ。
 ニューヨークの日本人コミュニティには、先の話をする人間というのがあま りいない。特に、発言力のある人たちの多くがトロいのである。ま、昔からそ うだけどね。
 以前であれば、OCSニュースあたりが一番にそういうネタ、つまり日本人 の雇用問題などを取り上げていたと思うのだが、3月で休刊しちゃったし、最 近はすっかりソフト路線だったからね。
 なにはともあれ、私たちは急がなくてはならない。日本人のための新しい仕 事をできるだけ早く創り始めるべきなのである。
 はあ〜、言いたいこと言ってスッキリした。
                     ひろ
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『今週の歌』

「我が妻と 子供の世話して 1カ月
         かみさん元気で 留守がいい ひろ」
           


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「週刊Nuts」編集部


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