2005年5月31日号(No.483)
目次
*『今週の問題』
*『NYのバカたち11』
*『お金がほしい13』
*『今週の歌』
■■■■■■ 投稿募集 → nynuts@rcn.comまで ■■■■■■
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『今週の問題』
さて、先週号でお知らせした『Nuts井戸端会議』についてである。
予定通り、6月8日(水)にやる。時間は午後6〜8時。場所はミッドタウ
ンのシティーコープセンター(Citi Corp Center)のPublic spaceだ。
シティーコープセンターの場所は、53丁目とレキシントン・アベニューの
角。というか、そのブロックのほぼ全部が同ビルだから、見逃すことはないと
思う。
入り口はいろいろあるのだが、53丁目とレキシントンの角から入るのが一
番わかりやすい。セキュリティーチェックがあるので、銃とかナイフは持って
来ないように。
ビルの中に入ってズンズン進むと、テーブルやイスが置いてある広いスペー
スがある。そこが同センターのPublic spaceである。今回の井戸端会議はそこ
でやる。
すぐわかると思うが、一応テーブルの上に赤いバラを置いておく。やっぱり
赤いバラはやめよう。代わりに私の本、『NYに住んでも幸せになれない』を置
いておきますね。
Public spaceで井戸端会議をやるのは、今回が初めてである。以前は日系人
会でやっていたが、場所代がかかるので今回はやめました。無職なんで。
ま、いつも数人しか来ないからね。テーブルとイスさえあれば、どこでもい
いかなと思ったのである。
今月から、井戸端会議などのNutsイベントを月イチでやっていこうと思って
いるのだが、レクチャーや勉強会を開きたい場合、どこでやるかという問題が
ある。
いまあるチョイスとしては、日系人会や日本クラブなどが挙げられるが、1
0人ぐらいのイベントをやるには場所代がかかりすぎる。もう少し安いところ
があったらいいんだけど。みんな、そういう小さいイベントって、どこでやっ
てるのかしら。あんまりやってないとか。
ロケーションとしてベストなのは、おそらくミッドタウンだろう。10人ぐ
らい入れる会議室で2時間50ドルとかだったら、すんごくラブリーだ。ボロ
くても構わない。
できれば、やぐらとかザイヤの近くがいいんですけど。行きか帰りに買い物
できるからね(リクエスト多すぎ)。
だれかそういう場所、知りませんか。知ってたら、ぜひ教えてくださいま
せ。
というわけで、久々の井戸端会議である。
別にテーマがあるわけじゃなくて、みんなでおしゃべりするだけですから
ね。あんまり重く考えず、軽い気持ちでご参加ください(参加ご希望の方は、
nynuts@rcn.comまでご連絡ください)。
それでは、8日に。
ひろ
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『NYのバカたち11』
また投書がきた。今回のもおもしろいよ。早速どうぞ。
* * *
こんにちは。元ニューヨーク採用です。
私はかつて、日本の銀行でお茶汲み女をやって、1年で胃炎になって辞めま
した。その後でアメリカの会社に就職し、ニューヨーク採用の日本人を雇う側
になりました。だから「駐在員は、ニューヨーク採用&アメリカ人社員たちに
ホントに仕事を任せていいのか」という記事を興味深く読みました。
そこで雇う側として「使いにくい日本人」「来て欲しくない日本人」の例を
挙げてみたいと思います。
(1)やたらと注文が多い
「コンピューターのスクリーンが古い」「自分専用のキュービクルがない」
「ランチ用の部屋がない」「コートがかけられるサイズのロッカーがない」な
ど、とにかく文句の多い人。「コピー機が紙詰まり」とか「コンピューターが
しょっちゅうフリーズする」とか、仕事に影響するような問題なら話は別です
が、関係ない部分で贅沢ばっかり言う人がときどきいます。
(2)遅刻、ドタキャン
業種や職場によっては多少の遅刻は問題にならない場合もあるし、ニュー
ヨークの場合は悪天候や地下鉄の遅れで遅刻になることもたまにはあります。
でも、上司が時間通りに来ているのに、部下が遅れて来るのはまずいです。な
ぜか「時間厳守なんて日本ぽくてダサいよね〜」とか本気で思ってる人がとき
どきいてびっくりします。
(3)自分で職場を仕切りたがる
会社は経営者の利益を中心に動いています。部下の役目は、上司に言われた
とおりに仕事をすることです。「私の方が正しいことを言ってるんだから、上
司が私の言うことを聞くべきだ」という理屈は通りません。だから、アホな上
司のいる会社を部下が立て直そうなんて考えるのはやめましょう。気に入らな
い者は出て行くしかありません。上司に腹を立てることは誰にでもあるでしょ
うが、自分の判断で物事を進めないと気がすまない人は会社員には向きませ
ん。人手不足の分野で特殊技能の専門職になるか、自分で商売を始めるしかな
いでしょう。
(4)非現実的な理想を持っている
「最新設備の整ったキレイなオフィスで、人間的にも能力的にも完璧な上司
の下で、楽しくやりがいのある充実した仕事をしたい。上司の秘書が急病で休
んでいる時でも、コピー取りや電話番を手伝うなんて絶対にイヤ。もちろん5
時になったら帰る。しばらく勤めたら、当然のごとく昇進を期待している」と
かいう人って、ホントにいるんですよね。理想を高く持つのは良いことです
が、現実に落胆して不満そうな顔で仕事をしているたら、もらえるはずのボー
ナスも低めに査定されてしまいます。
(5)上司の言うことを額面どおり鵜呑みにしている
言葉を変えると、「言われたことしか理解できない」人はアメリカの会社で
も困るのです。上司も人間ですから、理不尽な言動を取ることはもちろんあり
ます。上司が説教好きな場合なら、言われたことを半分ぐらいに差し引いて覚
えておけばちょうど良いだろうし、滅多に悪いことを言わない上司の場合は、
何も言われなくても、普段から自分の勤務態度に気をつけている必要がありま
す。「上司は良い人だから」などと安心してランチタイムを勝手に延長し続け
たりすると、給与査定の時に痛い目に遭うことになります。
部下の側としては、設備の悪いオフィスで毎日こき使われ、夜中まで残業し
た翌日も朝9時に出社を求められ、どう考えても実行不可能な仕事を押し付け
られ、しかも上司はアホで無責任、なんていうこともあるでしょう。でも、ど
んな場合でも、上司の前で不満そうな顔をするのはやめましょう。もともとう
まく行かない上司とは、真剣に話をすればするほど仲がこじれます。
部下としてできることは、とにかく表面だけは妥協に徹して愛想良くしてお
くことだと思います。どんな上司でも間違ったことを言うことはけっこうあり
ますが、黙って聞いといた方が自分の得になることはかなりあります。後で裁
判を起こそうと思っているような場合でも、とりあえずそういう態度は表面に
出さない方が自分のためになります。嫌な会社を早く辞めるためにも、普段か
ら転職に有利な状況を作っておきましょう。「辞める気はないけど、文句だけ
言いたい」という人は、会社と一緒に沈没するしかありません。日本の会社は
どんどん規模を縮小していますから。
あと、ニューヨークの日本人は、やたら攻撃的なのを「アメリカ的」と思い
込んでる人が多いようですが、アメリカ人はとにかく「何が自分の得になる
か」を第一に考える習慣が徹底していて、上司に正面から対抗する人はまずい
ません。日本の会社に行くと、お世辞だけがうまくて仕事のできないアメリカ
人が長く勤めているのは情ないですけどね。あれは上司の問題ですよね。
元ニューヨーク採用
* * *
なかなかスルドい観察、ありがとうございます。うなずく部分がかなりあり
ましたな。
以前にも書いたが、ローカル採用組に関する批判って、あまり聞かないので
ある。おそらく表立ってガタガタ言う駐在員が少ないからだろう。
私は、駐在員と同じように、ローカル軍団も多くの問題を抱えていると思
う。
駐在員の中には、ときどきロクでもないのがいるが、一方のローカル採用に
もスゴいのがいる。ひねくれ度で言えば、ローカル軍団のほうが上だろう。
「一体どうやったらこんなになるの?」という大物がたまにいますからな。
そういう意味で、今回の投書のようなご意見はひじょーにありがたいのであ
る。またぜひご投稿ください。
さて、先週の続きである。
前回私は、駐在員&ローカル採用問題について、「これまでのアプローチで
は同問題は解決しない」と指摘した。「駐在員の給料高すぎ」とか言ってて
も、何も変わらないのである。
駐在員&ローカル採用問題を解決するために必要なのは、感情論ではなく、
具体策である。
たとえば:
・ローカル採用の給料の上げ方
・役立たず駐在員の帰し方
・セクハラ社員の訴え方
・ひねくれローカル採用のクビの仕方
などだ。
上記の「セクハラ社員の訴え方」や「ひねくれローカル採用のクビの仕方」
は、法律マターである。もし実行したければ、弁護士に相談するのが一番だろ
う。
ただ、金のないローカル採用組の中には「いきなり弁護士に相談するのもな
んだし・・・」という人もいるはずだ。
私が以前から提案しているのが、「組合を作る」という作戦である。ローカ
ル採用を対象としたユニオンですね。
何か困ったことがあったら、そこに相談するわけだ。もちろん組合費は払わ
なくてはならない。
セクハラにしても、給料の支払いやその他の労働法マターに関しても、とり
あえずそこに持ち込むのである。で、法律で白黒つけるわけだ。
法律でカタをつけなければならない問題については、シロウトがガタガタ
言ってるだけでは何も始まらない。キチンとプロフェッショナルに相談するな
り、自分たちでそういう組織を作るしかないのである。
私がこの『週刊Nuts』紙上で議論したいのは、前述の法律論ではなく、
「ローカル採用の給料の上げ方」や「役立たず駐在員の帰し方」のほうだ。要
するに、法律ではカタがつかない問題ね。
それらについては、来週から具体例を挙げながらお話ししたいと思う。
ひろ
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『お金がほしい13』
今週の儲けは8ドル39セントだった(2212ドル97セントの軍資金が
2221ドル36セントに)。シケた儲けである。
さて、株を始めて1カ月が過ぎた。
この1カ月間の儲けは、221ドル36セント。
一応、プラスにはなっているが、株売買の手数料が30回フリーだったので
(基本料金は売りにしても買いにしても1回10ドル99セント)、それでプ
ラスになってるだけである。本当なら、30回×10ドル99セント=329
ドル70セント余分にかかっているので、収支は−108ドル34セントとな
る。いや〜完全に赤字じゃん。
30回フリーがなかったら、大変なことになっていた。あぶないあぶない。
これから株を始める人は、そういう〇〇回フリーというのをうまく使ったほ
うがいいと思う。
最初は、だれだって慣れずにドタバタするからね。そのとき手数料がフリー
であれば、被害も少なくて済むってもんだ。
この1カ月の儲けがイマイチなのは、私の株スタイルがいまだに揺れてるか
らだ。自分のやり方ってやつをまだ確立してないんですね。
どういう株を買うのか。その株をどのくらい持つのか。そしてどのタイミン
グで売るのか。
その辺がまだフラフラしている。
ま、始めたばっかりですからね。あんまり焦らずにやろうと思うのだが、か
みさんからのプレッシャーが結構キツい。
早く週400ドル稼げるようになんないと・・・
ひろ
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『今週の歌』
「マイサンの ウンコのかおりが だんだんと
人間らしく なってクサいよ ひろ」
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