2005年6月21日号(No.486)



目次

*『「日本の祭り」復活』
*『NYのバカたち14』
*『お金がほしい16』
*『今週の歌』
■■■■■■ 投稿募集 → nynuts@rcn.comまで ■■■■■■
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『「日本の祭り」復活』

 昔、イーストビレッジでやってた「日本の祭り」が復活するよ。いきなりだ が。
 80年代後半から90年代半ばまで、イーストビレッジで日本風の祭りを やってたのである。
 ストリートをブロックして、たこ焼き屋や焼きそば屋、金魚すくいなどが出 て、まさに「日本の祭り」だった。もちろんお神輿もありました。
 いろんな事情があって、続けられなくなったのだが、そのイベントが今年か ら復活することになったのである。
 パチパチパチ。
 私も個人的に以前の祭りを手伝っていた。
 いや〜、おもしろかったよなあ。
 なんと言っても、来る人の数がその辺のストリートフェアとは大違いだっ た。最後の頃は、2万人ぐらい来てたからな。人が多すぎて、ストリートが日 本の通勤電車状態になったりした。
 その頃は、シカゴからわざわざ来る日本人もいたりして、かなり盛り上がっ ていたのである。
 なので、同イベントがなくなってからも「またやってほしい」という声をよ く聞いた。
 ただ、実際に祭りをやるのは、これまた大変なのである。時間も金も労力も 必要ときてるもんだから、軽い気持ちではなかなかできない。
 てなことを言ってる間に10年が過ぎてしまった、というわけだ。
 なにはともあれ、復活することになってよかった、よかった(ちなみに今回 の祭りにも、わたくしからんでます)。
 さて、祭りの詳細である。
 先日、各日系メディアに今回の祭りに関するプレスリリースを送った。以下 にご紹介したい。
     *     *     *
あの「日本の祭り」が復活します!
 90年代半ばまでイーストビレッジで開催していた「日本の祭り」が復活す ることとなりました。
 同イベントは、たこ焼き・焼き鳥などの屋台や空手・日本舞踊などのパ フォーマンス、そしてお神輿が出る、Japanをテーマにしたストリートフェア で、毎年数万人が訪れるニューヨーク最大の日系イベントでした。その「祭 り」が、8月末にイーストビレッジで開催される「Howl! Festival」の一部と して復活します。
 「祭り」の開催日は、8月28日(日)。場所はSt. Marks PlaceのAvenue Aと1st Avenueの間です。今回も日本の食べ物や雑貨などの出店者を募集(日 本のものに限定)。お神輿も出る予定です。
 出店料は、7月15日までに申し込んだ場合、フード:250ドル、フード 以外:175ドル、非営利団体:75ドル、7月16日以降は、フード:30 0ドル、フード以外:225ドル、非営利団体:75ドル(非営利団体は同 じ)になります(すべて1テーブル分の費用)。
 出店の際は、ベンダー許可書やSales Tax Numberなどの取得が必要となりま す(詳細は申込書と共に参加希望者にお送りいたします)。また今後、ボラン ティアやお神輿の担ぎ手も募集する予定です。何かご質問等がございました ら、nynuts@rcn.com(竹永)までご連絡ください。
 「日本の祭り」開催の告知にご協力いただけますようよろしくお願いいたし ます。
◆「日本の祭り」(英語名:Matsuri:Japanese Festival)  日時:8月28日(日)正午〜午後7時  場所:St. Marks PlaceのAvenue Aと1st Avenueの間
◆「Howl! Festival」  The Federation of East Village Artists (FEVA)が主催するイーストビ レッジ最大のフェスティバル。8月21〜28日の間、開催される。
     *     *     *
 今回の祭りの主催は、前記のFEVA(The Federation of East Village Artists)になる。以前、祭りをやってた人たちがFEVAを手伝っているというカ タチだ。
 プレスリリースの中に私の名前とメルアドが出てくるが、一応私が連絡係と いうことになっている。ヒマですからね。
 今週ぐらいから、祭りに関する情報がいろんなメディアに出ると思う。イベ ント自体は8月28日(日)だが、いろいろと準備があるのよ。特にベンダー (屋台)ね。
 もしベンダーとして参加されたい方がいましたら、nynuts@rcn.comまでご連 絡ください。前記のプレスリリースの中にもあるように、7月15日までに申 し込むと50ドル安いんですね。お早めにどうぞ。
 今回の祭りに関しては、しばらく連載する予定なのでお楽しみに。
                    ひろ
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『NYのバカたち14』

 また投書が来た。今回のもおもしろいよお。
     *     *     *  数週間前の元ニューヨーク採用さんの投稿はとても興味深かったです。そこ で面接を受ける側としての意見を言わせていただきたいと思いました。
 10年近く前になりますが、大学を出たばかりのころ、いろんな企業の面接 をしていました。某日系会社へ面接に行った際の出来事です。
 簡単な自己紹介の後、先方は私の履歴書に目を通しながらいろいろ私に質問 をしてきました。
 質問1: で、君いくつ? (年齢って聞いちゃいけないんじゃなかったか しら?)
 質問2: 彼氏っているの?(は?それって仕事と関係あるの?)
 質問3: 結婚の予定は? ( 余計なお世話じゃ!)
 ()の中は心の叫び声でしたが、私が認識している面接官としては聞いては いけない質問のみを聞かれました。
 日本みたいに結婚したら仕事を辞めて家庭に入るのかどうかが聞きたかった のかもしれませんが、いくら日系だからといってそのような質問をするのもど うかと思いました。
 結局面接の終わるころには自分から辞退して早々立ち去りました。
 ビザの問題、言葉の問題で日系会社を面接する人が多いのだと思います。
 でもそれだけで会社に入ってしまった結果がニューヨーク採用の馬鹿どもと 言われる現状なんじゃないでしょうか。
 そしてこのようなセクハラ会社に片目つぶって入ってしまうから駐在員が調 子にのってしまうのだろうとも思います。
 アメリカ的な考え方かもしれませんが私達にも会社を選ぶ権利があると思う んです。
 せっかくの面接です、自分で本当にこの会社でいいのか見極めましょう。こ こで妥協するかしないかでその後の仕事の態度が大きく変わってしまうのでは ないでしょうか。
 ビザの問題があるとなかなか仕事を変える事が出来ないのも現状ですが、学 生のころからインターンをしたりPractical Training 期間にいろんな会社を 物色して現実を知りましょう。努力をしなかった人に文句をいう資格はありま せん。
 しかし比べられる要素が無いと自分が一体どれくらいの状況に置かれている か分からないものです。不満があるのなら外を見てみましょう。
 自分では気がついていない人には同僚である私達からあなたはこの会社に向 いてないかもしれませんよって言ってあげるのも「ひねくれローカル採用のク ビの仕方」につながるかもしれません。
               日系は面接だけより
     *     *     *
 毎回投書を読んでて思うのだが、ニューヨークの日系企業って、かなり狂っ てない?
 なんか会社自体が「不幸製造マシーン」って感じがするんですが。
 ま、同ネタについてはまた別の機会にお話しするとして、今回の投書もなか なか考えさせられる内容でしたな。
 皆さんご存知のように、ニューヨークの日系企業内では、いろんなおバカな 出来事が毎日起きている。それはおそらく動かしようのない事実である。
 そんな日系企業に属するかどうかは、結局アナタ次第。日系企業に関する悪 い噂がこんだけあるのに、実際に就職してグダグダ言うのは、明らかにアホ だ。文句言ってるヒマがあったら、マッチベターな転職先を探すことに集中し たほうがいい。
 駐在員やローカル採用に関するネタがありましたら、ぜひnynuts@rcn.comま でご投稿ください。お待ちしてます。
 さて、今週のネタである。
 前回私は、ホーントにどうしようもない社員を排除するための必殺技につい てお話しした。
 私が取材した成功例としての必殺技は以下の通りだ。
 ・社内で署名を集めて社長に談判し、相手をクビあるいは日本に帰す
 ・日本の本社と交渉して、帰国させる(駐在員の場合)
 ・相手をノイローゼにして働けないようにする
 これらは、実際に成功したケースである。
 数はあまりない(セクハラで帰国あるいはクビというケースはそこそこあ る)。
 もう少し取材すれば、もっと出てくるかもしれないが、とりあえずここでは 私が知ってるケースだけをご報告する。
 ◆「社内で署名を集めて社長に談判し、相手をクビあるいは日本に帰す」
 いきなり話がそれるが、社長がバカというケースも多々ある。
 私の意見としては、社長がバカな場合はもうどうしようもないと考えたほう がいいだろう。お・わ・りである。
 ただ、バカな社長を退治しようとした例も実際に存在する。現在進行形の物 件もある。
 しかし、現実にはベリーディフィカルトだ。あきらめて転職先を探したほう がいい。
 さて、本題の「社内で署名を集めて社長に談判し、相手をクビあるいは日本 に帰す」である。
 「社内で署名を集めて」と書くのは簡単だが、まずこれがなかなかむずかし い。
 署名を集める場合、それなりの数が必要である。自分ひとりだったりした ら、単なる自爆だ。
 同署名は通常、「〇〇をどうにかしろ」という内容である。ある意味、個人 を攻撃しているわけである。
 そういう署名に抵抗を感じる人は多い。結果として賛同者を集めるのがむず かしいのである。
 また、社員の中に敵側の人間がいる場合もある。
 それに気づけばいいが、もし気づかずに署名の動きが敵側にもれてしまった りしたら、困ったことになる。
 最初に書くのを忘れたが、なによりもまず、だれが署名運動を始めるかとい う問題がある。
 前述のように、署名というのは一種の個人攻撃である。
 あくまでもそれは会社の利益のためなのだが、それでも「〇〇をどうにかし ろ」という内容であることは間違いない。
 そういう運動を始めるには、根性がいる。当然ある程度、ハラをくくらねば ならない。
 会社にビザをサポートしてもらってる社員は、やはりコワいと思う。なんと 言っても「ビザをサポートしてもらってる」からね。
 ここで重要になるのが、グリーンカード組だ。彼らが一番戦いやすいからで ある。
 続きは次回に。
                   ひろ
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『お金がほしい16』

 今週の儲けは24ドル14セントだった(2007ドル56セントの軍資金 が2031ドル70セントに)。まだ、E*Tradeの分は計算に入れていない。
 私がいま集中的にやってるのは、デイ・トレーディングである。分単位で 買った売ったを繰り返すヤツね。
 少ない軍資金でデイ・トレーディングをやるのはなかなか大変である。なに やら法律みたいなものがあるらしく、「〇万ドル以下の資金しかない人は、あ んまりやったらダメよ」的な感じで、思う存分トレードできないのである。
 なので、今後デイ・トレーディングをやろうとたくらんでる方は、その点ご 注意ください。
 さて、私とデイ・トレーディングとの相性だが、まあまあである。悪くはな い。わたし的には、かなり楽しんでいる。
 デイ・トレーディングに関しては悪い噂ばかり聞いていたが、逃げ方さえ キッチリ決めていれば、それほどアブなくない。ただ、軽いケガはたくさんし ますが。
 要するに、株売買に関して一番アブないのは、その手法ではなく、おのれ自 身なのである。正確には「欲」と言ったほうがいいかしら。
 ま、「欲」があるから株なんかやっとるわけだが。
                   ひろ
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『今週の歌』

「家の中 整理する本 借りてきて
      その本なくして どうするかみさん ひろ」
                


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「週刊Nuts」編集部


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