2005年7月5日号(No.488)



目次

*『今週の問題』
*『「日本の祭り」復活3』
*『NYのバカたち16』
*『お金がほしい18』
*『今週の歌』
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『今週の問題』

 以前から何度もお話ししてるように、私はおのれが作り出す排泄物を愛して いる。
 ウンコ、鼻クソ、耳クソ、タンなどである。
 他人のモノは愛してない。あくまでも自分のモノのみである。
 ただ、信じられないぐらいに巨大なウンコなどには、当然興味をそそられ る。鼻の穴から出てきたとは思えないサイズの鼻クソとか。 
 でも、やはり触る気にはなれない。近くからながめるか、箸で突付くぐらい だろうか。
 ところが最近、自分以外の第3者の排泄物に凝っているのだ。
 マイサンである。
 マイサンのウンコ、鼻クソ、耳クソ、タン(タンはまだお目にかかってない が)は、私のものである。かみさんのものでもなく、マイサンのものでもな い。それらは完全に私の監視下に置かれている。
 マイサンの鼻の中でデッカい鼻クソを見つけたときの喜び。言葉では言い表 せませんね。
 ただ、うちのかみさんは、その喜びがなかなか理解できないようだ。
 排泄物に対する愛を理解してくれとは私も言わない。かみさんまでプチ変態 の仲間入りする必要はないのだ。
 かみさんがわからないのは、身内の排泄物に対する私の姿勢である。特にマ イサンの件に関しては、かなり引いて見てるようだ。
 日本人の場合、夫婦で耳クソをほじくり合ったりしますよね。かみさんの膝 まくらで耳を掃除してもらうとか。あの感覚って、アメリカには存在しないん じゃないかしらと私は思うのである。だって、そういう風景って見たことない もん。
 したがって、アメリカ人であるうちのかみさんは、身内で排泄物を取り合う という感覚が当然理解できない。
 一度、かみさんに「耳クソ取ってよ」とお願いしたことがあるのだが、まる でケダモノを見るかのような目をしながら、「やだよ」と断られた。私として は、膝まくらを期待していたんですがね。
 日本では、人間の排泄物はカルチャーの一部となっている。ウンコや鼻&耳 クソに大して、ひじょーにおおらかな風土と言ってもいいだろう。
 その点、アメリカはまだまだである。人間の排泄物が文化的に解放されてい ない。単に汚いものとして処理されているのだ。
 私はやっぱ日本の感覚のほうが好きだなあ。
 それはいいとして、マイサンの身体は、ただいま私のワンダーランドであ る。次らか次へといろんなクソを提供してくれる。たまりませんね。ホント に。
 小学生の頃、大きな鼻クソが取れたら、自分の引き出しに大きい順に並べた りした。
 なのでマイサンのも、記念に取っておこうかと思っている。で、大学にでも 入学したときにこれまでの記録としてプレゼントするのである。
 軽蔑されるだろうか。
 私の子なら大丈夫だと思うが・・・
                   ひろ
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『「日本の祭り」復活3』

 今回の祭りだが、目的が2つあるんですね。
 ひとつは「以前の祭りの復活」。もうひとつは「運営しやすい仕組み作り」 である。
 「日本の祭り」がこの夏、HOWL! Festivalの中で復活することになったの は、同フェスティバルを運営しているFEVA(The Federation of East Village Artists)から「以前のJapanese Festivalを復活させたい」との要望があった からだ。
 ありがたい話ですよねえ。ホントに。
 FEVA側の希望に応えるために、以前祭りをやってた人たちが集まって、現在 準備を進めている。
 とりあえずのゴールは、先に書いたように「以前の祭りの復活」だ。できる 限り、前の祭りに近づけたいと考えている。
 屋台、お神輿、パフォーマンス。その3つが主なメニューである。昔と同じ ね。
 ただ今回は、パフォーマンスの時間が1時間しかない(ステージをみんなで シェアしないといけないからね)。なので当然、パフォーマーの数も限られ る。ま、1回目だから仕方ないですけどね。
 いま準備をしてて思うのだが、やはり一度なくなったものを復活させるのは 大変である。
 それはそれで楽しいのも事実だが、できれば「復活」はこれっきりにした い。つまり、復活させなくてもいいように、今後ずーっと続けるということ だ。
 2つ目の目的、「運営しやすい仕組み作り」はそこにからんでくる。
 祭りをこれからも続けていくためには、「運営しやすい仕組み作り」がMUST で必要だ。はっきり言うが、運営しづらかったら絶対に続きません。私が保証 します。
 いま、祭りのいろんな準備をやってて思うのだが、運営母体というか、裏方 の数はできる限り少ないほうがいいね。
 今年は「復活」の年だからして、かなりパワーがいるが、来年からは今回の 4分の1以下の労力で準備できるはずだ。すべてが簡単になるのである。
 したがって、裏方の数も少なくて済む。
 私が裏方の数にこだわるのは、人が増えるとそのマネジメントが大変になる からである。連絡やミーティングも頻繁にしないといけないし、役割分担も複 雑になる。
 祭りの準備というのは比較的シンプルだ。特に来年からは、もっとシンプル になるはずである。
 そしたら、裏方なんてそれほどいらない。マネジメントも楽になってラブ リーだわ。
 理想は、「9時から5時まで働いてる人が2、3人集まって、アフター5の 時間で準備して回る」状態である。そういう仕組みができたら、この祭りは今 後も問題なく続くと思う。
 確かに、事前のチラシ貼りや当日の掃除などには、それなりの数のボラン ティアが必要だ。しかし、中心となるメンバーは2、3人で十分である。
 また、祭りのやり方というか、運営のマニュアルみたいなものも作るべきだ ろう。そしたら、だれだってできるようになるわけだからね。
 というわけで、先月から祭りのブログを始めた(最近私の中で、ブログがす んごいブームだわ)。
 http://matsuriny.exblog.jp/
 ここに祭りの準備の過程が記録してある。それを読めば、アナタも「日本の 祭り」がやれるわけですね。
 祭りの準備自体は、慣れてしまえば、それほど大変ではない(当日は大変で すが)。だれだってできると思う。
 でも、その準備について何も知らない人にとっては、完全に未知の世界だ。 何から始めていいかも、まったくわからないはずである。
 祭りの情報をオープンにすれば、少なくとも「何から始めていいか、まった くわからない」という状態はなくなる。また、同じ要領で他のイベントをやる ことも可能だ。
 というわけで、また新しいブログ始めましたんでよろしくお願いします。
                     ひろ
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『NYのバカたち16』

 まだ、「社内で署名を集めて社長に談判し、相手をクビあるいは日本に帰 す」の話である。
 前にも書いたが、署名運動に仲間を引き入れる場合、いろいろと気をつけな ければならない。仲間が敵であるケースもあるし、仲間であっても途中で寝 返ってしまうこともある。政治家の世界と同じだ。
 また、敵が手強い場合は、仲間を人質にとられる可能性もある。ビザサポー ト組が一番ターゲットになりやすいですね。
 署名の成功例を聞くと:
 ・社内が一致団結した
 ・社員数人が走った
 の2つがほとんどである。
 もちろん前者が理想である。それができる会社も存在すると思う。ただ、無 理な場合は、後者で行くしかない。
 「社員数人」は、グリーンカード組がベストだ。ビザサポート組を入れる と、彼または彼女を人質にとられる可能性がある。ま、当人が覚悟してれば、 問題ないわけだが。
 また、「社員数人」は完全に同志でなければならない。敵が付け入るスキが あれば、負ける。
 もし私が、署名運動されてしまう「敵」だったなら、おそらくその「社員数 人」を疑心暗鬼の渦の中に突き落とすだろう。
 やり方は簡単だ。「あいつはアンタを売って、給料を上げてもらおうとたく らんでる」という噂を流すのである。「社員数人」を混乱させ、お互いに潰し 合いさせる方法は、他にもたくさんある。
 基本的に、署名運動されてしまうような社員は、ロクでもないヤツである。 彼らには通常、「良心」というものがなく、生き残るためには手段を選ばな い。
 そういう人間に勝つためには、ガードをかなり堅くしなければならない。相 手は本気だからね。
 ウソをつくことなんか、当たり前である。普通の人は、「なんでそんなウソ がつけるんだろう」と驚いてしまいがちだが、その時点で負けだ。
 というわけで、「社内で署名を集めて社長に談判し、相手をクビあるいは日 本に帰す」と書くのは簡単だが、実際にやるのは大変なのよね。
 でも、やってやれないことはない。
 具体的なやり方などが知りたい方は、いつでもご連絡ください (nynuts@rcn.com)。成功例をご紹介しますので。
                   ひろ
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『お金がほしい18』

 今週の儲けは11ドル2セントだった(1957ドル77セントの軍資金が 1968ドル79セントに)。
 株を始めて2カ月が経った。
 この2カ月で私は、欲望と戦うことを学んだ。
 株というのは要するに、おのれの欲との戦いである。
 欲が出てば、冷静な判断ができなくなる。結果として買い間違ったり、売り 間違ったりするのだ。
 欲を抑えれば、結果もよくなる。まだ株のシロウトだが、そう断言させてい ただく。
 皆さんもよくご存知だと思うが、欲に論理性はない。あるのは、感情のみ だ。
 そのようなファジーなものを株を買ったり売ったりする基準として使うの は、明らかに危険である。根拠がないわけだからね。
 しかし、私だって人間だ。どうしても欲が出てしまうのである。
 欲で株を売買したときって、だいたい失敗しますね。で、あとで必ず後悔す るのである。「なんでこんな株買ったんだろ」って。
 ホント、欲ってコワいわ。
                    ひろ
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『今週の歌』

「お祭りの チラシを貼りに 東村
        仕事上がりの 生茶がうまい ひろ」



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「週刊Nuts」編集部


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