2005年9月27日号(No.497)
目次
*『今週の問題』
*『「日本の祭り」復活12』
*『お金がほしい25』
*『LICジャパンタウン作戦15』
*『NYJJ構造改革32』
*『今週の歌』
■■■■■■ 投稿募集 → nynuts@rcn.comまで ■■■■■■
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『今週の問題』
いまニューヨークの会社で働いてる20代の日本人たちに言いたい。
もしあなたの職場環境がグジュグジュに腐ってる場合、ASAPでそこを逃げ出
しなさい。
うしろを振り返る必要もない。トットと逃げたほうがベターだ。
20代のときに経験する職場って、人生の中でかなりインポータントだと私
は思うのである。その後の自分の人生における仕事に対する姿勢や物事の見方
を決めてしまう可能性があるからだ。
ロクでもない上司や同僚に囲まれていたら、彼らの悪いオーラがあなたにも
乗り移ってしまうこともあるのよね。
「人生、なんでも経験」
そういう考え方をする人がいるが、私はそれってすんごいキケンだと思う。
逃げ出すべきときに我慢して居残ったりしてしまうからである。
20代のときは、できるだけ仕事のできる人たちに囲まれてたほうがいい。
バカに付き合うのは、単なる時間の無駄だ。反面教師という考え方もあるが、
逆にダークサイドに引きずり込まれるよ。
ニューヨークで暮らしていくためにはどうしてもビザが必要なのは、私もよ
くわかる。でも、腐った職場で自分の精神をボロボロにしてまで働くことはな
い。
ニューヨークには、バカな上司や同僚から悪い気をもらってしまう20代の
日本人が意外に多い。
もったいないと思う。まさに人材の無駄だ。
ロクでもない上司や同僚は変わらないよ。彼らはこれからもずーっとバカな
のである。そこにホープはないのだ。
彼らに付き合ってること自体が悪なのね。プラスは何もないはずだ。「人
生、なんでも経験」という考え方をする人間は、一生懸命プラスに取ろうとす
るが、それはコジツケに過ぎない。じーっと直視すれば、彼らに付き合ってる
せいで、自分の性格や人生が蝕(むしば)まれていることがよくわかると思
う。
逃げるときに躊躇する必要はない。とりあえずRUN。一度逃げてしまえば、
私がここで書いたことが理解できるはずだ。
もうひとつ重要なのは、そういうおバカさんたちに囲まれて、仕事人として
の自分の能力が伸びるかという問題である。
あなたの人生はこれからも続く。自分の能力を頼りにひとりで生きて行かね
ばならないのだ。
バカたちに長いこと付き合ってると、その能力を磨くヒマもない。という
か、働くことに対する姿勢までボロボロにされてしまうかもしれないのであ
る。
そんなことになった日には、あなたも彼らの仲間入りだ。バカどもは、そう
やってこれまで増殖し続けてきたのである。
というわけで、逃げなさい。できるだけ早くね。
ひろ
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『「日本の祭り」復活12』
ちょっと遅くなったが、今回の祭りの感想を集めている。
項目は2つ。
【良かった点】【悪かった点、改善すべき点】
私が興味があるのは、圧倒的に後者ですね。
正直な意見がほしい。
「ボランティアでやってくれたんだから、あんまり言うのは申し訳ない」と
思ってくれる人もかなりいるのだが、そこはあんまり気にしないでいいです
よ。それとこれとは別だから。
上記の2点について、ぜひご意見をお寄せください。送り先は
nynuts@rcn.comになります。
よろしくお願いしま〜す。
ひろ
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『お金がほしい25』
今週の儲けは、−153ドル95セントだった(1831ドル73セントの
軍資金が1677ドル78セントに)。
着実に損している。
損の原因は、大損しないために仕掛けた脱出装置が機動してしまったから
だ。
株をやってない人にはわかりづらいかと思うが、株では「ここまで下がった
ら自動的に売ってね」という仕掛けが設置できるのである。
同仕掛けのココロは、大損するのを避けるためだ。「知らない間にすんげえ
下がっててヤベエ〜」という状況を回避するための仕組みと言ってもいいだろ
う。
私が損した株の場合、買い値は5ドル20セント、脱出装置値が4ドル70
セントだった。つまり、同株が4ドル70セントまで下がっちゃったら、自動
的に売っ払うように設定したのである。
買ったあと、一度4ドル90セントまで下がったんですね。
私のそのときの読みは「もうこれ以上は下がらんだろ」だった。
しかし、私の読みとは逆に、同株は4ドル90セントからぐっと下がり、瞬
間的に4ドル70セントまでリーチしてしまったのである。
で、脱出装置が発動しちゃったのね。
腹立たしいのは、4ドル70セントまで下がったあと、また5ドル20セン
トまで戻したのである。要するに脱出装置を設定してなければ、なーんてこと
はなかったのだ。あるいは、脱出装置値をもう少し下げておくとか。
今回は、同装置の使い手としての私の失敗である。
以上のように、脱出装置に関していろいろドタバタしてるわけだが、基本的
には今後も愛用しようと思っている。使い方さえ間違わなければ、役に立つは
ずである。
ところで、私の株売買スタイルがある程度カタまったのでご報告しておきた
い。
私が狙う株は、2ドル〜10ドルぐらいの株価がズンズン上がってるスクス
ク株である。あと、8ドル〜10ドルあたりの株価がグングン下がってるズル
ズル株も空売りで狙いたいと考えている。
業種は問わない。ポイントは、株価とスクスクかズルズルかだけである。
上昇株リストと下降株リストを毎日チェックすることで、スクスク株&ズル
ズル株を見つけようと思っている。
実際、結構見つかるのよね。ただ、買うタイミングを逃すと、私のようにケ
ガをするのだが。
スクスク株&ズルズル株が、スクスクズルズルしてる間だけ持っていようと
思っている。ずーっと持ち続けることはまずない。儲かったら次、というやり
方だ。
株売買のスタイルを確立するのに、5カ月もかかってしまった。
以前は2200ドルぐらいあった軍資金が、とうとう1600ドル代に突
入。500ドル以上損しちゃったわけね。
授業料としては、結構高い。そろそろもとを取らねば。
ひろ
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『LICジャパンタウン作戦15』
最近、イーストビレッジをジャパンタウンにしようという動きがあるみたい
ですな。
すばらしい。パチパチパチ。
私は邪魔しません。
本来は、イーストビレッジがジャパンタウンになってくれるのがベストなの
である。すでに日本食レストランもたくさんあるし、かなりの数の日本人も住
んでるからだ。
しかし、私が引っかかったのは「ニューヨークがイーストビレッジを“ジャ
パンタウン”と呼ぶのか」、その一点だけだった。
イーストビレッジは、あくまでもイーストビレッジである。ニューヨークが
イーストビレッジという名を“ジャパンタウン”に変えることは、まず考えら
れない。
だから私はLIC(Long Island City)を選んだ。あの辺りなら、まだ“ジャ
パンタウン”という名前を押し込む可能性があると思ったからだ(同地区を選
んだのには、他にもいろんな理由があるけど)。
私がこだわってるのは、“ジャパンタウン”という名前だ。もし、イースト
ビレッジが“ジャパンタウン”になるのであれば、私は喜んでLICジャパンタ
ウン作戦を終了するつもりである。
でもね、それって無理だと思うのよね。
「ただイーストビレッジって、実際ジャパンタウンよね」という意見もあ
る。
実質的にはそうである。しかしポイントは、名前なのだ。
ニューヨークが“ジャパンタウン”とレコナイズしなければ、たとえば地下
鉄マップに“Japantown”という名が載らなければ、実質的にそうであっても
無意味だ。
逆に言うと、日本食レストランがちょっとしかなくても、“ジャパンタウ
ン”という名前をGetしてしまえば、こっちのものなのである。
私がほしいのは、広告塔としての“ジャパンタウン”だ。その名が客を呼
び、金を呼ぶのである。
というわけで、EVジャパンタウン作戦、がんばってほしい。ホントは、それ
が一番理想的なんだから。
無理だと思うけど。
ひろ
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『NYJJ構造改革32』
以前、一度書いたことがあるのだが、日本の「市場」の雰囲気ってあります
よね。あれって、ニューヨークでもウケるような気がするのだが、いかがなも
のだろうか。
チャイニーズ系スーパーには、なんとなく「市場」の雰囲気が漂っている。
それが同系スーパーの魅力になってると私は思うのである。
通常「市場」は「マーケット」と訳されるのだが、でも東アジア圏の「市
場」とこちらの「マーケット」は明らかに違う。
まず、その密度。
「ギューっ感が違うというか、陳列の仕方が違うというか。東アジア圏の
「市場」は、すべてが密集している。その集合具合が、ある種のワクワク感を
醸し出してるのである。
あと、生鮮食料品、特に鮮魚売場がゴージャスである。
生き物(ほとんど死んでるけど)がズラリと並んでる光景というのは、私た
ち人間の中に潜む原始時代の血になんとなく働きかけるのだ。「わ〜い、獲物
がい〜っぱい」てな感じで。
これは魚だからOKなのであって、精肉売場に牛、豚、鶏の現物が並んでる
姿というのはかなりグロい。なので、客の血を騒がせるためには、鮮魚売場が
インポータントということになる。
魚に関しては、東アジア軍団はおそらく無敵だろう。世界一の知識と食欲と
言っていいと思う。
そうなると、東アジア軍団の鮮魚売場も当然、世界一だ。だって、知識も食
欲もナンバー1なんだから。
私たちが創り出す鮮魚売場は、東アジア文化の財産である。またそれは、ビ
ジネスの上でも武器となるのである。
続きは次回に。
ひろ
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『今週の歌』
「お昼寝の 間にNutsを 書いている
タイプと風の 音だけの午後 ひろ」
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