2005年10月25日号(No.499)
目次
*『今週の問題』
*『NYのバカたち25』
*『お金がほしい27』
*『LICジャパンタウン作戦16』
*『今週の歌』
■■■■■■ 投稿募集 → nynuts@rcn.comまで ■■■■■■
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『今週の問題』
今回はウェブ掲示板について語ってみたい。
ニューヨークの日本人コミュニティに日本語のウェブ掲示板が登場したの
は、いまから約10年前ぐらいだろうか。
現在では、ここでの生活に欠かせないツールのひとつとなっている。
まず「アパート探し」でしょ。あとは「売ります・買います」とか。
以前私たちは、上記の2つを日系食料品店などの掲示板を使って行ってい
た。それがいまではウェブ掲示板が主流である。時代の流れを感じますな。
他には、生活情報などのやり取りもウェブ掲示板に移行した。
数年前までニューヨークには「アメリカ110番」という電話サービスが
あったのだが、その役目をウェブ掲示板が引き継いだのである。
要するにウェブ掲示板というのは、ニューヨークの日本人コミュニティ内の
いろんな機能を飲み込みまくってるわけですね。
で、ポイントになるのは「次はどうなるの?」ということだ。
ニューヨークの日本語ウェブ掲示板にアクセスする人の数は、毎年増えてる
はずである。
私がやってる『ぶりてんNuts』(http://www.nyct.net/~nuts/)はちょっと
頭打ちで、1日1000人ぐらいのビジター数だが、他のところは結構増えて
るんじゃないでしょうか。
ちなみに「他のところ」とは:
『MJ Board』(http://www3.mediajapan.com/mjboard/mjboard.html)
『add7.net』(http://www.add7.net/)
『info-fresh.com』(http://www.info-fresh.com/)
などである。
最近『MJ Board』や『info-fresh.com』は、コンテンツ(ブログやコラム)
の領域にも足を踏み入れている。
その心意気は評価したい。
でもコンテンツって、かなり大変だから気をつけてね。
私の意見としては、コンテンツの方向に進むよりも、「ウェブ掲示板」道を
極めてほしいと思う。
たとえば、もっといろんなテーマの掲示板を用意したらどうですかね。駐在
員用の掲示板とか留学生用、駐妻用でもいい。
他には、ニューヨークの日本人グループや団体に掲示板を無料で使っても
らって、そこでやり取りされる情報をマーケティングに活用するとか。
例としては、子育てママさんグループ用に掲示板をひとつ解放して、そこに
子育てママさんたちに興味のあるクライアントの広告を貼るという方法もあ
る。
ここで話を戻す。
さて、先に書いた「次はどうなるの?」だが、「アパート」「売ります・買
います」「生活情報」のあとに続くのは、求人の投稿だと思う。
ここ1、2年、ウェブ掲示板上での求人の投稿が増えている。
ある意味、増えるのは当たり前だ。タダなんだから。それにウェブだと早い
からね。
日本食レストランの求人などは、ウェブ掲示板だけでおそらく十分である。
しかし、ニューヨークの日本食レストラン業界には、インターネットがじぇん
じぇ使えないオーナーが多いため、一部のレストランしかウェブ掲示板を活用
してないのが現状だ。
ま、そのうち求人に関してもウェブ掲示板が重宝される時代が来るはずであ
る。
繰り返しになるが、ウェブ掲示板がコンテンツ側に走るのは大変だし、キケ
ンである。
掲示板業界にステイして、そこで極めていろんな可能性を極めてほしいです
な。
ひろ
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『NYのバカたち25』
前にも一度書いたが、バカな社員というのは、一体どうやって雇われるのだ
ろうか。
やはり雇う人間自身がバカだからか。
でも、だれがそのバカな「雇う人間」を雇ったのか。
もうひとつわからないのが、そういうバカたちがマネージャーや、ひどい場
合には社長の座まで登りつめてしまうことである。
ロクでもないマネージャーや社長の話をいろんなところで聞く。
「単なるグチ」と解釈することもできるが、多くのケースが本気でヤバかっ
たりするのである。
「なんでこういうヤツが人を使う立場にいるわけよ?」
そういう問いが、ニューヨークの日系企業には充満しているのだ。
いろんな人に話を聞いて思ったのが「バカはバカを呼ぶ」という法則だっ
た。
彼らは彼らだけの言語を持っている。もしかしたら、一種のテレパシーかも
しれない。
バカ同士でぶつかってくれればいいのだが、普通彼らはタッグを組んで、ま
わりの人たちを困らせる。
そういう人間が3人も4人も集まると、まさにコメディーである。観客とし
て楽しむのにこれほどの見世物はない。
ただ、自分が出演者のひとりである場合、笑い事では済まされないのも事実
だ。
前述のようにバカはバカを呼ぶ。
しかし、普通の人が思わずバカを雇ってしまう場合も当然ある。
私が聞いた話によると、バカは成長しますね。開化と言ってもいいかもしれ
ない。
入社したときは普通の人間風だったにもかかわらず、社内のバカに遭遇した
瞬間に潜んでいた芽が開化。その後、おそろしいほどのスピードで成長してし
まうのである。
類が類を呼び、徒党を組んだ場合、その会社は一種の地獄と化す。
いろんな「人」「もの」「こと」がボロボロになり、最終的には会社自体が
傾いてしまうのだが、彼らにそのことに対する罪悪感は絶対にない。どこまで
も無知で突き進むのが彼らのサガなのである。
そして、最後には彼らのチームもバラバラになり、また別の人生を歩んでい
くことになる。
どうなんでしょう。彼らもやっぱり過去を振り返ったりするのでしょうか。
罪悪感はないにしても、少しは反省したりしないのか。
しないね。
おそらく「あの頃は楽しかったなあ。みんな(=バカ仲間)どうしてるかな
あ」とか思うのだろう。
幸せな人たちである。
ひろ
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『お金がほしい27』
先週&先々週の儲けは、−165ドル94セントだった(1687ドル86
セントの軍資金が1521ドル92セントに)。
激しく損している。同時にいろいろと勉強させていただいてます。
株売買の詳細は『株で週400ドル稼ぐ@ニューヨーク』ブログ
(http://kabunuts.exblog.jp)のほうに書き綴っているが、はっきり言って
反省の日々である。
間違いだらけ。ヘマだらけ。
だいたい自分のスタイルがわかってきて、それに添って売り買いしているの
だが、結果はイマイチというかイマ“ゴ”ぐらいだ。
原因ははっきりしている。
私の感情。
それに尽きる。
ココロが脳ミソを邪魔しているのである。
私が損するパターンは「オタオタ買い」「オタオタ売り」が多い。
数値等の判断をやたら間違えてるわけではないのだ。
せっかく調べた数値などを使わずに「なんかいいなあ。買っちゃお」や
「あ、やべ。サッサと売っちゃお」など、気持ちだけでオタオタ動いてしまっ
て損するパターンが多いのである。
私の行動がこれほどまでに感情に支配されてるとは・・・。
今後も私は、同じような間違いを犯すだろう。いや、必ずやりますね。
ということは、株売買から私の感情をできるだけ引き離さなくてはならな
い。でないと、損しまくりである。
なんと言っても、オタオタが一番いけないのよね。オタオタしたら、それま
での論理的な思考がすべて吹き飛んでしまうからだ。
オタオタさせない方法としては、「株をやる時間をできるだけ減らす」「機
械的な株売買を心がける」などが挙げられる。
株には、氷のような冷たい精神が必要だ。しかし私は、そこまで冷静になれ
ない。性格なんだと思う。
ならば自分を縛ってしまおう。株をやる時間を制限し、ルールに添った売り
買いしかできなくしてしまうのである。
ちなみに私が考えてる株スケジュールは、午前9時半〜10時、午後3時
半〜4時である。合計1時間ね。
あと、売買のルールにしても、厳しく取り締まる予定だ。
たとえば、その日に「買ってもいい」株候補を2つか3つに絞り込むとか、
少しでも損したら脱出するとか。
決め事は他にもいっぱい作りました。がんじがらめに自分を縛ってしまおう
と思いまして。
私の人生の中で、ここまで自分を信用できないケースも珍しい。
正直言って、少し自己嫌悪状態である。40近くにもなって、これほどおの
れの無能さを痛感する日々が来るとは思わなかった。
ただ逆に言うと、成長する可能性がまだまだ山ほどあるということだ。
株を通しての自分探しの旅は、これからも続くのだった。
ひろ
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『LICジャパンタウン作戦16』
『LICジャパンタウン作戦』話が勝手に盛り上がってきている。
先日もこの件でメディアにインタビューされた。
おもしろいのは、興味を持つのは日系メディアではなく、すべて米系メディ
アという点だ。
これまでニューヨークのエスニックタウンのほとんどは、自然発生的に生ま
れてきた。
ところが今回、ジャパンタウンに関しては「創ろか」という話が先に出てき
たというか、出したわけだが、米系メディアはそこを「おもしろい」と思うみ
たいである。
ジャパンタウン作戦は、通常の地域開発とは少し違うが、ニューヨークに
とっては結構いい話である。この街の魅力が、またひとつ増えるわけだから
ね。
とりあえず話だけが盛り上がって、現実のほうがついて行ってないのだが、
そのうちキャッチアップしますので少々お待ちください。
ひろ
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『今週の歌』
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