2006年1月10日号(No.503)



目次

*『去年の反省』
*『お金がほしい31』
*『編集後記』
*『たわごとコラム』
*『今週の歌』
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『去年の反省』

 年末、書き損ねてしまった『今年の反省』をいまごろ掲載する。一応『去年 の反省』というタイトルにした。
 さて、去年の作戦は以下の6つだった。
 1)日本救出2兆円作戦
 2)LICジャパンタウン作戦
 3)Nuts週末起業物語
 4)NY現実堂でおま
 5)お金がほしい
 6)不動産買え買え作戦
 とりあえず、ひとつずつご説明しよう。
◆『日本救出2兆円作戦』
 同作戦のココロは、訪日観光を推進することである。要するにアメリカから 日本への観光客数を増やすってことね。
 これに関しては、去年ほとんど動かなかった。
 いやね、日本政府や日系航空会社、旅行代理店の同ネタに取り組む姿勢に、 そろそろ嫌気がさしてきたのだ。
 中には、一生懸命やってる人たちもいる。しかし、大部分がダメジンたちな のである。
 彼らに付き合うと、気が滅入る。なおかつ時間の無駄だ。
 なので、しばらく大人しくすることにしたのである。
 それが動かなかった理由ね。
◆『LICジャパンタウン作戦』
 この作戦に関しては、結構騒いだ。
 というか、勝手に騒ぎが大きくなってしまった。
 すべてのキッカケは、夏にやった祭りである。
 祭りに関して取材されたら、それがあらよあらよという間にジャパンタウン ネタになり、そのまま新聞(『metro』)に出てしまったのだ。
 ホント、何がキッカケになるかわかんないよねえ。
 同作戦の宣伝という意味では、去年はひじょーに実りの多い1年だった。そ れは間違いない。
 ただ、LIC地区は相変わらず地価が上がっているご様子で、最近は店の家賃 が上がりすぎちゃって、いままであったビジネスが立ち退かざるを得なくなっ たりしてるらしい。
 イヤな傾向である。地価の高いところにエスニックタウンは創りづらいから だ。
 さて、どうなりますか。
◆『Nuts週末起業物語』
 結局、週末起業しなかったので、動けなかった。
 起業ネタに関しては、いろいろ調べたりして準備はしてたのだが、仕事を辞 めたり、子育てしたりと忙しく、それどころではなかった。
 ただ、同ネタは私にとっても重要なテーマである。
 現在、私が働けるのは夜と週末しかないからだ。
 問題はビジネスの内容ですね。それが決まらないと具体的に動けないからで ある。
 同作戦を展開できなかったのは、そこに原因があったのだ。
 なるほど。
 いまごろ気づいてどうする。
◆『NY現実堂でおま』
 「NY現実堂」に関しては、2つの作戦がある。
 日本で行うイベントとしての「NY現実堂」と、古本カフェとしてのそれであ る。
 最後に日本で「NY現実堂」を開いたのは一昨年だ。だいぶ昔になっちゃった わねえ。
 最低でも毎年1回はやりたいのだが、昨年日本に帰ったときは、時間がなく てできなかったのである。
 あと、古本カフェのほうは、なんと言っても金がない。
 古本カフェの経営に関する本とかも買ったのだが、まだ読んでません。
 困るよね。ホント。
◆『お金がほしい』
 この作戦は、まだしっかり生きている。例の株ね。
 問題は、損しまくってることだ。
 ただ、最近少し光が見えてきました。イケそうな感じなのである。
 この前、1000ドル損したことをご報告したら、「大丈夫ですか」とマジ で心配してくれる読者がいてありがたかった。
 大丈夫です。ご心配なく。
 前述の『Nuts週末起業物語』はまったく動かなかったが、代わりに株が私の 週末起業というか、マイビジネスになっている。
 ま、いまのところは損してばっかですが。
 昨年、おのれの身に起こったことで最もインパクトがあったのは、「仕事を 辞めたこと」「主夫になったこと」、そして「株を始めたこと」の3つであ る。
 株を始めてホントによかったと思う。私の人生の中で、これほど勉強したこ とはない。
 また、私にとってサイコーなのは、すべて自分次第ということである。
 株においては、全責任は自分にある。他のだれが悪いわけでもない。責任転 嫁はできないのだ。
 でも逆にいうと、自由である。だれにも指示されないし、こちらが指示する 必要もない。
 そこがたまらなくいいですね。
 あとは、儲けるだけですな。
◆『不動産買え買え作戦』
 皆さんご存じのように、アメリカはまだ不動産バブル中なので、この作戦も 昨年はお休みした。
 問題の不動産だが、最近少し落ち着いてきたみたいですね。
 おそらくメディアが「バブルだ、バブルだ」と騒いだからだと思う。つまり 彼らが火消しに走ったのである。
 ちょっと遅すぎた感は否(いな)めないが、メディアがある程度キチンと機 能したわけだ。
 こちらのメディアは、日本よりまだ冷静だと私は思う。
 日本のバブル期を思い出せばわかるように、日本のメディアはときどき暴走 する。火消しじゃなくて、逆に火に油をそそいだりするからね。
 で、バブルが終わったら、自分たちの罪は横に置いといて、今度はバブルの 犯人探しに走り出すのである。まるで子供だ。
 そう、日本のメディアってなんとなく幼稚よね。その国民性と同じである。
 以上が、昨年の作戦の反省である。
 前記以外で私が反省すべきなのは、この『週刊Nuts』の発行頻度についてで すね。去年はホントにしょっちゅうお休みしましたから。
 『週刊Nuts』がときどき隔週、あるいは月刊になったりして、読者の皆さん には誠に申し訳なかったです。
 発行頻度が鈍るのは、自分的にもよくない。頭を使う機会が減るんですね。
 頭を使わなくと、ネタも思い浮かばなくなる。ついでに書かないから、文章 力も落ちる。
 いいことなんて、ひとつもないのである。
 だから私がやるべきなのは、このNutsを毎週淡々と発行することなのだ。
 と、当たり前のことを書いてしまいました。
 ウダウダ言ってないで、しっかり出すよう努力します。
                    ひろ
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『お金がほしい31』

 相変わらず株でモガいている私だが、この年末年始は株について、かなり勉 強した。
 何事も同じだと思うが、勉強すればするほど、いろんなことが見えるように なる。
 自分のバカさ加減とか。
 でも、あんまり本とかを買いまくるのはよくない。2、3冊をしっかり読み 込んだほうがいいですね。
 最近は、チャートの読み方を激しく勉強していて、それに関する本(日本語 1冊&英語2冊)を何回も読み返している。
 トイレで読んで、ソファーで読んで、地下鉄の中で読んで、車の中で読ん で。
 読んでるだけで、結果に表れないのが少しコールドだが。
                    ひろ
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『編集後記』

 ホントは今週号に『今年の作戦』も掲載する予定だったのですが、スペース がないので、来週載せることにしました。お楽しみに。
 皆さん、年末年始はいかがでしたか。
 我が家は、いま流行りのストマック・フルーで親子ともども大騒ぎでした。
 以前は年始にワールドトレードセンターの展望室に行って、マンハッタンを 眺めながらその年の目標を決めたりしてました。最後は確か、2000年だっ たと思います。
 2001年は、それがなぜかエンパイア−ビルになって、翌年からはその習 慣自体がなくなってしまいました。
 いまでも一応、その年の目標みたいなものは書き出すのですが、今年ぐらい から、それらの目標の中にマイサンがらみのネタが増えるような気がしてま す。
 「マイサンを日本に連れていく」とか。
 できればマイサンをワールドトレードセンターに連れて行って、ふたりで外 を眺めながら、お互いの今年の目標を決めたりできたら、サイコーだったので すが。
 年始はなんとなく、あのビルのことを思い出してしまいます。
 では、また来週。
                   ひろ
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『たわごとコラム』

 去年のクリスマスイブに、日系スーパーに行ったときの話である。
 レジに並んでいると、前の若い日本人男性がコンドームを買おうとしてい た。
 クリスマスイブにコンドーム。なんか変な気がした。
 しかしよく考えてみると、日本人、特に若い衆たちにとってのクリスマスイ ブって、「エッチ」という要素が大きかったのである。
 アメリカ人の中にも「クリスマスイブにエッチ。エヘヘ」というタイプはい ると思う。
 でも一般的には、一家団欒色の強い日である。あとはパーティーとか。
 パーティーの勢いでエッチに着地してしまうパターンもあるだろう。ただ、 アメリカの若い衆の間に「クリスマスイブ=隙あらばエッチ」というコンセン サスがあるとは思えない。
 日本の場合、祝日などとエッチが絡んでしまうケースが意外に多い(成人式 の日に着物来たままラブホテルに行くとか)。
 アメリカは、そういうパターンってあんまりないですね。サンクスギビング にエッチとかあんまり聞かないし。
 日本人は、お祝い事ついでにエッチするのが好きなのか。あるいは、エッチ がお祝いの一環になってるとか。
 クリスマスイブに日系スーパーでコンドームを購入した日本人の若者も、や はりお祝いついでのエッチだったのだろうか。
 それにしても、日系スーパーでコンドームを買うなんて。結構勇気がいると 思うんだけど。
 特にときどき行ってる店だったら、レジの女の子に「あ、クリスマスイブに コンドームを買った人だ」みたいな覚え方をされてしまう可能性もある。
 その危険を冒してでも、エッチしたかったのか。
 いろんなことを考えさせられるクリスマスイブだった。
                  ひろ
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『今週の歌』

「マイサンと 添い寝したいの 我慢して
        このNutsを 書いてていいのか ひろ」



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