2006年4月18日号(No.506)



目次

*『今週の問題』
*『お金がほしい33』
*『NYのバカたち28』
*『LICジャパンタウン作戦18』
*『Nuts株クラブ・最終回』
*『たわごとコラム』
*『今週の歌』
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『今週の問題』

 問題はなんと言っても「Nuts、休みすぎ」でしょう。
 1カ月以上お休みしてしまった。こんなこと初めてだわ。
 原因はいろいろあるが、まあそれは忘れるとして、ポイントは今後の展開で ある。
 このまま『月刊Nuts』になってしまうのか、あるいは週刊のままで行くの か。
 お休みしてる間、このNutsについてあらためて考えてみたのである。「そろ そろ終わりにしようかなあ」とか「1000号までは続けようかなあ」とか。
 書くネタはまだある。ただ、ニューヨークの日本人コミュニティネタに関し ては、書き尽くした感があるんですね。
 たとえばジャパンタウン作戦などは、ガタガタ書いてるより行動したほうが いいわけだし、他のネタも行き詰まりつつある。
 おのれ的には「“書く”より“やる”ほうがインポータントよね」という気 がするのだ。
 ただ、なんかかんだ言っても、書く場は持ってたほうがいいから、やっぱり キープかなあ、でも毎週書くのも大変だし、そんなヒマがあったらジャパンタ ウン作戦でもやったほうがいいよなあ、と自分でも結構悩んでいる。
 こんなチッポケなミニコミでも、毎週出し続けるのはそれなりに大変であ る。
 1回分の原稿書くのに4時間ぐらいかかるでしょ。あと、それを折って配る という作業もある(子連れで折って配るのはかなりキツい)。
 また、Nutsをやってると、他のこと(本を出すとか)がなかなかできないの も事実だ。書きたい本は山ほどあるのに(出版社が出してくれるかどうかは、 また別の話)。
 だったら、やめればいいんだけど、Nuts自体が私のアイデア箱になっている という側面もある。本のネタとかも、Nutsを続けることによって出てきてるわ けだし。
 ふむ。やはり続けるべきだろう。
 ただ、どうにかしたいですね。隔週とか文字量を減らすとかネットだけにす るとか。なんとかして作業量を減らさねばならない。
 一番手っ取り早いのはネットかなあ。文字量もちょっと減らしてね。
 考えます。
                      ひろ
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『お金がほしい33』

 前回ご報告したときの軍資金は3380ドル74セント。それが現在344 7ドル16セントに増えている。でも、ホントはもっと増えててもおかしくな かったのよ。
 実を言うと、株の教科書に載りそうな間違いを犯してしまったのである。
 ある株を買ったところ、そいつが見る見るうちに下がってしまい、「ま、そ のうち上がってくれるだろう」と油断してたらさらに下がり、「もうこれ以上 は下がるまい」とか思ってたらまた下がり、下がるだけ下がったところで売っ 払ったのである。
 まさにバカ丸出しだった。
 株を1年近くやってきて、まだそんなポカやるからねえ。自分でも感心す る。
 一応、脱出のルールは作っていたのだが、同株に関しては免除してたのであ る。「この株は絶対にイケる」とか勝手に思ってたんですね。
 そしたらこのザマよ。
 やはりルール命。それをはずしたら、無法地帯化して、自分を守る術がなく なってしまうからだ。
 わかってたつもりだったんだけどなあ。
                      ひろ
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『NYのバカたち28』

 できたら、『NY日系企業残酷物語』という本を書きたいと考えている。
 ホントは駐在員にフォーカスするつもりだったのだが、他にもいろいろ問題 がありすぎて、「ニューヨークの日系企業」という切り口にすることにした。
 出版の目的は、ニューヨークの日系企業が抱える矛盾点を明らかにすること だ。
 ニューヨークには、不幸製造マシーン状態の日系企業がかなりある。それら の企業は不幸は創り出すが、利益は出さない。一体なんのために存在してるの か、さっぱりわかんなかったりするのである。
 その辺の矛盾を突いてみたいと考えている。
 この『週刊Nuts』紙上で何回も書いてるように、私のゴールは、ニューヨー クにおける日本人の仕事を数を増やすことである。
 そのゴールを達成するためには、既存の日系企業にぜひがんばってもらわね ばならない。
 ただ、正直な話、あんまり期待はしてません。ちょっとやそっとじゃどうに もならないほど、一部の日系企業は腐り切っているからだ。
 この時点で私ができるのは、上記の本を書くぐらいである。他は何やっても 無駄ね。
 でも、日本の出版社、出してくれるかなあ。ちょっとネタがローカル過ぎる だろうか。
 ひとつの方法として、自費出版という手がある。日本ではなく、こちらの自 費出版会社を使うのである。
 結構安い。1冊2、3ドルぐらいで出版できるようだ。
 Selfpublishing.comという会社がある。去年、ニューヨークで開催された ブックフェアに行ったときにチラシをもらったんですね。
 実際に同社に行ったこともあるが、対応もなかなかよくひじょーに親切にし てもらった。自力で出版するとしたら、ここから出そうと思っている。
 ま、そんな感じですね。
                    ひろ
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『LICジャパンタウン作戦18』

 最近、サンフランシスコのジャパンタウンで何やら騒ぎが起きてるようだ。
 ジャパンタウン内のいくつかの物件がノンジャパニーズの企業に買われてし まったらしく、「マクドナルドとか持ってこられちゃったらどうしよう?」と いう話になってるらしい。
 要するにSFジャパンタウンの危機なんですね。
 同ジャパンタウンを救おうという動きも結構広がってるらしく、私のところ にも何件か連絡があった。
 その気持ちは、私にもよくわかる。
 100年近く続いてきたジャパンタウン。できればこのままキープしたい。
 ただ、わたし的にはイマイチしっくり来ない部分もある。
 SFのジャパンタウンに行ったことのある人はよくご存知のように、あそこっ てほぼ死んでるのよね。
 まったく活力らしきものを感じないし、人通りもあまりない。
 つまり、危機は今回いきなり起きたわけではなく、以前から進行形で続いて いたのである。
 そう考えると、SFジャパンタウンを本当に救うためには、今回の騒ぎを乗り 切るだけでなく、本質的な問題=「どっちにしろ死にかけてるじゃん」の解決 に取り組まなければならない。でないと、同じこと(ノンジャパニーズの進 出)がまた起こるよ。
 実際にそういう議論も起こってるようで、コミュニティ内には今回の騒ぎを きっかけとして、将来のSFジャパンタウンについて考えようじゃないのという 意見もあるらしい。いいことである。
 同ジャパンタウンが死にかけてる原因はシンプルだ。新しい血が入ってない のよね。
 エスニックタウンというのは、常時新しい血というかニューカマーたちを吸 い込んでなければならない。
 チャイナタウンを見たらいい。中国から来たばっか、という感じの人たちが 山ほどいるでしょ。あれが大切なのである。
 彼らが同タウンの活力であり、チャイナタウンがチャイナタウンである理由 なのだ。
 アメリカ生まれのチャイニーズアメリカンだけで構成するチャイナタウンな ど考えられない。そんなもん、フェイクよね。だって、彼らは生のチャイナを 知らないんだから。
 やはりチャイナタウンは、中国生まれのチャイニーズ軍団がいてこそ、チャ イナタウンなのである。
 同じことがSFのジャパンタウンにも、LAのリトルトーキョーにも言える。
 両地区には、新しい血(日本から来た日本人)が入っていない。だから、死 にかかっているのだ。
 続きは次回に。
                     ひろ
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『Nuts株クラブ・最終回』

 前号で始めたNuts株クラブだが、やめることにした。
 いきなりかい。
 仮想株売買コンテストを自分でもやってみたのだが、これがホントつまんね えんだ。
 実際に金をかけないことが、これほどボーリングだとは私も知らなかった。
 時間の無駄である。だからやめる。
 お騒がせしました。
                    ひろ
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『たわごとコラム』

 とうとう持ち金がなくなってきた。自分の銀行の預金額が1000ドルを 切ってしまったのである。
 我が家では、無職の身でありながら、私が食費等を支払うことになってい る。
 「食費等」とは言っても、その「等」にはさまざまなものが含まれる。
 マイサンにかかるすべてのコスト。ガソリン代。その他、現金で払うものす べて。
 働いてないのに私が支払ってきたのである。預金が減るはずだわ。
 最近やっとその不条理に気がついたのだ。
 遅いよ。
 私がこれまで、かみさんに「お金ちょうだい」とお願いしなかった理由は、 ただひとつ。奴隷状態になりたくなかったからである。
 「なに? 金が必要だって? ほれ」
 と20ドル札をポイと投げるかみさん。
 「拾えよ」
 無言で膝をつき、その20ドル札を拾い上げる私・・・
 とまあ、そんなことはないとは思うが、それに近い状態になりそうな気がし てたのである。
 でも、ここまできたらお願いするしかない。
 「あの〜、お金がなくなってきたんで、毎月600ドルぐらい私の口座に振 り込んでいただきたいですが・・・」
 「500ドルならいいわよ」
 「・・・わかりました」
 値切りやがった。
 さすが。
                   ひろ
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『今週の歌』

「恒例の 花粉で苦しむ 時期なのに
         今年は蓮根パワーで無敵 ひろ」
 


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