おまけコラム
2003年11月25日号(No.434)
サンクスギビング(感謝祭)、いかがでしたか。日本にお住まいの人たちはぜ
んぜん関係ないとは思いますが。
サンクスギビングには通常、七面鳥を食べることになっています。毎年恐ろし
い数の七面鳥が、この日のために殺されるわけです。合掌。
その七面鳥ですが、これが結構マズいんですよね。ま、好みはいろいろあると
思うのですが、決してうまいものではありません。
私も11年間、七面鳥を食い続けてきましたが、間違いなくチキンのほうがお
いしいでしょう。なんか味がしないというか、パサパサというか。大味なんで
すよね。
七面鳥のマズさは当然、サンクスギビングでも発揮されます。
テーブルの真ん中にドーンと置かれた七面鳥の丸焼き。いかにもおいしそうで
すが、現実は厳しいのです。マズいんだな、これが。
ところが、です。やっとおいしい七面鳥にめぐり合えたのです。
その七面鳥を料理したのは、日本人でした。さすがですよね。アメリカ人は
「テーブルの真ん中にドーンと置かれた」ゴージャス感で満足かもしれません
が、日本人はおいしくないと許してくれません。
今回取り上げたのは七面鳥でしたが、アメリカにはそういうスキのある食べ物
が山ほどあります。それを日本人が「カイゼン」する。車やテレビでやったこ
とと同じです。
毎年大量虐殺される七面鳥たち。どうせ殺すのなら、おいしく食べてあげたい
ですよね。でも、いまのアメリカ人の料理の仕方じゃ、彼らも報われないで
しょ。
初めて出会った「おいしい七面鳥」に食らいつきながら、そんなことを考えま
した。
今週はこんなもんで。
では。
ひろ
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