おまけコラム
2004年4月13日号(No.448)
さて、日本はイラク人質事件の「自己責任」論で結構モメてるみたいですね。
私もこの号でちょっと書いてみたのですが、議論するネタとすれば、なかなか
おもしろいテーマです。なんか日本人の特性というか、性格が透けて見えるみ
たいですよね。
このネタに関しては、いろんな人が発言してて、それらを読んでるだけでも勉
強になります。ここ数日は海外でも同ネタが話題になってるようで、かなり興
味深い展開を見せておりますなあ。
「自業自得」論が暴れまくる中、反「自業自得」論派にとって力強い味方と
なったのは、アメリカの国務長官、パウエル氏の発言でした。
日本の新聞から引用しますと:
「誰も危険を冒さなければ私たちは前進しない。彼らや、危険を承知でイラク
に派遣された兵士がいることを、日本の人々は誇りに思うべきだ」
おそらく、これが世界の常識でしょう。「自業自得」論なんかでウダウダ言っ
てる日本が異常だと思います。ま、日本人が「自業自得」論に走るのもわかり
ますけどね。もともとそういう性格ですから。
ただ、パウエル氏の発言で議論の風向きが変わったりしたら、それはそれで情
けないですよね。「やっぱり外圧しかないんかい」というか、アメリカの国務
長官のひとことで動いてしまう世論というのも、なんか敗戦国の負け犬根性的
でしみじみしますな。
パウエル氏みたいなことを言ってる日本人もいっぱいいるんですから。いい加
減、外圧に頼ることはやめにしたいものです。
今週はこんなもんで。
では。
ひろ
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