おまけコラム

2004年5月18日号(No.451)





さて、日本のほうは北朝鮮がらみで盛り上がってるようですね。ニューヨーク
は先日まで、9−11のテロに関する公聴会が話題となっておりました。
ニューヨークでその公聴会が開かれたんですね。
最近アメリカ批判が多いNutsですが、でもときどき「やっぱこの国はすごい わ」と思わされる瞬間があるのも事実です。今回の公聴会がまさにそうでした ね。
同公聴会では、議員たちで構成された調査団の前でテロ当時の市長やNYPD、 FDNYのコミッショナーなどが証言したのですが、まあ、その調査団員たちの質 問のキツいこと、キツいこと。「あんたたちのオペレーションはボーイスカウ トレベルじゃないのか」なんてことをシラ〜って言っちゃうんですから。
そういうキツい質問に対して、証言者たちも、そしてニューヨークの地元メ ディアも「失礼な!」的な反応を示したのですが、ただよく考えたら、調査団 は9−11テロを調査するために公聴会を開いたのであります。別に「あんた たちはよくやった」とホメてあげるためにわざわざニューヨークまで来たので はないのです。
日本人なら感情的に聞けそうにない質問を、彼らはガンガン聞いちゃうわけで す。それも“ヒーロー”と呼ばれる人たちに対してですよ。大したもんですな あ。
おそらく自分たちの役割をよ〜く理解しているのでしょう。彼らはあくまでも 調べることが目的で、証言者やメディアに好かれることがゴールではないんで すね。
そういう彼らのブレのなさが、私はすごいと思うのであります。
ま、その「ブレのなさ」も、時と場合によっては問題にもなりますがね。
今週はこんなもんで。
では。
                        ひろ



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「週刊Nuts」編集部


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