おまけコラム

2004年6月15日号(No.454)




この前、日本の新聞の記事で読んだのですが、中国や韓国の観光客が九州に
ドッと押し寄せてるみたいですね。
九州は保守的なところで、中国人や韓国人に対する差別も根強いと思うのです が、なんといっても観光客は地元にとってありがたいお客さま。差別もへった くれもありません。
こういう経済というかビジネスの波が、人々の差別意識を緩和させることって ありますよね。私もニューヨークで、そのような現象を見てきました。
社会問題というのは、ビジネスをかませてあげると改善することがあります。 というか、社会問題は、ビジネスの卵とも言えるでしょう。
たとえば老人問題。いまはシニアビジネスって言いますよね。でも昔は、老人 が増えるぞ大変だあ〜と問題面ばかりに目が行ってました。
いま日本を賑わせている在日外国人問題も、そのうちビジネス化するという か、ビジネスにしたほうがいいですね。そのほうが同問題の解決も早まると思 います。
もし在日外国人がひとつのマーケットになったら、彼らの状況もかなり改善さ れるはずです。だってお客さまになるわけですからね。
経済的にも、そして差別の面でも、在日外国人コミュニティをマーケット化す ることは、ベリーインポータントです。日本人に「差別しちゃダメ」と教える のも大切ですが、それよりもお金の力を使ったほうがいいんじゃないかしら、 と私は思うわけです。なんと言っても、そのほうが早い。
社会問題を扱う人たちは、ビジネスの話を毛嫌いする傾向がありますが、それ はどう考えても損です。反対に、積極的に使うべきですよね。
なんと言っても社会問題は「ビジネスの卵」なんですから。
今週はこんなもんで。
では。
                        ひろ



下のアドレスを押すとメイルが送れまっせ
投書、意見、感想もどうぞ

「週刊Nuts」編集部


Return to Home Page