おまけコラム

2004年11月9日号(No.465)




さて、とりあえずは大統領選の言い訳をせねばならんでしょう。
「ケリーが勝つ」と予想したにもかかわらず、ブッシュがバカ勝ちしてしまいまし た。
今回のブッシュ勝利のポイントとなったのは、皆さんすでにご存知の通り、宗教系コ ンサバ軍団の組織票でした。私自身は、彼らの動きにまったく気がつきませんでした ね。
もちろん彼らの存在自体は、以前から知ってました。日本人にはちょっと理解しづら いというか、日本にはあんまりいないタイプのグループですね。
彼らの力というか、存在感を知ったのは、ニューヨークに来てすぐのことでした。
その頃、私はゲイに間違えられることが多く、おそらくそれが原因でアメリカ人女性 の友達が結構いました。彼女たちは油断してか、頼みもしないのに私に心を開いてく れ、おのれの秘密をあれこれ教えてくれたんですね。
それらの告白の中で私が一番驚いたのは、バージンの多さでした。
バージン、つまり処女ですね。日本ではほとんど死語でしょう。バージンとか処女と かいう言葉さえ、最近目にしませんからね。
ところがこの国には、まだ生息してるのであります。
特に宗教系バージン。彼女たちはしぶといですよ。世間の風潮に流されることなく、 バージンを守り通すわけです。
要するに、そういうスーパーコンサバな軍団がこの国にはまだ存在してるってことで すよね。
なんとなく「アメリカ=フリーセックスの国」と思っていた私にとっては、結構 ショックな出来事というか発見でした。
今回の大統領選での宗教系コンサバ軍団の活躍を見て、私は思わず彼女たちのことを 思い出してしまいました。
「この国には、まだバージンが結構いる」
今回の投票結果が、そのことを証明してると思うのですが、いかがでしょうか。
今週はこんなもんで。
では。
                        ひろ



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「週刊Nuts」編集部


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