おまけコラム
2005年5月31日号(No.483)
さて、今日ニューヨークで開催されてるBook Expoに行ってきました。
同Expoは、アメリカでは有名なブックフェア−で、日本からも多くの出版関係
者の方々が訪れてたみたいでした。
会場のブースを見て回って思ったのですが、「Japan」の露出がかなり少ない
ですね。反対にがんばってるのが韓国。中国もなかなかで、タイもごっつい
ブースを出してました。
日本の出版社は、フランクフルトのブックフェア−のほうに出るという話を聞
いたのですが、それにしても少なすぎませんかね。もう少し出てていいんじゃ
ないでしょうか。
最近、日本の政府やマスコミも、やっとコンテンツ業の海外進出に力を入れ始
めましたが、あれって少なくとも5、6年は遅いのであります。ニーズ自体は
もっと前からありましたからね。
そういうことに関しては、日本はやたらとニブいのですが、おそらく原因はマ
スコミにあると思います。
こちらから日本に向けて情報を発信してる特派員たちは、通常2、3年で日本
に帰ってしまいます。ま、当たり前の話ですが、2、3年だと大きな動きとい
うのはほとんどわかんないんですね。
コンテンツの件もモロそうです。日本のマスコミは、その動きをもっと早く日
本に伝えるべきだったんです。
でも、ずーっと気づかず、いまに至ってしまったのであります。
どう考えても、今後、本を読む人口というのはガンガン減るわけですよね。出
版業なんて、おのれが作ったコンテンツをどうやって2次利用、3次利用する
かが生命線なんですから、別のマーケットで売る方法をもう少し真剣に考えた
ほうがいいと思うのですが、いかがでしょうか。
今週はこんなもんで。
では。
ひろ
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