◆◆◆◆ New York Tabroid Magazine "Nuts Journal"◆◆◆◆
『NYタブロイド・マガジン “Nutsジャーナル”』
1999年1月4日号 NO.10
*今日のひとこと*
群集に囲まれてにぎやかな年明け。紙吹雪に埋めつくされた空
には、きれいな月が浮かんでいました。(こ)
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★タイムズ・スクエア★
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小西樹里
1998年最終日、マンハッタンの43丁目、タイムズ・スクエアには
毎年恒例のカウントダウン・ショーに参加するため、約50万人が世
界中から集まった。
その夜、下がり続けた昼間の気温は零下8度を指したが、この“お
祭り騒ぎ”に参加しようと押しかけた人々は例年とほぼ同数。そして
この人数に対応するため、警備についた警官は約5千人だった。
西海岸のワシントン州から、この日のためにニューヨークを訪れたジョ
シュア・ファイファーは「来年、2000年に向けての千年祭のときは
この場所はまさに気違い沙汰になると思い、今年来ることにした」と
ニューヨーク・タイムスの記者に語った。
次の日にボスニアに発つという、ある19歳のアメリカ軍兵は「いつ本
土に戻って来ることが出来るか判らないから、一度これに参加してお
こうと思った」と同紙に語り、またノース・キャロライナ州から訪れたク
レイン一家は「ミュージカルのチケットを受け取りに行こうとしたら、ス
トリートを塞がれていて大変な苦労をした。こんな思いは一回で充分。
もう来年はタイムズ・スクエアには行きたくない」と本音を話していた。
警官たちの警備の厳しさに不平を言う人々も少なくはなかったが、大
多数は感心を示していた。フランスからのある観光客は「こんな厳重
なバリケードはめったに見ない」と賞賛の言葉を述べ、子供たちから
は「警官がかっこいい」との声も聞かれた。
盛り上がりが最高潮に達した午後11時59分、電光掲示板に60の
数字が現れ、新年へのカウントダウンが始まった。そして3、2、1の
数字が「Happy New Year」の文字に変わり、周囲は花火と紙吹雪と
人々の歓声で嵐のときのような状態に。
年越しの素晴らしい演出を見せたタイムズ・スクエア、来年のカウント
ダウンではどんな風に人々を楽しませてくれるのだろうか。
(参照・New York Times 1.1.1999)
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