◆◆◆◆ New York Tabloid Magazine "Nuts Journal"◆◆◆◆
『NYタブロイド・マガジン "Nutsジャーナル"』
1999年3月7日号 NO.24
*今日のひとこと*
クラスである生徒が言った。「ジョーダンはファットだ。」これが「クール
(かっこいい)」という意味だと忘れ「デブ」って言ってると思った。(こ)
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★ドッグ・ウォー★
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野村綾子
ニューヨークで働き、生活する多くの人々にとって、愛する犬との
くつろぎの時間は重要であり、心の潤いでもある。大半の時間を
狭いアパートで、主人の帰りをけなげに待つ愛犬を博條でも公園で
自由に走り回らせてあげたいという飼い主の気持ちも当然と言える。
しかし最近、犬の野放しを巡り、飼い主と公園側で繰り広げられて
きたドッグ・ウォーが激化の様相をみせている。それというのも、ここ
数年の大型犬嗜好と、それに伴いひどくなる犬による公園の損害に
しびれをきらした公園側の先日の発表によるものである。
公園理事のヘンリー・ステインは、犬法に対する取り締まり強化の
提案を、来月にも市の環境庁へ提出するという意志を表示した。公
園側の主張としては、犬を紐から放し自由に公園内を走らせること
は、公園内の人々特に子供たちを脅かせ、公園内の緑を荒らすと
いうことを問題点にあげている。年間25万ドルが、ドッグ・ウォーの
中心地であるセントラルパークとリバーズデールパークの犬による
ダメージを直すために費やされている。そしてなにより、犬の野放し
は市の法律に反しているということを最大の問題としてあげている。
123年前、犬を紐から外す事、つないでる場合でも6フィート以上
に紐を伸ばさない事がルールとして設置されてから、犬が自由に
走る権利は奪われた。しかし、1970年代、80年代には公園内の
重犯罪追放に力が注がれていて、公園管理課も夜9時から朝9時
の間の犬の野放しを非公式に認めている状態であった。当時、犯
罪のせいで公園にそれほど人がいなかったこと、また手を掛けて
いる植物がなかったことから、犬の問題はそれほど大きく扱われて
いなかった。
それがここ10年の間に、公園内の犯罪率低下と公園美化の意識
が高まり、犬の問題は「最大の問題揄ようになってしまった。去年
と一昨年の間に約1000人が犬法のため罰金を課せられている。
今回のヘンリー・ステインによる提案は罰金の倍加案である。同じ
人が犬法でチケットを切られると、その度に罰金が2倍されていく
というもの。ある人が1回目に100ドルの罰金を取られ、2回目に
なるとその倍の200ドル、三回目は300ドルという具合である。
この発表に対し犬の飼い主側から、リバーズデールパークで飼い
主のグループのリーダーをしているジェフリー・サーンが、強い反対
の意思と共に犬を解放できる場所を請願した。もしそのような場所
が提供されないと、公園側が反社会的と非難するような行為に、飼
い主達はでざるをえなくなると言い分を主張した。
飼い主と公園が_争の主役である市内の犬達が幸せになれる解決法が
みつかればいいのだが。
(2月25日付けニューヨークタイムズ参照)
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