◆◆◆◆ New York Tabloid Magazine "Nuts Journal"◆◆◆◆
『NYタブロイド・マガジン "Nutsジャーナル"』
1999年3月15日号 NO.25
*今日のひとこと*
ある日系レストランで2人のアメリカ人が、うどんを食べながらコーラ
を飲み、カレーを箸で食べていた。なんか違う、と思った。(こ)
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★アメリカの新幹線★
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田中 壮
車社会のアメリカでは、旅客を運ぶ機関としては、人々はたったの
0.3%しか長距離用鉄道を使っていない。これがしばらくしたら少し
変わりそうだ。
1978年に始まった鉄道高速化計画が本格化し始めてきている。
アメリカの鉄道会社アムトラックが、シカゴをハブとして、九つの都
市へと高速鉄道を走らせようという、締めて40億ドル(約4600億円)
の計画を打ち出した。2004年までに、二都市への開通を目指して
いる。
殆どのアムトラックは、現時点では時速90 mile(144 km)しか出て
いないが、新しいAcelaと呼ばれるアムトラックは、時速150mile
(240 km)だせる。車体のデザインは、フランスのTGVをデザインした
Bombardier ALSTOMという協会が手伝った。アムトラックの職員は、
「Acelaによって、初年度に乗客率を25%上げ、1億8000万ドル (約
207億円)の収益を上げることが出来る」と鼻息が荒い。
中西部以外では、ロスとサンディエゴ、オレゴンとワシントン、アトラ
ンタとニューオリンズ、ワシントンDCとシャーロットなどが計画されて
いる。フロリダでも、80億ドル (約9200億円)かけて、時速200 mile
(320 km)で走れる鉄道を作る計画があったが、却下された。
昨年、ドイツの高速鉄道Inter-Cityが事故を起こし、101人の死者と
大量の犠牲者を出した。安全性が心配されるが、米国鉄道行政委
員会の委員長、ジョリーン=モリトリスは、「Acelaは最も強く、最も
安全な高速鉄道だ」と言い切る。
これらの計画によって、例えばニューヨークからワシントンまでの旅費
は、飛行機より約40%も安くなる予定だ。その他にも駅が改善されたり、
車内での食事の質が向上したり、コンピューターが車内で使いやすく
なったりする。
アムトラックの社長、ジョージ=ウオーリントンは、飛行機にはないサー
ビスを提供することで、飛行機の客を勝ち取ることが出来ると信じてい
る。「保証するよ」。彼はそう言った。
(Chicago Tribune. Mar. 10, 1999. P.3.)
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