◆◆◆◆ New York Tabloid Magazine "Nuts Journal"◆◆◆◆
『NYタブロイド・マガジン "Nutsジャーナル"』 1999年5月26日号 NO.39
*今日のひとこと* テスト前なのにビーチに行く。日光浴しながら勉強するはずだったけど、 澄んだ空を見上げ波の音を聞いてバカバカしくなりあきらめた。(こ)
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======== ★明るいシカゴ★ ========
田中 壮
シカゴは明るい。市民がではない。夜の町がだ。外にある芸術作品から、 世界一高い展望台のあるシアーズタワーのてっぺんにあるアンテナから、 夜は死んだようにひっそりとしているビジネス街から、なぜか川にまで、高 圧力のナトリウム蒸気で作られた明かりで大量に埋め尽くされている。道 路には、1000ワットの明かりが100フィート毎にある。この光は、’70年代 の石油ショックの時に、安いということと、電球の寿命が長いという事で大 量に使われ出した。
シカゴ市の道路と公衆衛生部門のスポークスマン、テリー=レヴィンいわ く、夜の町が明るくなると、「文句を言うのは天文学者ぐらいだ」そうだ。夜 の町が明るいと、安全でもある。少なくと安全な気がする。実際には明るさ と犯罪率の関係はほとんど立証されていないが。
シカゴは明るすぎる。眩しすぎる。星空が見られない。事情通によると、お よそ30%が無駄な光である。余りにも明るすぎると、空の色がピンクにとなり、 光害になる。何とかならないのだろうか。アリゾナ州トゥーソンでは、ナトリ ウムはナトリウムでも、低圧力のナトリウムを使うことによって、光害を解決 している。しかし、低圧力だと、様相が黄色くなってしまい、夜の視界には適 さない。
そこで金属のハロゲンランプが考えられている。高圧力ナトリウムほど経 済的ではないが、自然色により近く、また目にも優しい。ある調査によると、 金属ハロゲンを使えば、夜間での視界が、50%向上するという。
今後は質的なことだけではなく、量的なことも考えていかなければならない。
(Chicago Tribune. May. 13, 1999. Tempo Section. P.1&6)
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「Nutsジャーナル」編集部

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