◆◆◆◆ New York Tabroid Magazine "Nuts Journal"◆◆◆◆
『NYタブロイド・マガジン “Nutsジャーナル”』
1998年12月10日号 NO.4
*今日のひとこと*
人間も年をとってくると精神的に弱くなって、何かに頼って生きてい
きたくなるのだそうだ。それってみんなに言えること?(こ)
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★校内射撃の脅威★
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野村綾子
マンハッタンから電車で約50分、ニューヨーク州との接点に当たる
コネチカット州グリニッヂは、東海岸きっての高級住宅地として知ら
れている。教育水準も高く、公立・市立ともに名門校が多いこと、治
安が良いことから多数の日本人駐在員家族が住居を置いている。
先日、この地域内にある公立グリニッヂハイスクールが校内射撃の
脅威にさらされた。
11月29日日曜の夜、インターネット上のチャットルームで同校生徒
が、翌日学校へ火器を持っていき生徒に怪我を負わせるという意図
を表明したものが同校父兄に発見され、グリニッヂ警察へ通報され
た。グリニッヂ警察刑事巡査長ジェームス・ウォルターの指揮のもと、
グリニッヂハイスクールに厳戒体制が敷かれた。月曜の学校開始か
ら、多数の警察官が校内各所に配置され、同時に脅威のもととなる
生徒の割り出しを急いだ。生徒らの証言などから一人の男子生徒
(15)が学校により拘束され、警察が調べると焼夷性装置に成り得
るものを所持していたことがわかった。その装置とは、靴箱の中に4
本の接着剤、大量のマッチ、又マッチの先端部分がいくつも入れら
れたガラス瓶だった。少年は12月1日、爆発物製造未遂で青少年犯
罪として逮捕された。
今回は未遂で事無きを得たが、ここ数年発生している校内射撃を彷
彿とさせる出来事だった。12月4日付けのグリニッヂポスト紙でウォ
ルター刑事巡査長は、彼の刑事歴の中でこれほどの危機が学校を
脅かした事はなかったと語っている。
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