◆◆◆◆ New York Tabloid Magazine "Nuts Journal"◆◆◆◆
『NYタブロイド・マガジン "Nutsジャーナル"』
1999年6月27日号 NO.45
*今日のひとこと*
宿題をするために行くお気に入りのカフェが何件かある。その日の
気分によって、違う雰囲気やコーヒーの味をたのしんでいる。(こ)
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★求められるもの★
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小西樹里
ニューヨーク・タイムス紙、シティバンク、エデュケーション・アップデイト紙
の協賛でおこなわれた、10歳から18歳の子供たちを対象とした第二回
エッセイ・コンテストの入賞者たちが発表された。
このコンテストのねらいは、子供たちに授業の一環として新聞紙を読ませ、
世界的な出来事や問題について批評できる能力をそだてようというもの。
また新聞紙を読み独自の意見をもったり行動をおこしたりすることで、目的
意識や責任感のつよい大人になるようにという意図もふくまれている。
エッセイの質問としてつかわれた題材には、スポーツ選手の役割、クローン
技術の問題、進歩するテクノロジーの影響、政治面における道徳と宗教水
準など、比較的あたらしい社会問題が取りあげられた。その中でも特に、
子供たちのエッセイにアメリカという国の思想があらわれていたのが、道
徳と宗教についての題材を選んだものだった。
ニューヨーク、ブロンクスにある高校にかようある生徒は「政治のリーダー
たちは高水準の道徳と宗教観をもたなければいけない。民主主義に道徳
性はかかせないし、この自由の国家アメリカ合衆国は"In God We Trust "
(神の信頼のもとに)というモットーで成り立っている。私たちは、私たちが
選んだリーダーがこの道徳と宗教の象徴を重んじ、誠実に宣誓を施行す
ることを期待している」と、入賞したエッセイのなかで書いている。
「自由の原則は宗教と道徳性である」といったジョン・クインシー・アダムス
や愛国心と道徳性の重要さを説いたジョージ・ワシントンなど、アメリカの
土台を築いた人物たちが語ったアメリカの道徳性と宗教観は、現代の子
供たちにしっかりと受け継がれている。
アメリカの政治を動かす者に求められ、この国の根本に存在するアメリカ
的道徳と宗教。子供たちの文章の中には、アメリカの将来をになう若い力
と自信と誇りが読みとれた。
(Education Update, June 1999)
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