◆◆◆◆ New York Tabloid Magazine "Nuts Journal"◆◆◆◆
『NYタブロイド・マガジン "Nutsジャーナル"』 1999年7月1日号 NO.46
*今日のひとこと* 何時も世界のリーダーでなければならず、国連という国際組織にも 賛同しないアメリカという国。このパワーはどこからくるのだろう。(こ)
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=========== ★警察は非を認めない★ ===========
渡邉まゆ子
ブルックリンで黒人女性と彼女の下半身麻痺のフィアンセが、警察官 によって暴行されるという事件があった。去年の12月のことである。
バーナデット・ジェレミアさんの運転する車が赤信号無視のため、白 人警察官2人によってとめられた。その後、降車しないという理由で ジェレミアさんと助手席にいたフィアンセのエリーズ・ピエール・ポール さんが無理矢理引きずりだされ、殴る蹴るの暴行を受けた。
更に白人警察官2人が応援として駆けつけたが、その2人も暴行に 加わったのである。しばらくして、ピエール・ポールさんの「お願いだ から殴らないでくれ。腰から下が動かないんだ。」という言葉で、警 察官らは暴行をやめた。
ブルックリン地区検事のチャールズ・ハイネスは、この警察官らを告 訴しないという考えである。反対に、ジェレミアさんとピエール・ポー ルさんを公務執行妨害、逮捕拒否、ハラスメントなどで立件する方針 だ。ニューヨーク警察のスポークスマンはこのカップルの暴行された という主張は事実無根であると言う。
警察官側の主張では、赤信号無視で車を停止させたのは認めるが、 むりやり車から引きずりだしではいないという。警察官がジェレミアさ んに免許証の提示を求めたとき、彼女は拒否した。そして逮捕しよう としたときに、ジェレミアさんは警察官に向かって殴り、そして車を発 進させ逃げようとした、というのが警察側の主張である。
カップルの2人は、ニューヨーク市を訴える予定である。
(Village Voice, June 29より)

「Nutsジャーナル」編集部

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