◆◆◆◆ New York Tabloid Magazine "Nuts Journal"◆◆◆◆
『NYタブロイド・マガジン "Nutsジャーナル"』 1999年7月30日号 NO.52
********************** *今日のひとこと* 友達は選べるけど、同僚は選べない。働くって大変です。(こ) *******************************************
================= ★女性と幼児にやさしい自宅保育所★ =================
野村綾子
ニューヨーク州では、条件を満たした個人に自宅保育所を経営する 許可を正式に出している。
条件とは具体的に、健康、安全、栄養について講習を受けること、 州の幼児虐待記録に過去虐待を行なった記録が無いと確認される ことである。自宅視察は要求されない。過去一年間に4200件の 許可が州から発行され、現在でも毎月約1200人が講習を受けて いる。許可を得るほとんどを女性が占めている。
自宅保育の許可を得た人は、小学校へ上がる前の幼児を6人まで 同時に自宅で預かることができる。一般的に自宅保育所経営者は 自宅に十分な遊び道具を置き、食事やおやつを出し、子供たちを近 所に散歩へ連れて行き、親が迎えに来るまで子供たちの面倒を見る。
ゲッティーさん(41)も自宅保育所をニューヨークで経営する一人で ある。ゲッティーさんは一人の幼児につき一週間125ドルで預かり、 夜間も週末も引き受けている。料金の安さ、融通性が子供を預ける 親にはうれしい。
特に低賃金、変則的労働時間、長距離通勤などの条件下で働く女 性にとって自宅保育所のメリットは大きいが、自宅保育所を経営す ることにより、自宅で収入を得たい女性にも自宅保育所のメリットは 大きい。更に、幼い子供がこのような家庭的環境で保育を受けられ るという子供側の利点もある。
自宅保育所は子供を持ちながら外で働きたい女性、家で働きたい 女性、幼い子供、それぞれにメリットをもたらす制度である。
(1999年7月25日付け、ニューヨークタイムズ参照)

「Nutsジャーナル」編集部

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