◆◆◆◆ New York Tabroid Magazine "Nuts Journal"◆◆◆◆
『NYタブロイド・マガジン “Nutsジャーナル”』 1998年12月15日号 NO.6
*今日のひとこと* 風がとても冷たい今日このごろ。うちで緑茶をすするひとときに 至福を感じます。(こ)
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============== ★眠れない街・ニューヨーク★ ==============
小西樹里
真夜中のマンハッタン。立ち並ぶアパートの部屋には、ベッドの中から天井 を見つめていたり、部屋中を落ち着きなく歩き回っている、大勢の眠れない 人々がいる。
多数のニューヨーカーたちは、眠るために睡眠薬やアルコールを利用した り、さらに退屈な朗読のテープを聴いたりと色々な工夫をしているという。 だけどそれでも眠れない、やっと寝入ってもすぐに悪夢で目が覚めてしま うという悩める人々も実際に少なくはない。
12月9日付けの「New York Press」によると、ニューヨーク市立病院の睡 眠専門センターを訪れる人々は年間にして約750人。患者たちの症状は 不眠症や睡眠発作のほかに、夜への恐怖や普段休んでいないことから眠 れなくなる症候群など多様である。病院では神経科医や心理学者、専門 家も勤務し患者の治療に当たっている。主治医のドクター・アルバートによ ると、患者たちのカウンセラーも同センターの重要な役割になっているとか。
「眠らない街」と呼ばれるニューヨークを反映しているのは、こうした眠れない 悩みを抱えている人たちのつらい現実であるかも知れない。

「Nutsジャーナル」編集部

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