◆◆◆◆◆New York Tabloid Magazine "Nuts Journal"◆◆◆◆◆
   『NYタブロイド・マガジン "Nutsジャーナル"』
   1999年12月25日号 NO.74
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============== ★ミレニアムのタイム・カプセル★ ==============
小西 樹里
2000年の終焉を目前に、世界各地で“ミレニアム(千年祭)”を祝う イベントなどが多数催されている。
ニューヨークの大手新聞社ニューヨーク・タイムスは、1000年後の西暦3000年に 開かれることを前提としたタイム・カプセルを、6万ドル(約600万円)を投じて製作し た。現在、その中に貯蔵する物を世界中から募集すると同時に、カプセル本体をマ ンハッタンにあるアメリカ自然歴史博物館内で公開中だ。
世界中から48点の応募があったタイム・カプセルのデザイン案の中から選ばれた のは、スペインの建築家サンティアゴ・カラトラバ氏の斬新なデザイン。花にも 星にも見える不思議な形のそのカプセルはステンレス・スチールでできており、高さ が約5フィート(約153センチ)で約2トンの重量がある。
1000年の時間に耐えられるように思慮され製作されたそのタイム・カプセルは、20 世紀を代表するのにふさわしい、最新技術を駆使された芸術作品と言えるだろう。
現時点でタイム・カプセルの中に収容されるのが決定しているのは、携帯電話、缶詰、 写真、人の頭髪などの他、1999年9月9日午前9時9分にマンハッタンの8ヶ所で 収録された日常生活の音を録音したレコードがある。また博物館内の展示場では、カ プセルに入れる物のアイデアを観覧者がその場で提示できるようになっている。
タイム・カプセルや物品の公開は2000年3月26日まで。その後、カプセルは博物 館西側の出入り口近くに監視付きで設置され、西暦3000年の到来を待つことにな る。今まで、地中に埋められた数々のタイム・カプセルが紛失してしまったことがあり、 人目に触れる場所での保管が検討された様子だ。
タイム・カプセルは現代の文明を後世代に伝えるための手段である。西暦3000年 の地球に生きる人々は、このタイム・カプセルの中の品々を見て、一体何を想うのだ ろう。
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【参考資料】
[American Museum of Natural History]
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【今日のひとこと】
1999年最後のNutsジャーナルです。読者の皆様、来年もどうぞ よろしくお願いいたします。よいお年を。(ライター一同)
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「Nutsジャーナル」編集部

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